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2020年12月のお仕事&2021年の抱負

2020年は春に東京から長野県 佐久穂町に引越してきて、子どもが小学校に入学し、生活が大きく変わりました。

移住前には「学校の長期休みには東京に数日滞在して取材をしてまわろう」なんて考えていたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大の状況が深刻化し、結局一度も東京へは行かずに年を越しました。

それでもオンラインで色々なお仕事ができたし、こちらでの出会いや経験はとても豊かで、良い一年だったな〜と思います。

12月公開の記事など

お手伝いしていた書籍『自分とつながる。チームとつながる。 エモーショナルなつながりがつくる幸せな働き方』(中村真広 著 アキラ出版)が12月はじめに出版されました。

以前にBiz/zineで中村さんと埼玉大学の宇田川元一准教授、ダイヤモンドメディア代表(当時)の武井浩三さんとの鼎談の記事を担当させてもらったことがあって、そのときの会話の内容がとても印象に残っていました。その中村さんのお話をじっくり聞ける機会になった今回のお仕事は、私個人にとってもとても学びの多いものでした。

良い組織を作るというというテーマで、そこに所属する個々人の内省力を高めるという点を強調したものはとても珍しく、かつ不安やストレスの多い今の時代においてとても重要な提言だと思います。組織と人の関係にもやもやを感じている人、頑張っているけれど満たされない思いを抱える人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。


12月10日には「会議HACK!サミット」というイベントにオンラインで登壇しました。

エンジニアでタレントの池澤あやかさんのMCでコラボラボ代表の横田響子さんと「テレワークは女性活躍の切り札になるか?」というテーマでお話しました。「女性活躍」ってすごく大きなテーマです。テレワークが寄与する面もあれば、むしろ男女の性別役割分業を固定化するように作用している面もあったりして、とても時間内では語りきれませんでしたが、なんとか滞りなくお話ができてよかったです。

当日の内容のダイジェストは、以下のレポートにてどうぞ。


公開された記事は以下の2本でした。『ワールドクラスの経営』って、一介のフリーランスライターの私にはとても遠い世界の話に思え、この仕事がなかったら絶対手に取らな買っただろうと思います。でも、読んでみたらとても納得のいく内容だったし、長く成功を続けているグローバル企業は何が違うのかという実例も豊富に書かれている点でもとてもおもしろかったです。

今年の抱負

仕事面では、昨年は
「世の中の人がより良い働き方・生き方ができるようになるために役に立つ情報発信をする」
を自分の本当の仕事だと考えて、そこからなるべくぶれないように取り組んできました。

今年も引き続き、やりたいことは同じだなぁと思いつつ、太字の文言を付け足します。

「世の中の人が、今の常識を相対化しより良い働き方・生き方ができるようになるために役に立つ情報発信をする」

「こうでなきゃいけない」「これでうまくいくはずだ」とがんじがらめになっている人に、それ以外の選択肢もあるかもよ? という可能性を、自分自身も模索しながら情報シェアしていきたいな、と思っています。

プライベートでは、子どもが安心感と自己肯定感をもって過ごせること、私と夫が充実した毎日を過ごせることを第一優先事項として、できることをやっていきたいです。

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