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「やり方(スキル)」に関する図解

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「やり方(スキル)」に関する図解です。図解や伝え方、論理と直感、ひらめきなどを扱ったものが多いです
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#感情

【図解1955,1956】意見は違っても「否定はしない」

【図解1955,1956】意見は違っても「否定はしない」

【サイクル型】人は自分の意見を否定されると、つい「やり返し」て自分も相手を否定したくなるもの。

しかしお互いに意見の否定を続ければその先に待っているのは終わらない否定の連鎖で、こういう時に得てして「言い過ぎ」が起きる。

【ベン図型】「自分と違う意見」を聞くと、「いやそれは正しくないと思う」とつい無意識に「違う+否定」をセットにして口に出してしまいがち。

しかし、この2つは「違う」と「否定」に

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【図解1917~1919】行動への指摘は「思考も否定された気分」になる

【図解1917~1919】行動への指摘は「思考も否定された気分」になる

【ピラミッド型】人の行動の土台には、その元になる思考と人格がある。

行動は周りからも見えるが、その土台にある思考と人格は周りからは直接見えない。

【ピラミッド型】伝え手が「行動」の部分について問題点の指摘をした時、受け手は行動だけでなくその土台にある思考もセットで否定されたとつい感じてしまいがち。

行動への指摘は「思考も否定された気分」になりやすいので、受け手が行動と思考を分離して受け止める

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【図解1909】noteの図解化は「2者の気持ち×構造」が必要

【図解1909】noteの図解化は「2者の気持ち×構造」が必要

【ベン図型】noteの図解化には「作者の気持ちがこもった図解元のnote」「図解者がその気持ちに共感すること」「図解にできる構造があること」の3つが必要。

構造は図解の本質だが、それだけではない。noteの図解化には作者と図解者、2者の気持ちも必要。

noteの図解化について、感じたことを図解にしたものです。

今週は下の2つのnoteの図解化を投稿しましたが、そこに共通しているのは「作者の方

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【図解1709~1713】「自分の配慮が多い」ほどイラっとしやすくなる

【図解1709~1713】「自分の配慮が多い」ほどイラっとしやすくなる

【グラフ型】自分が気をつけていることは、無意識に「相手も気を付けてくれるだろう」と相手への期待値も高くなってしまうのが人情。

結果として、自分が配慮が多いほどイラっとしやすくなる。

【グラフ型】そのため「相手の対応」が同じでも、こちらの配慮=期待値次第でイラっとしたり気にしなかったり、場合によっては感謝したりなどこちらの感じ方は変わってくる。

【グラフ型】日々をより平穏に過ごす方法として、ま

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【図解1704~1708】「予算枠」がある方が安心して使える、他4枚(日常の図解メモ)

【図解1704~1708】「予算枠」がある方が安心して使える、他4枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

「予算枠」がある方が安心して使える家計簿をつけていて感じたことの図解。

私は家計管理については「満足度を下げない範囲で削れる出費は削ろう」というゆるめのスタンスなのですが、家計簿をしっかりつけるようになってから出費(特に不定期のもの)のたびに「なんとなくの不安感」を感じるようになりました。

理由を考えてみたところ、

予算枠という目安がない

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【図解1674】「感情を脇に置く」と今をしのぎやすくなる

【図解1674】「感情を脇に置く」と今をしのぎやすくなる

【グラフ型】隣人の騒音も天気が悪い日の風の騒音も、「音自体の負担」は大きく変わらない。

しかし、隣人の騒音は「こんな遅くに音を出して迷惑だ!」「文句を言いに行こうか」などの感情の動きがある分、風の音より全体的な負担は大きくなる。

ここで、感情を一旦脇に置いておき、「うるさい音がしているな」程度の受け止め方をすると、音の負担は変わらなくても感情的な負担が減る分しのぎやすくなる。

翌朝に管理会社

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【図解1650~1653】心は感情より大きい、他3枚(日常の図解メモ)

【図解1650~1653】心は感情より大きい、他3枚(日常の図解メモ)

日々考えたことや日常の一コマを図解にしました。

「心」は感情より大きい心と感情の関係について、感じたことを図解にしたもの。

心と感情は切っても切り離せませんが、心には「楽しい」「つらい」「退屈」など感情として言語化できる部分と、そこまで明確ではないふわっとした部分があるように思いました。

