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リアクション

いままで相手のお話の聞き役になるとき、
うんうん、とか、そうだねとか、
相づちを打ってきて、
この場合、
相手の人は答えが欲しいのではなくて、
ただ、お話を、
聞いてもらいたいということなので、
このように相づちしましたが、
最近になって相づちの仕方に、
もっといろんな方法があるのだと、
気がつきました。
相手のお話を繰り返したり、
ジェスチャーで返したり、
いい表情で、
聞いていたりということに加えて、
よく考えると、相手の人は、
相づちをしてもらえないとか、
無言の状態でお話を聞いていられると、
不安で怖いのだということを知りました。
ただ、何もしないで、
何も返事をしないで、
無表情だと、
お話をしている人はつらいのだと、
最近になって知りました。
だから最近は、
お話を聞いているときは、
うんうんとうなづくことに加えて、
声をあげたり、
どんなささいなことでもいいから、
反応をお話で返すようにしています。
やはり相手には、
気持ちよくお話をしてもらいたいですし、
できるだけ不快な思いや、
怖いと思ってもらいたくないので、
言葉選びに慎重になりながら、
お返事するようにしています。
やはりリアクションがなかったり、
相づちがなかったり、
聞く人が、
暗い表情をしていたりすると、
僕が話す番になって自分の話をしていて、
相手の人が無表情だと怖いと思いました。
だから自分の経験から、
相手の人へは味方でいたいので、
適切なリアクションを考えながら、
相づちの声がけをするようになりました。
嫌いな人へは、
さっとその場を離れて終わりですが、
やはりこの人は大切にしたいという人へは、
いいリアクションを返して、
孤独じゃないんだよと伝えたい。
いままで、相手が話しているときは、
自分をあまり出さないほうがいいと、
思っていましたが、
なるべく否定をしないリアクションで、
しっかりお話を聞いているよと、
肯定できる人でありたい。
愚痴を言ったり否定的だったり、
攻撃をしてくる人へは話を聞かないで、
さっとその場を離れるようにしますが、
仲良くしたいと思う人へは、
適切なリアクションをしていきたい。
この、リアクションが、
いま勉強し始めたばかりで、
どんなふうにしてあげられたらいいのか、
誰もいない夜の道のなか、
月明りを頼りに歩いている状態ですが、
このような勉強をしているのが面白い。
コミュニケーションの勉強は、
もう、尽きないですね。
毎日が勉強だと思いました。
相手と言葉で握手ができたら、
こんなにうれしいことは、
ないのかもしれません。

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