読んでいた本、読みたい本。
本が好きだ。
どのジャンルもくまなく見る訳ではないが
昔から本が好きだと、自分でそう思う。
小学生の頃は、よく青い鳥文庫の『いちご』
という小説を読んでいた。
内容はもうあまり覚えていないが、
顔にアトピーがある女の子がその事をからかわれ
悲しい気持ちになるが引越し先の森で
動物や自然に触れ合えて強くたくましくなっていく
という物語だったはず…。
昔は何度も何度も読み返していたが
今はもう全く読んでいない。
中学生の頃は山田悠介さんの作品が好きで
よく読んでいた。
現実ではありえないような…でも少し
現実的でリアリティのある部分も含まれている
ミステリーな作品が、あの頃はとても好きだった。
たくさんいろんな作品を読んだが
今はもう全く読んでいない。
何が変わったのか、どう変化したのか、
昔好きだったとは全然違う雰囲気の小説が
今は好きだったりする。
人が変わった訳でも性格が変わった訳でもないのに
読みたい本は歳を重ねていくごとに変わっていく。
それが不思議で仕方ない。
理由が分からない。何故だろう。
そんなことを感じた日だった。
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