AILIS𓍯*⑅︎

詞、ときどき写真、ときどき日記、

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ブラックコーヒーと砂糖とミルクをひとつずつ

窓から差し込む光に目を覚ます。 肩も腰も痛い…僕はいつから寝ていたんだろう。 固まっていた身体を背伸びでほぐし、少しの身支度を済ませ家を出る。 今は何時なんだろう…

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6か月前
6

秘密

私が君のことをどう想っているのか、君は知らない。 伝えてもいいんだけれど なんだか負けたような気がするから、教えない。 私が 君の一挙一動で喜んだり 苦しくなった…

2

君が好き

君が好きだよって言ったら、君は驚くかな。 驚かせるつもりはないんだけど… きっと君は、目を大きく見開いて驚くんだろうな。 だって君は 私の気持ちに全く気が付かずに…

1

紡ぐ

人から人へと出会いは紡ぐ 人から人へと想いは紡ぐ 貴方と私が出会ったのは偶然?それとも必然? 点と点が繋がり線になり、やがて大きな円になる まあるい まあるい 円に…

AILIS𓍯*⑅︎
5か月前
1
+3

ハーフカメラって最高なんだよ、

AILIS𓍯*⑅︎
6か月前
2

"木"

夜。 息子が気持ちよさそうに眠っている布団の中に入る。 私と夫の間で眠る息子を見て ふと、子供は"木"のような存在だなと思った。 私たちの手で土の中に植えた種は じき…

5

読んでいた本、読みたい本。

本が好きだ。 どのジャンルもくまなく見る訳ではないが 昔から本が好きだと、自分でそう思う。 小学生の頃は、よく青い鳥文庫の『いちご』 という小説を読んでいた。 内…

8

"不思議なことでも、あまりにも心を打たれると、人は逆らえなくなるものだ。"
ー星の王子さまより。

2

ー 人たらしになるコツ30箇条。
http://flatmountain.tumblr.com/post/11056158242/

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秋、日々思うこと

6

秋ですね。

季節はすっかり秋。 毎年思うのが 「秋ってこんなに寒かったかな、、?」 夏の暑さに徐々に身体が慣れた頃にやってくる、秋。 暑さに慣れた身体が 急に冷たく乾燥した空気…

大人の遊び

大人になるってどういうことか分からなかった キスをすれば大人になれるのかと思ってた あの子の真似をすればなれるのかと思ってた それは単純で大雑把な私に降ってきたこ…

1

初めまして、82です。

初めまして、82と書いて"はに"と読みます。 思っていることを言葉にすることも纏めることも苦手ですが、noteを始めました。 主に歌詞やその歌詞の物語(一部フィクション)、…

7

好きだった人

小さく傷を付けた 机の下、相合い傘 あなたの面影を感じるだけで苦しかった 月日がたって あなた私大人になっても 私だけが立ち止まってた 笑うと目がなくなる所も 照れ…

いつもより少し幸せな、初夏の昼下がり

ベタッとした空気に目が覚める。 あぁ、今年もこの季節がやってきた。 身体を少し捻らせ反対方向を見ると そこには誰もいなかった。 暑さ以外に睡眠の邪魔をしてくるものは…

2

いつもより少し幸せな初夏の昼下がり

まだ君の体温の残るベットで目覚める 少し暑くなってきた初夏の昼下がり 窓から君の声が聴こえる 僕もそろそろ起きようかな いつもより少し贅沢なご飯 いつもより嬉しそう…

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ブラックコーヒーと砂糖とミルクをひとつずつ

ブラックコーヒーと砂糖とミルクをひとつずつ

窓から差し込む光に目を覚ます。
肩も腰も痛い…僕はいつから寝ていたんだろう。
固まっていた身体を背伸びでほぐし、少しの身支度を済ませ家を出る。
今は何時なんだろうか。イタズラなほど目の前にチラつく光に、僕は目を細めた。
家から線路沿いを歩いて徒歩20分のカフェへ向かう。
白いレンガ調の壁に薄茶色のオークの扉。
観葉植物がたくさん並べられたドアを開けると、目の前にカウンター席が並んでいる。
僕は一番

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秘密

秘密

私が君のことをどう想っているのか、君は知らない。
伝えてもいいんだけれど
なんだか負けたような気がするから、教えない。

私が 君の一挙一動で喜んだり
苦しくなったりしていることなんて、知らなくていいの。
君がくれる言葉ひとつひとつに
私の心が反応していることなんて、知らなくていいの。
君からの連絡がくる度に
私の心が波打つことなんて、知らなくていいの。
君の声が聴きたくて、毎晩君からの
連絡を

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君が好き

君が好き

君が好きだよって言ったら、君は驚くかな。
驚かせるつもりはないんだけど…
きっと君は、目を大きく見開いて驚くんだろうな。

だって君は
私の気持ちに全く気が付かずに、あの子の話ばかりしていたもんね。
でもね、そんな君を責めたい訳じゃないんだ。
君とあの子の恋路を邪魔したい訳でもないの。
ただ、私の気持ちに気が付いて欲しかっただけ。君を想っている人がここにいるんだよーって、伝えたかっただけ。
ただ、

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紡ぐ

紡ぐ

人から人へと出会いは紡ぐ
人から人へと想いは紡ぐ
貴方と私が出会ったのは偶然?それとも必然?

