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不都合な真実

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これ以上いけない系です。
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記事一覧

司法の女割

まず結論から言うと「女性は刑事裁判になっても男性と比して量刑が軽くなる」という傾向はハッキリ存在する。この傾向の有無自体に議論の余地はない。何故なら殺人罪という解釈の余地が入りにくい犯罪における執行猶予率において、男性は20%であるのに対し女性は40%であるという数字が出てるからだ。

更に量刑の数字を追ってみると、特に女性が子供を殺した場合は執行猶予率は60%にも及ぶうえに、実刑はついた場合でも

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マガジン限定記事「有害な女らしさ」

マガジン限定記事「有害な女らしさ」

 先月末のことだ。私の穏やかなタイムラインに暗いどよめきを広げるポストがどこからともなく流れ込んできた。

 それは、いわゆる「男性の生きづらさ」を真剣にリサーチしたという女性による長文のポストであった。

 世の男性たちが背負っている「生きづらさ」を知って涙が出そうになったと語るこの方が、人格的に善良であることには疑いの余地はないように思う。男性の境遇にも本心から同情的で、けっして面白半分とか冷

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女性=サイコパス説

男性にとって恋愛とは苦行である。マッチングアプリによって可視化されたように男性は基本的に女性と1回セックスする為にn0回もの試行錯誤が要求される。換言すれば男性は99人の女性から拒否され、時には罵倒され、キモがられ、「貴方のそれは優しさではなく弱さ」みたいな謎説教され、周囲にあることないこと吹聴され、ネットでLINEやDMのスクショを晒され、その上でようやく1人の女性と関係を結ぶことが出来るのだ。

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見逃される男性暴力

女性から男性への暴力が見逃されてる…と聞いてもピンと来る方は少ないだろう。統計的にも例えば警察庁の令和4年の配偶者からの暴力を見ると女性被害者は73%、加害者の性別は男性が73%となっており男女間暴力は女性が被害者、男性が加害者になりやすい傾向が伺える。

しかしながらグラフをよく見ると男性被害者数が右肩上がりだ。そして暗数を踏まえると更に話が変わってくる。内閣府が平成29年に行ったアンケート調査

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【暗黒メモ】選択という名の排除

【暗黒メモ】選択という名の排除

男女間のパートナーシップ"市場"の自由化と進歩的価値観の導入がもたらす副作用は、枚挙に暇がない。

しかし、本当に"自由"や進歩的価値観(a.k.a.リベラル)が原因なのだろうか?

学校化とネガティブチェック先日このインタビュー記事を見て目が覚めた。

記事は、全体を通じて「出世圧力」と「モテ信奉」の根深さを問題視する。

しかし『相手の良いところを見つけるのではなく、粗探しをしてしまいやすく、

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戦争の犠牲者は女だけなのか…ヒラリーの言葉、戦争を加速させる女

戦争の犠牲者は女だけなのか…ヒラリーの言葉、戦争を加速させる女

*このnoteは有料の設定になっていますが、全文無料で読めます。参考になった際に購入して頂けると嬉しいです。

戦争の犠牲者は女性だけなのか…

1998年、当時ファースト・レディであったヒラリー・クリントン氏は、「女性は常に戦争の主な犠牲者であった。女性は夫や父親、息子を戦闘で失うのだ。」と述べた。

この発言は連邦政府の公文書館であるNARAのウェブサイトで確認できる(原文は英語)。

クリン

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電磁波を防げると謳われ、神宮も存在した「CMC」とは何か

電磁波を防げると謳われ、神宮も存在した「CMC」とは何か

先日、ある商品が筆者のTLで話題になっていた。単なる黒い筒にしか見えない物体が、「電磁波ブロック」「電磁波カット」などと謳われ、50万円以上の高値で販売されていたのである。

「CMC」と名の付く商品は電磁波対策グッズでよく見られ、小型から大型のもの、さらには「水の活性化」や健康グッズまで幅広く展開されている。一体これは何なのだろうか。

CMC=カーボンマイクロコイルCMCは「カーボンマイクロコ

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弱者男性に媚びる女の目的は金持ちイケメンと結婚することです #99

弱者男性に媚びる女の目的は金持ちイケメンと結婚することです #99

最近、男が苦手アピールをしたりアニメ好きアピールをしていたお天気お姉さんが、プロスポーツ選手と付き合っていたという炎上案件がありました。こうした炎上は定期的に起こっていて、AKBの子が総選挙で結婚宣言したりだとかもありましたし、実はイケメン俳優と婚約していたという事件もありました。卒業したOBたちも軒並みIT社長やスポーツ選手といった金持ちたちと結婚しています。彼女たちの行動は進化心理学という学問

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暗黒メモ「ある絆の終わり」

暗黒メモ「ある絆の終わり」

 短い2月が終わり、早いもので3月が始まりました。

 いよいよあたたかい春の兆しが見えてきたので、このマガジンもそれにぴったりのお話から始めていきたいと思います。今月も白饅頭マガジンを、どうぞよろしくお願いいたします。

マガジン限定記事「パラレル・ワールド」

マガジン限定記事「パラレル・ワールド」

 1月初旬のことだ。ある哀しい手紙が届けられた。

 マガジンで採用すべきかどうかを悩んでいるうちに2月になってしまったのだが、この哀しみを自分ひとりで抱えることはどうしてもできなかった。メールの要旨部分を抜粋して紹介したい。

驚異的な売上を誇った引き寄せ自己啓発「ザ・シークレット」の闇

驚異的な売上を誇った引き寄せ自己啓発「ザ・シークレット」の闇

世界中で大ヒットした「ザ・シークレット」以前の記事や拙著で説明した通り、ポジティブシンキングや「思考は現実化」する型の自己啓発のルーツはニューソートという宗教思想にある。

この思想の系譜の中でも、21世紀以降で最も知名度が高いのは「ザ・シークレット」だろう。映画・書籍ともに爆発的にヒットし、書籍は世界中で3,400万部以上売れたそうだ。

ところがこの「ザ・シークレット」、「引き寄せの法則であら

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おっさんの人権が無さすぎる件

おっさんの人権が無さすぎる件

先立って下記のような投稿が話題になりました。定期的におっさんを一方的に殴る話題は盛り上がりを見せます。

先の就職氷河期世代の話でも触れましたが、人はいないというものの、おっさんは拒否される傾向にあります。

私もおっさんですが、40歳を越えると本人は年齢が一歳増えただけにしか思えないものの、世間的な風当たりの強さを感じます。

おばさんであっても風当たりは強いものの、ジェンダーの問題があるため否

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月島さくらさん炎上に見る「学校からいじめがなくならない理由」

月島さくらさん炎上に見る「学校からいじめがなくならない理由」

こんにちはなのだ。
得たイさんはいま、トラウマ治療をしているのだ。小学校6年間ずっと女子にいじめられ続け、小1で重度の女性不信になったトラウマの処理に全振りしているのだ。

そんな中、衝撃的なツイートが流れてきたのだ。それだけならまだしも、AV新法を巡って表現規制と戦っているAV女優の月島さくらさんが大変ショッキングな言葉で引用していたのだ。得たイさんはそれを見てトラウマがずっとフラッシュバックし

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