2021年3月の記事一覧
私と彼のゆらゆら散歩。
近所のお花見をかねて久しぶりに彼とお散歩に出かけた。
晴れた空に眠たくなるような太陽の日差しの中で、どこからともなく桜の花びらは風に吹かれてひらひらと舞っていた。
週末の雨模様で桜が散って色褪せてしまうかもしれないと思うと、今しかない彼女たちの控えめでいて心を惹きつけて離さない静かで美しい姿をしっかりと瞼の裏に映したくなった。
私の大好きな桜の木がある場所への道のりは、私の中学と高校の通学路
就活生のたわいないつぶやき
3月に入ってから「就活」真っ只中で心身共にもみくちゃにされながら過ごしている。
いつまでも大学生でいたいけど、社会に出ていく準備をしなければいけないから嫌だ嫌だと思いながらも少しづつ動き始めている。
「すずらんは教職課程を履修しているから教員になるんだよね。頑張ってね。」と言われるけど実はそんな気持ちでもない。
もちろん、教員になることはずっと夢だったし、今すぐではなくともいつかはできたらいいな
たぶん、わたし泣いちゃうね。
3月中旬、気づけばバイト先でも卒業シーズンが到来していた。
卒業する人たちに向けた色紙やメッセージカードの贈り物の準備で追われている。
メッセージを書くときはその人との思い出をじっくり振り返って見る。
大したことでもない小さな思い出もたんぽぽの綿毛のように温かくふわりと浮かんでくる。
メッセージカードは小さいサイズが多いから、いつも言葉をまとめるのに苦労する。
「こんなに小さな紙切れに収まるほど淡