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人の声を聞きすぎない

気付けば人の声がよく聞こえる世の中になりました。



声だけではなく、人の言葉だったり、その人が見た景色だったり、その人が見せたい世界だったりが、ほんとうに限りなく見ることができるようになりました。



しかし忘れてはならないのは、それは全部他者のものだということ。



映画で例えるなら映画の主人公がずっと映画の中で映画を観ているようなものです。


その映画を観ているあなたは主人公に対してこう思いませんか?


映画なんか観てないで、じぶんの物語を生きろよ、と。




いつも聞いてしまう声の主の声をあなたが聞きたくなるのは、その主がじぶんの人生を生きてきたからです。


ならばあなたが大切にするべきは、その声の主を欠かさず聞くことではなく、じぶんの時間を確保すること。

その声を聞きすぎないことだと思うのです。


だってあなたの人生の主人公は、あなたなのだから。



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
一人のときに思ったこと、考えたことが人前で話す種になる。




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