佐藤由太

メタモの代表取締役。Exitさせた起業家・経営者で現役エンジニア。JAXA→起業→BC…

佐藤由太

メタモの代表取締役。Exitさせた起業家・経営者で現役エンジニア。JAXA→起業→BCG。ベンチャー起業家の相談も受け付けています。いくつかの上場企業でデジタル分野のアドバイザーもしています。

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  • ベンチャー経営のど真ん中

    ベンチャー企業経営について、過去の体験談を含めた "ありのままの姿" を公開。失敗談から学んだ事やノウハウを凝縮したマガジンです。起業家、学生、スタートアップへの転職に興味がある人も必見の内容でお送りします。

  • 多角空論

    今までの人生で学んだ様々なことから現在を見つめる。 経験の中身の一部→ディズニーキャスト, スタートアップ経営者, コンサル, スタートアップExit, その他様々なこと

  • リベラルアーツからテック業界を読み解く

    1社目のスタートアップ企業で事業Exitした連続起業家であり、元テック系の記者でもある筆者がテック業界を読み解く、業界初心者向けのnoteです。出来る限り分かりやすく記すことに心がけており、質問などにも回答して参ります。

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ベンチャーキャピタルから個人破産申立されて4,000万円支払った話

事実は小説より奇なり。誰も恨まない生き方をするに至った過程をnoteにまとめ、たった1人でも役立てば良いと考え、ナレッジとして残すことにした。 経営は社長に責任がある。これは間違いない。起業家は出資者を恨むことをしない方が幸せになると思う。これもたぶん間違いない。厳密には違うけれども僕が心がけていることだ。 そんな僕が、金商法違反を平気で行うベンチャーキャピタル(VC)から個人破産申立をされた末に4,000万円支払った話をしようと思う。 しかし今でもVCを恨んでいない。

    • スタートアップは社外取締役を早めに準備すべし

      今日はTwitterの話題を深堀する。 スタートアップこそ、社外取締役の参画は早い段階で準備しておかないと苦労する。 なぜなら、その名の通り「社外」の人物だから。 スタートアップでは「熱量(パッション)」「市場に対する理解」「カルチャーフィット」が重要である。しかし、それらを兼ね備えた人物を社外に求めることは大変なのだ。 そんな事情もあり、上場したスタートアップ経営者が、他のスタートアップで社外取締役を務めていることが多々ある。これは日本に限った話ではない。 軸が逸

      • 起業のコツは「転び方」が上手になること

        今年で、独立してから10年になる。 起業してから最も聞かれるのは 「挫折した経験は?」 「どうやって立ち直った?」 そう、誰だって失敗は怖い。 しかし、起業は挫折――つまり『転ぶ』ことの連続なのである。極端な話、毎月転んでいるようなものだ。 だから大切なことは 転び方が上手になること。 これが生き残る必須条件といっても過言ではない。 スノボやカヤックと同じ。 スノボは上手な転び方から教わり、カヤックは転覆の復帰から教わる。 じゃないと助からないから。 不思議なこ

        • ちょっとまった!DXで解決したい課題、それ本当に合ってますか

          筆者は上場企業の数社で「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」を支援している。 今日のテーマは、DX失敗事例の根幹にあるものを紹介するものだ。これを読むことで「やっぱりうちの会社ではデジタル化は難しい」と弱腰になる組織や人々が減ることを願うばかりである。 「改革は痛みを伴う」に甘えてないか正直なところ、DX関連のサービス・コンサルティングには「これはちょっと…」と感じる、いわゆる "イロモノ" が多いのが現状だ。それほどまでにDXが商機と見られている事の証左でもある

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          新春企画:テック企業でリベラルアーツが重要になる時代が訪れる

          はじめに世界に名を馳せるようなスタートアップ企業を作りたい(なりたい)という願望は多くの起業家が持つ夢である。では、どのようにすれば成し遂げられるのであろうか。僕はその道標を記すことにした。 それは同時に、飽きるほど見聞きする「なぜ、日本からGAFAM(Google, Amazon, Facebook, Apple, Microsoft)は生まれないのか?」という問いへの回答になると考える。これはスタートアップ企業に限らず、あらゆる企業・業種に応用できるものだ。 また、こ

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          DXを失敗しないために重要な5要素

          最近「DXを試みたがプロジェクトが大炎上中で助けて欲しい」という依頼を受けることが多く、ここで一度、基本ながらも大切なDX(デジタル・トランスフォーメーション)の本質に迫りたいと思います。 デジタル領域の専門家として、そしてアナログ領域も大好きな筆者が失敗しないDXの秘訣を記します。軌道修正するなら今のうち!新年を迎えたことをきっかけにシフトチェンジしてみましょう。 1. 「IT企業になる」という宣言や心意気は逆効果業務にデジタル技術を取り入れーー融合させることをDXと呼

