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立ち返るときに読む記事

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まとまった時間が取れるときに読んで立ち返る場所を確認できればと思います。
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2020年1月の記事一覧

熱いもの作りしたい人に届け!僕らがサービス成長のためにしてきたリストを公開しました

熱いもの作りしたい人に届け!僕らがサービス成長のためにしてきたリストを公開しました

ミラティブという会社をやっている赤川です。

2020年のテーマは「結果」。結果にとことんこだわる1年にするぞ、と年末年始に心を研いで新年を迎えた。

今年、まず結果を切望しているのは採用・仲間づくりだ。2019年は特に人材採用という意味では「結果」が出なかった。

年初に決めた採用人数は大幅未達。採用の遅れは、そのまま開発やアクションの遅れに直結することとなった。やりたいこと、成し遂げたい野心に

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Salesforceの営業が常に意識する“4つの不”〜不信・不要・不適・不急〜

Salesforceの営業が常に意識する“4つの不”〜不信・不要・不適・不急〜

不信・不要・不適・不急このフレーズを聞いたことはありますでしょうか?
これは、お客様が何かを買うときに生じる心の壁を表しています。

4つの不という概念は、どちらかといえばマイナーで、私もSalesforceに転職するまでは知りませんでした。

ただ、Salesforceでは非常に大切にしている概念で、入社1ヶ月目の集合研修でも“4つの不”というセッションがあるくらいです。

今日はこの4つの不に

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PARTY 中村洋基の発想法 コアアイデアのつくりかた(ネタ帳も一部公開)

PARTY 中村洋基の発想法 コアアイデアのつくりかた(ネタ帳も一部公開)

2020年1月、PARTYのクリエイティブディレクターの中村洋基が外部企業のセミナーに招待され、「コアアイデアの見つけ方」というテーマで講義をしました。本記事では、その内容の一部をご紹介いたします。

◎コアアイデアを考える前提
まず、必要な前提として、マーケティングとクリエイティブの両方の芯を捉えたものである必要があります。

●マーケティング

マーケティングは、理詰めの垂直思考とも言えます。

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PMF(プロダクトマーケットフィット)前後の社内記録(フリマアプリFrilの場合)

PMF(プロダクトマーケットフィット)前後の社内記録(フリマアプリFrilの場合)

このツイートがバズったので、前回の起業時に書いていた、社内向け創業ブログが残っていたので公開(原文そのまま)します。
「PMF(プロダクトマーケットフィット)が見つかった時は誰でもわかる」の参考になれば嬉しいです。

【創業期】リリース半年-死ぬほどコミットする

季節も秋から冬になり、この頃は本当に色々なものと戦っていた。
まず、一番頭を悩ましたのはユーザーからの問い合わせのメールだった。
最初

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親から1億円借金したときの税務リスク

親から1億円借金したときの税務リスク

きっかけは深津さんのtwitterから
親から年利1%で1億円借りて、年利4%で運用すれば年間300万円もうかるやんって話

ここからは以下について検討していきます
①本当にこのスキームは合理的なのか(1億円借りれるかは別として)
②税務リスクはどのようなものなのか

1.親から年利1%で1億円借りて、年利4%で運用スキームは合理的なのかここでは親から1%の利率で借りることが可能なのか、S&P50

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ベンチャーキャピタルから個人破産申立されて4,000万円支払った話

ベンチャーキャピタルから個人破産申立されて4,000万円支払った話

事実は小説より奇なり。誰も恨まない生き方をするに至った過程をnoteにまとめ、たった1人でも役立てば良いと考え、ナレッジとして残すことにした。

経営は社長に責任がある。これは間違いない。起業家は出資者を恨むことをしない方が幸せになると思う。これもたぶん間違いない。厳密には違うけれども僕が心がけていることだ。

そんな僕が、金商法違反を平気で行うベンチャーキャピタル(VC)から個人破産申立をされた

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デザインを巡る疑念・怨念集:「UI/UXデザイナーって要はwebデザイナーだろ?」ほか

デザインを巡る疑念・怨念集:「UI/UXデザイナーって要はwebデザイナーだろ?」ほか

デザイン界の池上彰とかいたらいいのになあ。と最近よく思います。それくらいデザインを巡るモヤモヤに出くわします。人から訊かれたりもします。僕デザイナーじゃないのに。でもメシアをただ待っていてもしょうがないので、自分で考えることにしました。
世の中で耳にする疑念・怨念のうちいくつかを以下に挙げていきますが、それに対するコメントの多くは僕個人の独自見解であって必ずしも社会的合意に沿った記述ではありません

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