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2024年1月の生活と仕事

2024年1月の生活と仕事

月並な感想ですが、やっぱり1月はあっという間ですね。
最近ライフステージが少し変わったこともあり、仕事バリバリ頑張るぞ!という気持ちで年明けを迎えたのですが、能登半島の地震のニュースに気持ちが引っ張られたり、飼っているウサギが体調を崩すという想定外もあったりして、なんだかバタバタ・ソワソワした1月でした。

ウサギさんは7歳になったばかり、ウサギとしてはシニアなので重い病気も覚悟したのですが、今の

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キッチンリフォームと、ゆっくりじわじわの「ゼロイチ」

キッチンリフォームと、ゆっくりじわじわの「ゼロイチ」

長野県の佐久穂町に暮らし、丸3年になりました。3年前の3月31日、「早く行かなきゃ、東京がロックダウンするかも」とコロナの影響を恐れつつ、荷物でいっぱいの車を運転してきたことが思い出されます。

住み始めて3年経ってのリフォーム我が家は現在、キッチンとダイニングのリフォーム真っ最中です。

うちは築100年ほどの古民家で、中でも台所は木枠の窓がたくさん、一部は土間で壁に排水口があいていたりするもの

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「地方に教育移住」で杞憂だったこと(2)

「地方に教育移住」で杞憂だったこと(2)

前回は、教育移住にあたって気になっていたことのひとつ、「文化芸術に触れる機会や習い事の場があるかどうか」について、佐久穂町ではむしろたくさんの機会に恵まれ、親子で楽しんでいることを書きました。

私が気になっていたこと(その2)気になっていたことのもうひとつは、私立の学校で、子どもの人間関係が画一的になってしまうのではないか、ということでした。

子どもが通う大日向小学校は、「誰もが、豊かに、そし

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「地方に教育移住」で杞憂だったこと(1)

「地方に教育移住」で杞憂だったこと(1)

コロナ禍を経て、地方移住を考える人が増えているようです。認定NPO法人ふるさと回帰支援センターによると、移住の相談件数は2021年と2022年に2年続けて過去最高を更新したそう。

子育て世帯の場合、移住を考えたときに気になることのひとつが、子どもの教育でしょう。「豊かな自然のなかでのびのび育ちそうだけれど、都会にあって地方にないものもたくさんあるのではないか……」と。

私が気にならなかったこと

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うさぎの気持ち

うさぎの気持ち

動かないうさぎ我が家にうさぎの「つくね」が来てから1年が経ちました。

小諸市の動物愛護センター「ハローアニマル」からやってきたうさぎです。

2017年1月生まれなので6歳。人間の52歳に相当するそうなので、実は我が家で一番年上なのでした。

歳だからなのか、もともとの性格なのか、あまり動かない。ほとんどずっと、ケージの中にじっとしています。

うちに来て1年&誕生日のお祝いに、娘が藁とラタンで

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親子でポッドキャストを聴き続ける日々

親子でポッドキャストを聴き続ける日々

「ゆる言語学ラジオ」をリピート視聴する小3女子家事をしているときや移動中、入浴中など、耳がヒマしているときはほとんど常に、ポッドキャストを聴いています。

小学校3年生の娘も同様に、自分の部屋でも車の中でも、私が貸しているiPadでお気に入りの番組を聴いています。

娘がハマっているのは「ゆる言語学ラジオ」。

最初は私が聴いて、赤ちゃんの言語習得についてのエピソードが面白かったので「こんな面白い

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ここに来て1年

ここに来て1年

いまの家に越して来たのが去年の3月31日。ちょうど1年が経った。

この時期、こちらは枝垂れ桜が開き始めたくらいで、去年は東京の桜と長野の桜、2回の満開を楽しめた。

東京から長野県の小さな町に来たことについて、「コロナが理由で?」と聞かれることも多いけれど、そうではない。

小学校1年生になる娘を通わせたい学校があって、ここに来た。

学校の面でも、自然環境や地域の面でも、子どもにとってこの選択

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子どもが「本当に好きな動物」を言えるようになった

子どもが「本当に好きな動物」を言えるようになった

長らく東京で暮らしていた私が縁もゆかりもない地方に移住するという、ある意味「無謀」な選択をどうしてできたのか?
ーーそんなことを、あるメディアのコラムに書きました。

