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ぼくらの緊急事態

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コロナ出現、緊急事態宣言からの日々のこと、あれこれ。
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#復職

上り坂の途中で〜復職トライアル覚書〜

上り坂の途中で〜復職トライアル覚書〜

心が落ち着かない。
その落ち着かなさの覚書をごく簡単に残しておこうと思う。

先月から「残業という選択肢がある生活」が始まった。
折しも期末、私の復職先の経理部は繁忙期。初めての棚卸結末業務を体験し、遅くまで働く事が増えた。
その流れのままに今、初めての半期決算業務になだれ込んでいる。
この合間に事務所のフリーアドレス化工事が強行され、働き方の各種条件やルール、入用なツールが変動し、仕事以前の雑務

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9月から人事部付を解かれ本社経理に正式配属に。仕事は台風化しているものの、なんとかやっている。
疲れが出るのは夕食後。帰宅した瞬間から料理、夕食、団欒まで相方のペース。
始終在宅勤務の敵は料理をできず、毎日通勤の私がご飯を作るというスタイルに限界を感じる。さてどうする。。。

あられもなく言葉にできたなら 〜肝心なことは、言葉にできない〜

あられもなく言葉にできたなら 〜肝心なことは、言葉にできない〜

「統括部レベルアップ会議」の教育動画撮影に向けてピリピリしていた間に。
シナリオ課題の添削が戻って来た。

現在、課題の大テーマは、小道具の活用。
落語のサゲや、短歌の掛詞・枕詞のような、重層的な意味を持つ小道具をスパイスにしたドラマを描けたら…と夢見ている。
小道具に、因縁やら登場人物の想いやらを上手く重ねて書けた時は、自分の満足度も先生の評価もまずまずなのだが、しっくり来ないまま書き出すと、ロ

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経理部繁忙日の本日、ぜんざい公社の保健室から呼び出し。久々産業医と対峙、来月から要加護解除の方向で合意した。
不安はあるけどやはり嬉しい。
ので帰宅後、餃子とチューハイで祝杯。羽根も完璧!でした。

日記、あるいは復職4ヵ月の振り返り。

日記、あるいは復職4ヵ月の振り返り。

有休を取った。

予定していたリワークセミナーのために入れた有休だが、セミナーが日延になってしまった。
昨日まで、出勤に戻そうかとも考えていたが、休んで良かった。
今日1日、使い物にならなかった。

昨日は、本社経理部に異動して初の、四半期決算の締切日。
その合間に本社⇄旧本社(かなりの距離)を往復して、「ぜんざい公社」産業医イイナリ先生との面談。…これが結構、消耗した。

もともと、来月には残業

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舌鋒仕事人の復活 (2)

舌鋒仕事人の復活 (2)

さて、今回の産業医面談である。

またも20分程度かけて問診票の授受をし、受付で待機。
ようやく名前を呼ばれて診察室に入ると、前回と同じ、年配の、ややくたびれた雰囲気の男性医師が座って待っていた。

(また、この先生か…)
前回の「非常勤の先生が交代で」という保健室スタッフの説明(or私の理解)が違っていたのか変更されたのか、はたまた担当医師制でこの医師の担当日を指定されたのか。
とにかく、しばら

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舌鋒仕事人の復活(1.5)

舌鋒仕事人の復活(1.5)

さて、舌鋒スイッチの記録を綴る前に。
前回の産業医面談の様子を晒す。
…私だって、1度めは、鉾もとい舌を収めて堪えたのだ。

※この時は、noteではなくTwitter連打で記録を残していた。
以下、4月4日のTwitterに加筆して掲載。

・・・tw・・・

昨日は復職後初の産業医面談のため、久々に旧本社保健室へ。
受付、診察、終了後事務まで全てが安定の「ぜんざい公社クオリティ」。ほぼコント。

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舌鋒仕事人の復活 (1)

舌鋒仕事人の復活 (1)