そういう「ふわっとした部分」は言語化しようとすると「なんか違うな」という感覚になります(図解の薄いピンク

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【図解1617,1618】「普通」を「多い」に言い換える

【図解1617,1618】「普通」を「多い」に言い換える

【ドーナツ型・グラフ型】「〇〇が普通」という表現は「それを外れると『普通ではない』」という意味合いも裏に含み、「良い・悪い」の価値判断とセットになりやすい。

そのため、意図せず『そうではない(=普通ではない)人』の気持ちを傷つける結果になることがある。

これを「〇〇が多い」に言い換えると、基本的にはただの「数の話」になり、比較的中立的な表現になる。

「普通」はできるだけ「多い」に言い換えたい

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【図解1598】感情的にではなく「感情を」伝える(和子さんnote図解)

【図解1598】感情的にではなく「感情を」伝える(和子さんnote図解)

【特殊型】怒りや悲しみなどを感じた時は、一呼吸して心を落ち着かせ「感情そのもの」を伝える。

こうすれば相手の意識は「伝えた感情そのもの」に向くので、自分の本心をうまく伝えることができる。

それに対して「感情的に」伝えると、特にネガティブな感情の場合は感情のとげだけが目立ち、肝心の本心が相手に届かないことが多い。

「感情的に」ではなく「感情を」伝えよう。

和子さんのnote「「感情的」ではな

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【図解1564~1569】日常の図解メモ 6枚

【図解1564~1569】日常の図解メモ 6枚

たまには気軽に、ということで、日々考えていることや日常の一コマを図解メモにして切り取ってみました。

日常での「構造」の見つけ方日常の中で様々な構造を探す時、「目に見えるか」「目の前にあるか」の2つがポイントになると感じ、それを図解にしたもの。

特に2段目の「目の前にはあるが物理的には見えない構造」も意識できるようになると、様々な発見があり面白いでしょう。

「ストレス = それ自体がイヤ」とは

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【図解1484~1488】日常の図解メモ 5枚

【図解1484~1488】日常の図解メモ 5枚

たまには気軽に、ということで、日常の一コマを図解メモにして切り取ってみました。

「重要度」と「気持ち」で図解にするか決める先日の第14回図解お茶会で「図解にしたほうが伝わるものと、言葉のみでも伝わるものの見分け方」という話題があり、それに関連して描いた図解。

当日は「要素が多い」「関係が複雑」「要素が変化する」などに着目して話をしましたが、「何を図解するか」についてはこのような「重要度」と「自

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【図解1308】「図解を楽しむ」にも工夫は必要

【図解1308】「図解を楽しむ」にも工夫は必要



【ベン図型】図解は基本的に楽しいものだが、その楽しさを引き出すには工夫が必要。具体的には「元気な時に、環境を整えて、気楽に描く」ことで、図解をより楽しめる。

「最近図解があまり楽しくないな」と感じたら、この3つをチェックしてみよう。

デイリー図解チャレンジでちょっとオーバーワーク気味なので、自分にとっての図解の楽しさを改めて考え、図解にしたもの。

連休なのに頭の使いすぎで疲れ気味だった(

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【図解1267,1268】ミスの後に落ち着くには「論理も感情も」必要

【図解1267,1268】ミスの後に落ち着くには「論理も感情も」必要



【ベン図型】ミスをしてしまった後に心を落ち着かせるには、事後処理と再発予防策などの論理面での対応だけでなく、動揺の受け止めという感情面での対応も必要。

【ベン図型】特に解決思考の人は、すぐに頭を切り替えて事後処理や再発予防策などの対応ができる反面、動揺を受け止める時間が知らず知らずのうちに不足して感情のくすぶりが残りやすい。

感情のくすぶりがある時は、少し時間をとって気持ちに目を向け、受け

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【図解984,985】感じるのは選べないが、「口に出すか」は選べる

【図解984,985】感じるのは選べないが、「口に出すか」は選べる



【プロセス型】相手に対してネガティブな感情を抱いた時、根本である感情そのものを感じないようにするのは難しい。

しかし、感情を口や態度にできるだけ出さないことで、相手を傷つけないようにすることはできる。

感じることは選べなくても、口に出すかは選べる。口に出す場合も、少なくとも言い方には気を配ろう。

【サイクル型】また、傷つく言葉を投げつけられた相手は反撃をしてくることが多く、その反撃で傷つ

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