橋本 祐造|RECOMO CEO
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【成果が出るオンボーディング】入社後に人が見える領域に合わせて質問をする
人の採用の難易度が上がってきている今こそ、無事に入社・参画してくれた人にはきっちりとフォローする施策を行いたい。
これまで行ってきた様々なオンボーディング施策の中で、どの会社でもできて、すぐに成果が出せる方法があるので、人材の定着・短期での即戦力化で課題を感じている経営者、人事責任者にオススメします。
■入社後に人が見える領域を掴む
人が会社に入社をすると、社内で見える領域・世界が時間の経過
企業理念は本当に必要なのか?
私たちは企業の経営者から「企業理念を作る or 再構築するのを一緒にやって欲しい」と相談をよく受ける。
相談したいと思っていただけたことも、相談をしてくれることも相当嬉しい。もちろん相談には全力で取り組む。
ただ、「企業理念を作って欲しい」という相談を受けたので、「企業理念を作り出す」ことに着手しても、うまくいかないことが実際には多い。
考えがまとまらずに作成にかなりの時間が掛かったり、せっ
人の採用は気合いを入れて取り組むのに、入社後に放置プレーになるのはなぜ?
最近は会社規模を問わず、どの会社からも「人の採用がとても難しい」という話を聞く。
ただ、やっていることを聞いてみると、「採用で大事なこと」を外している場合が多く、準備すべきこと、伝えるべきことをすっ飛ばして、ただ「私たちはこういう職種を募集しています」と言うだけというケースを散見する。
採用というのは例えば人と人、人と組織や会社との出会い、ご縁を育むことと同じ意味を成す。人間関係を築くのに、一
経営会議が停滞する本当の理由
今までに関わってきた会社の中で、様々な会議体に参加してきた。経営に関するもの、事業に関するもの、カスタマーサポートやマーケティングに関するもの、技術に関するもの、組織に関するものなど。
実施される数ある会議の中で、最も扱いが難しく、停滞しやすいものの筆頭が「経営会議」だと思う。
名前の通り、「会社の経営に関する話」を議題として、経営陣はもちろん、管理職などの中核メンバーが参加する会議になる。
企業理念を考える過程で会社の器が広がっていく理由
これまでにも複数社で経営者、経営陣と共に企業理念を考えるコンサルティングで入らせてもらったことがある。
毎回議論のプロセスは異なり、出てくる結果も当然違ってくるのですが、いつも共通する結果の状態になるというものがある。
それが
「経営者、経営陣が企業理念を考える/考え抜く過程で、会社の器が広がっていく」
というもの。
企業理念について話す前より、話をして決めた後の方が、経営者も経営陣も、
ハンデのある子と過ごす7年間
長男の龍ちゃんは12月に8歳になる。生まれてから数ヶ月後には発達が遅れていることに気づいていました。数回の検査入院を経て、1歳の時に先天性の難病指定されているハンデがあることが分かりました。
一生立てない、一生話せない可能性が高い、と言われて、人生で一番のショックと、ハンデを持つ子の親としてやっていけるのだろうか、という強い不安を夫婦で感じたことを覚えています。
予期せずに急にやってくる、てん
成功の最大の理由は基本の継続にある
様々な領域ごとに事業が成功している企業が存在する。
提供する事業内容が顧客に刺さり、満足度がかなり高い。提供する体制も整っていて、キャッシュフローの回りも良好で、安定した状態に見える。
他社には真似できないような事業を展開していて参入障壁も高そうだ。ただやってきたこと、やっていることを紐解いてみると、いくつかの共通点が見えてくる。
・最初はほんの少しの気づきと小さな挑戦から始まる
・周りの人
メンバーから新しいアイデアが次々と出てくる組織を作るための5つのコツ
企業の生産性を高めるには「新しいアイデア」を生み出して形にして、今までのモノ、形、あり方を変えるイノベーションが必須になる。
チームから組織から、次々と新しいアイデアが浮かんでくることが経営者としては理想の状態だろう。
ただ「新しいアイデアを出して欲しい」と言っているだけでは、基本的には他人事で捉えられて、考えることも意見を出してくることもほぼない。
一方で同じ「新しいアイデアを出して欲しい
強いチームは普通のことをやり尽くしているチーム
理念から丁寧に組織づくりをする上でとても参考になるのが、スポーツでの強いチームの成り立ち。
かつては弱いチームだったのに、監督やオーナーが変わると、極端に強いチームに変貌することがある。
チームとして強くなり、素晴らしい成果を出した時にメンバーにインタビューをして聞いてみると、いつも共通する特徴があることに気づく。
それは、口を揃えて「素晴らしい成果を出すために、極めて当たり前のことをやった
会社の今後を左右するタイミング
会社経営で話題になりやすいのは、「どんな事業を始めたのか(しているのか)」や「誰が経営陣になったのか」という話。
いずれも前向きな話で、今後の展開が楽しみになるので話題になるのも理解できる。
ただ、あまり話題にはならなくて、水面下で行われているのに、会社の今後の行方を大きく左右することになるタイミングがある。
それは、「会社の成長に経営陣の成長が追いつかず、会社の成長を止める主要因に経営陣の
会社の理念はいつから必要になるのか
経営者の方と組織づくりの相談の話をする中で、よくこんな事を聞きます。
「会社の理念は重要だと分かりました。ただまずは事業を立ち上げるのが先で、その後で理念を考えたらいいと思っています」
と。基本的には私も同じ意見です。会社を存続させるために、社会の中で価値を発揮するために、理念よりも事業を優先させることは分かります。
ただ、そのメリット、デメリットは見る必要があります。
◽️メリット
事業
組織のリーダーの最大の役割
どんなに優秀な人でも、持っているタスクが許容量を越えると極端にパフォーマンスが落ちる。人が集まるプロジェクトや組織なら更にそれは顕著になる。
少し前に勢いがあり、急成長していた会社が失速する様子を数社で見て、共通する点があると感じている。経営者が「選択と集中ではなく、広く市場のニーズに応える多角化戦略を行う」と発信した1、2年後に失速している点。
もちろん目先に課題があり、自分たちが解決できる