やつづか えり

「働き方」や「組織」「仕事」を専門とするフリーライターです。 Yahoo!ニュース エ…

やつづか えり

「働き方」や「組織」「仕事」を専門とするフリーライターです。 Yahoo!ニュース エキスパートオーサー。一児の母。2020年春に東京から長野県佐久穂町に移住しました。 お問い合わせはこちら→ https://forms.gle/uUCeBocv6xp3X8GDA

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  • 書くことが仕事じゃない人のための、ライティング講座

    自分たちの活動やビジネスの、楽しさや意義を魅力的に伝える文章の力を磨きませんか? 「書くことが本業ではないけれど文章力を味方につけたい」という人に、魅力が伝わる書き方を丁寧に教えます。 「プロローグ」と「最後に」は全文無料で読めます。

  • 脱プラ・脱使い捨てチャレンジ

    サスティナブルを意識した日常を送るための実践記です。

最近の記事

子どもだった私、母である私と『思い出のマーニー』

『思い出のマーニー』は、最近大好きになった本だ。 タイトルを初めて聞いたのは、スタジオジブリの映画になったとき。当時はあまり興味を惹かれず、原作がイギリスの児童文学の名作であることまでは知らずに時が過ぎた。 オーディオブックで出会うやがて、子どもと一緒にオーディオブックを聴くようになった。 ミヒャエル・エンデの作品などを一通り楽しんで、他にも子どもと聴けるものは……と岩波少年文庫を検索してみたときに、たまたま目に入ったのが『思い出のマーニー』だった。 「そういえば、ど

    • 2024年3月の生活と仕事

      ちょうど4年前の今日、この町に引っ越してきました。 去年までは、「あぁ、丸3年になったなぁ」などとすごく意識しながらにこの日を迎えていたのですが、今日はnoteを書き始めた今のタイミングまで忘れていました。ちょっとはここに馴染んできたということでしょうか。 上の写真は、娘のお友だちが旅行中にお預かりしているハムスター。動物好きの娘は大喜びです。 うちは春休みの旅行はしていないのですが、こうやってかわいいお客さんを迎えたり、子どもにとっては初めてのボーリングをしたり、近所の皆

      • 2024年2月の生活と仕事

        写真は2月22日に撮影しました。 昼間に結構な降雪という予報に反して雪の量はそれほどでもなかったこの日、外に出ると木々が氷に覆われてつるつると輝いていました。 友人が「木がジュンサイみたい」と言っていて、ほんとにそんな感じ。 これは0度以下でも凍っていない過冷却状態の雨が付着して凍結したもので、「雨氷」と言うのだそうです。 山全体の木々がこのような状態で、遠くから眺めていると白い水彩絵の具を薄っすらと塗ったような感じ。雪で真っ白なときとはまた違った美しさでした。 ちなみに

        • 2024年1月の生活と仕事

          月並な感想ですが、やっぱり1月はあっという間ですね。 最近ライフステージが少し変わったこともあり、仕事バリバリ頑張るぞ!という気持ちで年明けを迎えたのですが、能登半島の地震のニュースに気持ちが引っ張られたり、飼っているウサギが体調を崩すという想定外もあったりして、なんだかバタバタ・ソワソワした1月でした。 ウサギさんは7歳になったばかり、ウサギとしてはシニアなので重い病気も覚悟したのですが、今のところお腹の調子がイマイチなだけみたい(でも、それがウサギにとっては重大)。暖か

        子どもだった私、母である私と『思い出のマーニー』

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          書くことが仕事じゃない人のためにライティングのノウハウをお届けします

          「書くことが仕事じゃない人のための、ライティング講座」というマガジンを作りました。 きっかけは、昨年9月、私が住む町のお隣の佐久市にて、情報発信講座の講師をさせてもらったことです。 主催のさくさぽ(佐久市市民活動サポートセンター)は、市民活動団体やNPO、地域のために活動する方々のために様々な情報を提供したり、役立つイベントを開催したりしています。 情報発信講座は、SNS、写真、チラシの作り方など、毎年内容を変えて開催されている人気の講座。今年は文章をテーマに午前中:基

          書くことが仕事じゃない人のためにライティングのノウハウをお届けします

          最後に:どのレベルにおいても大切なこと(全文無料)

          「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」の最後のnoteです。 この講座でお伝えしたことが全部できたら、とても素敵な文章が書けるようになるはずです。でも、一気にできるようになるのは無理です(私だってできていない)。 書けるようになるには、レベル1〜4でお伝えしたことを意識しながら、たくさん実践するしかありません。 積み重ね、繰り返しで、良いスパイラルに常にすべてのポイントをおさえるのは難しいので、「今日はレベル1(3)を意識してみよう」の

          最後に:どのレベルにおいても大切なこと(全文無料)

          レベル4:心に残る文、もっと読みたくなる文を書く

          今回は、「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」のレベル4に当たるポイントを解説します。 これは”おまけ”です。 というのも、この講座は”書くこと“以外にメインの活動や仕事がある人に向けて、ご自身の活動の魅力を文章で伝えるためのノウハウをお伝えするものです。 重要なのは、 ・伝えたい相手に読んでもらえる ・理解してもらえる ・大事なことが伝わる の3つで、これはレベル3までの内容をマスターすればクリアできるでしょう。 ※詳しくは講座の

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          レベル4:心に残る文、もっと読みたくなる文を書く