          DXを失敗しないために重要な5要素

          マスクが赤ちゃんに与える影響が心配だからたくさん笑うことにした

          ここに書かれていることは科学的根拠は無い。そのことに留意して読んでいただきたい。ただ、人間の勘というか、親として心配に思ったことがあるから綴り、伝えたいと思う。もしも、この先3〜5年前後はマスクをすることが当たり前の世の中になるのであれば、表題の不安について研究が必要であろうから今のうちから発信することには意義がある。 なお、賛否があることは十分承知しているが、筆者はマスク着用に効果があると考えている。マスク着用の効果は0か100ではないと考えているので、マスクが無意味であ

          マスクが赤ちゃんに与える影響が心配だからたくさん笑うことにした

          社長と呼ばれたくない社長

          組織のあり方は組織の数だけ存在する。 たから、社長を「社長」と呼ぶことが正しい組織も存在する。肩書を付けて呼ぶことでヒエラルキーが作用し、規範が守られ、組織の秩序が保たれるのだ。 ・・・ 天の邪鬼かもしれないが、僕は社内で「社長」と呼ばれるのを嫌う。あくまでも内部での話であって、お取引先の方が「佐藤社長」と呼んで下さる事はありがたいことであり、それに恥じないように頑張ろうと思う。 普段の業務の中で「佐藤社長」と呼ばれると、時の流れが一瞬だけ止まったように感じる。たかが

          社長と呼ばれたくない社長

          景気後退時におけるスタートアップの生存戦略を考える

          起業の動機は人それぞれ。だから、はじめて出会う起業家には、起業した背景をたずねる。それが起業家との心の距離を近め、その起業家が生み出すプロダクトに心を通わすことができる最短ルートであると僕は考えているからだ。 多くの起業家から相談を受ける内容の一つに「どの事業で起業するのが良いですか?」というものがある。その起業家が特定の市場に精通しているならば、その市場における重要課題を解決する事業を行なうことは順当なアプローチだと思う。 しかし、問題はここからだ。1年・3年・5年・1

          景気後退時におけるスタートアップの生存戦略を考える

          新卒でスタートアップは不安?メタモが実践してること

          新卒とスタートアップの話題は尽きない。近頃はポジショントーク的なものも多く、大企業とスタートアップの双方から発信される情報を読んでいると疑心暗鬼なってしまうと思う。 この note もスタートアップ企業である「メタモ」が発信しているのだから、有象無象の一つであることは間違いない。だからこそ、大企業やスタートアップの良し悪しを語るのではなく、メタモが新卒採用をするにあたって実践していることや心がけていることを記すことにした。 あなたの人生。進む道の選択は、自分自身で真贋を見

          新卒でスタートアップは不安?メタモが実践してること

          起業する前に覚えておきたい、スタートアップ流『定款』の作り方 - 1

          法人化するという時に必要になるのが定款です。スタートアップ流の定款を作る方法や、重要なポイントをご紹介します。 各種、お問合せや質問・相談は satoyuta@me.com までお送りください。お問合せ前に、必ず末尾記載のご案内をお読みください。 定款は会社のルール私はこれまでに、起業家の相談を数多くお受けしてきました。様々な相談の中には定款に関するものもあり、その定款を拝見すると「この定款はスタートアップ向けではない…」と思う事例に遭遇することは決して少なくありません。

          起業する前に覚えておきたい、スタートアップ流『定款』の作り方 - 1

          褒めることをバカにしないスタートアップは強くなる

          前回の記事が予想外の反響を呼び、多数のお問い合せを頂いております。その数、なんと、178件!本当にありがたいことです。返信にお時間がかかっており申し訳ありません。もちろん、スタートアップの経営者でもありますので、疎かにならぬように邁進して参ります。 結論1. この note が役に立つ読者  ・スタートアップ経営者  ・スタートアップで働く人  ・中小企業の経営者  ・中小企業で働く人  ・大企業で働く人(管理職も含む)  ・部活動、サークル、町内会、PTAなどの組織に携わ

          褒めることをバカにしないスタートアップは強くなる

          データと人工知能のかんたんな話

          出来る限り分かりやすくテックトレンドをご紹介する無料マガジン。第一回目は人工知能とビッグデータの関わり方について取り上げます。 個人の趣味嗜好などに関するパーソナル・データ。そのデータを巡って国内企業同士の争いはもちろんのこと、GAFA を代表するような世界的企業はおろか世界各国の政府を巻き込んだ議論が起きています。 なぜ、そこまでデータが重宝されるのか。その影には AI の存在があるのです。 人工知能はデータの賜物2010年半ばにバズワードのように使われていた「ビッグ

          データと人工知能のかんたんな話