マガジンのカバー画像

もう一度読みたいnote

634
いつかまた読み返したい、すてきなnoteをまとめました
運営しているクリエイター

2021年2月の記事一覧

因果関係を「ループ図」で考えるだけで仕事の質があがる説

因果関係を「ループ図」で考えるだけで仕事の質があがる説

この記事を読まなくていい人「システム思考」「制約条件の理論(TOC)」を知ってるならあたりまえのことばかりなので読まなくていいです!逆に「なにそれ??」となる人には意味がありそう。

ループ図をつかって質があがる仕事の種類は3つ1.課題解決
2.仕事の成果の定義
3.合意形成

じゃあ説明します。まず前提となる考え方。

無意識に因果関係を考えるときの2パターン、あなたはどちらですか原因があって、

もっとみる
外資系コンサルが使うかっこいい表現の紐解き方 ~パーツとレイヤーで分解する

外資系コンサルが使うかっこいい表現の紐解き方 ~パーツとレイヤーで分解する

0.はじめに
 2021年最初のnoteでは図解表現において、私の知る限りでは整理がされていないことについて記してみようということで、「複数の階層(以下、レイヤー)で表現をすること」を取り扱っていこうと思います。なお、作成当初は今回のテーマとは異なる内容に焦点を当てようと考えておりましたが、パワーポイントに要点を整理している段階で方向転換となりました。ですので、もう少し体系的に整理ができるかもしれ

もっとみる
終わらせる

終わらせる

 今朝は心が穏やかだ。

どちらかというと普段もそんなに心が揺れ動きまくるような毎日を過ごしている訳ではないのだが、めまぐるしさや色々と考えることが最近多かったのもあり、吉凶あわせた思考や妄想が、低アイドリング状態で常に地を這うように続いていた。

ここに来て久しぶりにその霧を抜けたのか、今朝は穏やかな気持ちで朝を迎えることが出来ている。

何が解決した…って訳でもないが、それでもタスクは小さいも

もっとみる
「運命」を重要視しすぎると疲れる

「運命」を重要視しすぎると疲れる

 縁や運命について考えていた。

会う人は別段綿密に計画を立てずとも会う。逆に、会わない人はどれだけ意識して会おうとしようとも、必ずどちらかの都合がつかず会わない。

こういう時は、いつも「縁」を感じる。

だから、無理に都合をつけて会うまでにも至らなくなった。だいたいの事は「縁がなかったんだな」で片付けることができる。

そう考えたら、人に約束を反故にされたり急な用事などでドタキャンされようが、

もっとみる
空気のような存在

空気のような存在

 可能な限り、空気な存在でいたい。

一般的な比喩として使われるようなネガティブな意味はなく、あまりにも色々なものが分け隔てなく可視化されるこの世の中において、わざわざ必要のないところにまで顔を出して主張したり、いちいち反応して疲れることなく、淡々と生きていきたい。

まあ、「存在感」への渇望なども今現在特に二の次だったりするが。

 水や空気は、特に明確な形を持たない。その特徴ゆえに、どのような

もっとみる
些細なパートナーシップだってきっと奇跡だ。

些細なパートナーシップだってきっと奇跡だ。

忙しくて、気持ちに余裕がなくなってしまったときに「ゆっくりしてから帰ってきなよ」という妻からのLINE。これには、とても救われました。

妻にしてみたら、ぼくがここで少し休んで回復してくれないと後々困るぜ、ってことなのですが、それで全然よくて。

結局、ともに家事や子育てをするパートナーとしてはどちらかが潰れてしまうことが、何よりのリスクだったりもするのです。

ぼくだって、妻が同じ状況になってい

もっとみる
人の声を聞きすぎない

人の声を聞きすぎない

気付けば人の声がよく聞こえる世の中になりました。

声だけではなく、人の言葉だったり、その人が見た景色だったり、その人が見せたい世界だったりが、ほんとうに限りなく見ることができるようになりました。

しかし忘れてはならないのは、それは全部他者のものだということ。

映画で例えるなら映画の主人公がずっと映画の中で映画を観ているようなものです。

その映画を観ているあなたは主人公に対してこう思いません

もっとみる
分ける

分ける

 一人でいる時間をひときわ大切にしている。

昨年の後半、大規模な断捨離と同時に、皆の部屋をある程度大きく分けたことが、未だに良い効果を持続している。家族で集まる時間と一人で過ごす時間の精神的な均衡調整がとても大きく叶うようになった。

と言っても、僕の場合はすごく大げさに言うともとから書斎やアトリエみたいな感じで「作業部屋」を当てがってもらっており、一人時間を確保することが常なので、今回の場合は

もっとみる
伸びる集団と伸びない集団

伸びる集団と伸びない集団

今回は「集団」について話をしていきたいと思います。

こちらを見られている方は個人競技の人がやや多いのかなと思うのですが、
個人競技であってもチームに所属することが多いですし、チーム競技であれば尚更集団について考えることは大事です。

今回は『Winning Alone(ウィニング・アローン) 自己理解のパフォーマンス論 』にも書いている、集団に関する章からいくつか引っ張ってお話します。

集団か

もっとみる