          レベル3:興味をもってもらえる文を書く(2)

          今回は、「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」レベル3の2回目です。 レベル3(興味をもってもらえる文を書く)は、読んでほしい相手があなたの文章に目を留めたとき、スルーせずに確実に読んでもらうためのスキル。前回の「1.読者を想定する」に続き、今回は「2.文章の構成、長さを考える」がテーマです。 「興味のあることが書かれている」と気づいてもらえる構成前回、読んでもらいたい読者を想定し、その読者が知っていることのレベルに合わせた文章を書くべき

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          レベル3:興味をもってもらえる文を書く(2)

          レベル3:興味をもってもらえる文を書く(1)

          ここからは、「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」のレベル3の内容です。 そもそも「魅力が伝わる文章」とは何か? を知りたい方はこちらのnoteをご覧ください。 レベル3(興味をもってもらえる文を書く)は、読んでほしい相手があなたの文章に目を留めたとき、スルーせずに確実に読んでもらうためのスキルです。以下の2つのポイントを解説します。 読者を想定する 文章の構成、長さを考える 今回は、「1.読者を想定する」についてです。 「誰

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          レベル3:興味をもってもらえる文を書く(1)

          レベル2:スラスラと読める文を書く(5)

          「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」のレベル2は、以下の5つのポイントを順番に解説しています。 文中の"間違い"に注意 語順に注意 読点を効果的に使う 漢字・ひらがな・カタカナを効果的に使う 文の長さと順番を工夫する 今回は「5.文の長さと順番を工夫する」についてお伝えします。 長いと読むのがツラいレベル2(1)では、文法などの間違いを防ぐために、なるべく短くシンプルな文を書くことをおすすめしました。ここでは、”スラス

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          レベル2:スラスラと読める文を書く(5)

          レベル2:スラスラと読める文を書く(4)

          「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」のレベル2は、以下の5つのポイントを順番に解説しています。 文中の"間違い"に注意 語順に注意 読点を効果的に使う 漢字・ひらがな・カタカナを効果的に使う 文の長さと順番を工夫する 今回は「4.漢字・ひらがな・カタカナを効果的に使う」についてです。 漢字、ひらがなを適度に混ぜるまず、こんなときには漢字とひらがなを適度に混ぜると良いよ、というケースを紹介します。 漢字、ひらがなが続い

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          レベル2:スラスラと読める文を書く(4)

          レベル2:スラスラと読める文を書く(3)

          「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」のレベル2では、以下の5つのポイントを紹介します。 文中の"間違い"に注意 語順に注意 読点を効果的に使う 漢字・ひらがな・カタカナを効果的に使う 文の長さと順番を工夫する 今回は「3.読点を効果的に使う」について解説します。 読点がなくても読めるけど……以下の例文は、どちらが読みやすいでしょうか? 多くの方はFだと思われますが、前回のnoteを読んだ方は、その理由も分かるはずです

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          レベル2:スラスラと読める文を書く(3)

          レベル2:スラスラと読める文を書く(2)

          前回から、「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」のレベル2に入りました。 今回は以下の5つのポイントの「2.語順に注意」について解説します。 文中の"間違い"に注意 語順に注意 読点を効果的に使う 漢字・ひらがな・カタカナを効果的に使う 文の長さと順番を工夫する 語順で変わる読みやすさ「語順に注意」という話は、レベル1の最初にも出てきました。そのときは、同じ語を使っていても、それをどう並べるかによって文の意味が変わったり

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          レベル2:スラスラと読める文を書く(2)

          レベル2:スラスラと読める文を書く(1)

          ここからは「書くことが仕事じゃない人のための、活動の魅力が伝わるライティング講座」のレベル2にあたるスキルについてお伝えします。 「魅力が伝わる文章」とは何か? を知りたい方はこちらのnoteをご覧ください。 レベル2(スラスラと読める文を書く)は、「なんだか読みにくい」と思われてしまうことを避けるために身につけたいスキルです。以下の5つのポイントを解説します。 文中の"間違い"に注意 語順に注意 読点を効果的に使う 漢字・ひらがな・カタカナを効果的に使う

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          レベル2:スラスラと読める文を書く(1)

          レベル1:正確に、誤解されないように書く(3)

          「正確に、誤解されないように書く」スキル身につけるために重要な観点は、以下の3つ。 語順に注意 盛りすぎない(事実と主観を区別する) 大事な部分を埋もれさせない(長くしすぎない、簡潔に) 今回は、「3.大事な部分を埋もれさせない(長くしすぎない、簡潔に)」についてお伝えします。 「1.語順に注意」「2.盛りすぎない(事実と主観を区別する)」についてはこちら 正確に伝えよう、魅力をたくさん伝えようという気持ちから、つい文が長くなることがあります。それで大事な

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          レベル1:正確に、誤解されないように書く(3)

          レベル1:正確に、誤解されないように書く(2)

          文章で誰かに何かを伝えるために必須なのが「正確に、誤解されないように書く」スキルです。これを身につけるために重要な観点は、以下の3つです。 語順に注意 盛りすぎない(事実と主観を区別する) 大事な部分を埋もれさせない(長くしすぎない、簡潔に) 「1.語順に注意」についてはこちら 今回は「2.盛りすぎない(事実と主観を区別する)」についてお伝えします。 思いを込めた文章だからこそ自分たちの活動の素晴らしさを知ってほしい、仲間を増やしたい、お客さんになってほしい

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