そこでは大小いくつかの理由を列挙したのですが、一番の原動力は「小学生になる子どもに合った環境で、豊かな経験をさせたい」ということでした。

それが長野県の小さな町に移住すればできそうだと思えたのはなぜか、改めて振り返ってみます。

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2020年12月のお仕事&2021年の抱負

2020年12月のお仕事&2021年の抱負

2020年は春に東京から長野県 佐久穂町に引越してきて、子どもが小学校に入学し、生活が大きく変わりました。

移住前には「学校の長期休みには東京に数日滞在して取材をしてまわろう」なんて考えていたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大の状況が深刻化し、結局一度も東京へは行かずに年を越しました。

それでもオンラインで色々なお仕事ができたし、こちらでの出会いや経験はとても豊かで、良い一年だったな〜と思

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古民家の子ども部屋をお引越し

古民家の子ども部屋をお引越し

昨日と今日で、子どもの持ち物の大整理と子ども部屋の引越し(2階から1階へ)をしました。

片付けのほとんどは子ども自身がやり、私は大掃除もお正月の用意もできてないのだけれど、「今年やるべきことをやった!」という感じで達成感でいっぱいです!

というのも、子ども部屋のことで春からずっとモヤモヤしていたんですよね……。

使われなかった子ども部屋今年の春から今の家に住むことになり、一番日当たりの良い2

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2020年10月のお仕事

2020年10月のお仕事

毎月「20××年◯月のお仕事」というタイトルで前月に公開された記事の紹介をしているのですが、10月はなんと1本も公開された記事がありません!(私の名前が出てない記事はあるんですけどね)

こういうことは、ライティングをお仕事にし始めた2015年以来初めてです。でも、それに気づかないくらいに10月はあっという間だった!

何をしていたかと言うと、これからのシーズンに向けておうちの冬支度をがんばってい

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オンライン学習があってよかった

オンライン学習があってよかった

「みんな、ちょっと聞いて〜。大事なお話があります。
なんと、今日はオンライン学習最後の日です!」

いつもどおり、8時半になる少し前にZoomに接続したiPadを子どもの前に置き、別のPCでメールのチェックなどをしていると、「おはよー」と挨拶を交わす声のあとに、グループリーダー(いわゆる担任)の先生のこんな声が聞こえてきました。

我が子が所属する大日向小学校は、今度の月曜日から通常の登校が始まり

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「あたらしい しょうがっこう」とこれからの私たちのこと

「あたらしい しょうがっこう」とこれからの私たちのこと

昨年4月、長野県の佐久穂町に、「大日向小学校」という私立小学校が開校しました。

『あたらしい しょうがっこうの つくりかた』は、小学校設立のために奔走された中川綾さんが、その過程を振り返って書かれたものです。

20年前に蒔かれたタネが芽を出した本を読んで一番驚いたのは、中川さんが最初に「学校をつくりたい」という想いを抱いたのが20年前の学生時代で、それからずっと、様々なタイプの学校で教員をした

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2019年8月の生活と仕事

2019年8月の生活と仕事

5歳の娘、7月に初めて2日間の短期水泳教室に連れて行ったところ、お風呂で顔をつける練習をするようになりました。
以前はちょっと水がかかっただけでも顔をしかめてタオルで拭いていたので、大きな変化です。
8月の間にもう一度2日間の教室に行き、お風呂での練習もどんどんレベルアップして、1ヶ月の間に「がんばって顔をつける(1秒くらい)」から「頭まですっぽり潜る(10秒以上)」に進化。
同年代の他の子どもが

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