かつて、「舌で人を殺せる」と評された私。
まったく自覚はなかったが、私のズバズバ語りを恐れていた人が一定数いた、らしい。

もともと、腹に抱える事が苦手なタチで、うっかり本音を語って敵を作ることも多かった。

「お前、落語なんか好きな癖に、洒落でまるく収める話し方ひとつできないのかっ」
かつての上司に、そう怒鳴られたことがある。
これは、かなり堪えた。
日々の会話ではなく、期初面談的な、バリバリの

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久しぶりのモノ尽くしの、本日の日記。

久しぶりのモノ尽くしの、本日の日記。

今日は盛りだくさん。
 
産業医面談のために、本社から、保健室のある旧本社まで、街を横断。雨の中を、歩く、歩く。
移動途中で、偏愛するSoup Stock tokyoにて4ヵ月ぶりのランチ(感涙)。
 
産業医との面談は2ヵ月半ぶり。
緊急事態宣言を機に社内の保健サービスは全てストップし、電話も不通に。面談は1行のメールで中止され、なんの見通しもないまま2ヵ月半を過ごした。
で、急遽呼ばれて今日の

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「書く」を支えに生きる〜『note』実稼動3ヵ月〜

「書く」を支えに生きる〜『note』実稼動3ヵ月〜

〈未芙美〉です。
昨年末に『note』に登録し、1月から投稿を始めて、今日で実稼動4ヵ月めに入りました。

この期間の私の生活を振り返ってみると…

12月: 難航中の対「ぜんざい公社」戦況の悪化。退職に追い込まれるのでは、と怯える。
   『note』アカウント作成、習慣的閲覧開始。
1月: 「ぜんざい公社」との復職交渉を続けつつ、初めての転職活動に着手。
   『note』勉強会参加、実稼動開

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ギリシャに苦しめられた過去、ギリシャに助けられた今日~「それでも僕らは出社する」(2)

ギリシャに苦しめられた過去、ギリシャに助けられた今日~「それでも僕らは出社する」(2)

この記事は、エーゲ海の美しい国ギリシャとは何の関係もございません。
不愉快に思われる方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げますm(_ _)m

私の会社には、系列にシステム系の会社がある。
当然ここが、グループ全体のシステム管理をするという立て付けだ。
そのシステムの中に、当然「リモートワークシステム」も含まれる。わけなのだが。。。

緊急事態宣言にあたり、「最大限に営業停止」「原則就業禁止」「特

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柳のように生きる

柳のように生きる

「柳のように生きる」

ここ数日、緊急事態宣言と、そこから始まる社の休業と自部の「それでも僕らは出社する」キャンペーンの揺らぎっぷりに振り回されていた私。
自身が復職間もない要加護勤務扱い、という事情もあって、身の処し方に悩むことしきり、の1週間でした。
そこへ、同期の友人からもらった言葉です。

「柳は大風になびき揺らぐけれども、倒れそうで倒れない。台風一過の後はくったりしながらも、いつの間にか

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「それでも僕らは出社する」〜やはり我がぜんざい公社は体育会系だった〜

「それでも僕らは出社する」〜やはり我がぜんざい公社は体育会系だった〜

緊急事態宣言から3日。
私の会社は「明日以降、原則就業禁止」との指示を出している。
が、私が先月、復職先として配属されたのは、経理部。決算どピークの「例外」部署である。

今朝、会社は「できるだけ最小限人員・時間の出社で」と指示している、という前提確認から始まった2時間の密室管理職ミーティングで、
「自チームのマネジャーは、全員、週5、シフト時間帯フル出社」て結論。
…さすがにひっくり返って驚いた

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【春の句】菜飯炊く 泣けど笑えど腹はへる

【春の句】菜飯炊く 泣けど笑えど腹はへる

菜飯炊く 泣けど笑えど腹はへる  〈未芙美〉

初出= 『みふみのトーキョー 彩・時・記』@『ココログ』(2010/3/3)

世の中がコロナでざわつく中、職場復帰準備で輪をかけて忙しない気分になっております。

気持ちを鎮めるため、散歩がてら桃の節句のお菓子でも物色しようかと、カメラを片手に外へ。

湯島天神は最後の梅のひと枝になんとか間にあった態。
お菓子を見ようと思っていた松坂屋は、臨時休業

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