点と点が繋がり線になり、やがて大きな円になる
まあるい まあるい 円になる
私はその円の中にいたいと思う

人から人へと出会いは紡ぐ
人から人へと想いは紡ぐ
貴方と私が出会ったのは、きっと運命

"木"

"木"

夜。
息子が気持ちよさそうに眠っている布団の中に入る。
私と夫の間で眠る息子を見て
ふと、子供は"木"のような存在だなと思った。

私たちの手で土の中に植えた種は
じきに芽を出し緑をつける。
水やりをしたり肥料を蒔くのは人間だが
根っこを生やし、強く逞しく根強くするのは
"木"自身。
子育てもそうじゃないだろうか。

私たちは成長する為の少しの手伝いをする。
そこからどういう道へ、何になりたいかを

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読んでいた本、読みたい本。

読んでいた本、読みたい本。

本が好きだ。

どのジャンルもくまなく見る訳ではないが
昔から本が好きだと、自分でそう思う。

小学生の頃は、よく青い鳥文庫の『いちご』
という小説を読んでいた。
内容はもうあまり覚えていないが、
顔にアトピーがある女の子がその事をからかわれ
悲しい気持ちになるが引越し先の森で
動物や自然に触れ合えて強くたくましくなっていく
という物語だったはず…。
昔は何度も何度も読み返していたが
今はもう全く

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"不思議なことでも、あまりにも心を打たれると、人は逆らえなくなるものだ。"
ー星の王子さまより。

秋ですね。

秋ですね。

季節はすっかり秋。
毎年思うのが

「秋ってこんなに寒かったかな、、?」

夏の暑さに徐々に身体が慣れた頃にやってくる、秋。
暑さに慣れた身体が
急に冷たく乾燥した空気に驚く。
そして、少し体調を崩す。

「どうかお身体ご自愛ください。」

と言いつつ、自らが体調を崩す。

それでも "食欲の秋" です。
ご飯が美味しい。
松茸や栗やお米やリンゴや秋刀魚。
体調を崩している暇なんかありません。

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大人の遊び

大人になるってどういうことか分からなかった
キスをすれば大人になれるのかと思ってた
あの子の真似をすればなれるのかと思ってた

それは単純で大雑把な私に降ってきたこと
騙されることが大人だと思ってたの

‪傷付いて傷付いて 胸が張り裂けそうなのに
裂けることはなくて‬
‪縋り付いてもあなた知らん顔で 私泣いていたのよ‬
#歌詞 #オリジナル歌詞 #オリジナル #作詞

初めまして、82です。

初めまして、82です。

初めまして、82と書いて"はに"と読みます。
思っていることを言葉にすることも纏めることも苦手ですが、noteを始めました。
主に歌詞やその歌詞の物語(一部フィクション)、写真などを載せたいと思っています。基本的に無料です。

生きてきた中で経験したこと、
苦しかったことも楽しかったことも
歌詞にして誰かが歌ってくれたらいいなと。
そんなことを思いながら作ってます。

どうかゆるりと、お付き合

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好きだった人

小さく傷を付けた 机の下、相合い傘
あなたの面影を感じるだけで苦しかった
月日がたって あなた私大人になっても
私だけが立ち止まってた

笑うと目がなくなる所も 照れて鼻を触る所も 昔と変わらないままで
なんだか安心したの
好きだったあなたはまだ 生きているから

小さく声に出した 「幸せでね」
あなた笑ったの 昔と変わらない顔で
もう思い出に変わってた 私も笑った
もう大丈夫なんだと 手

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いつもより少し幸せな、初夏の昼下がり

いつもより少し幸せな、初夏の昼下がり

ベタッとした空気に目が覚める。
あぁ、今年もこの季節がやってきた。
身体を少し捻らせ反対方向を見ると
そこには誰もいなかった。
暑さ以外に睡眠の邪魔をしてくるものはいないと悟り、また眠りにつく。

遠くから声が聞こえる。
聞き慣れた声。僕の好きな声。
美味しいご飯をくれる声。
仕方がないから起きることにした。

いつもの食器。いつものご飯。
いつもの声が聞こえる。とても幸せだ。
でも、今日は少

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いつもより少し幸せな初夏の昼下がり

まだ君の体温の残るベットで目覚める
少し暑くなってきた初夏の昼下がり
窓から君の声が聴こえる 僕もそろそろ起きようかな

いつもより少し贅沢なご飯
いつもより嬉しそうな君
いつもより幸せそう 何かいい事あったのかな

君が笑顔で話しかけてきたけど
僕にはなんて言ってるか分からないよ
けど、嬉しそうな君に悪い気はしないから
いつもより甘えた声で鳴いてみるんだ

いつもより少し幸せな初夏の昼下がり

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