マガジンのカバー画像

プロダクトマネジメント

84
運営しているクリエイター

#エンジニア

BtoBではPMFの前段階にOperation Market Fitが存在する、という話。

BtoBではPMFの前段階にOperation Market Fitが存在する、という話。

こんにちは、プロダクトマネージャーのたけまさです。

今回はPMFの前段階に、PMFの質を決める「Operation Market Fit (OMF)」が存在する、という話です。プロダクトの開発タイミングがOMFを達成前後かで、プロダクトの投資対効果は大きく変わります。

PMF達成のための3段階VPとPMFはセットで説明されますが、個人的にはその間に飛躍があるなと感じていたため、Operatio

もっとみる

エンジニアからPMに転換した際にハマったこと・感じたこと

最初に周りに結構「今エンジニアやってるけど、将来的にPMになりたい」や、「今学生でエンジニア目指してるけど、いつかPMになる気がする」といった方が多い(自分も昔そうだった)一方、PMをやったことがない人からすると結構どういった仕事をするのかイメージしづらいものかと思います。そういった方向けに、エンジニアとプロダクトマネージャーの役割の違いや、働く上での違いを書いていこうと思います。

補足ですが、

もっとみる
【個人開発】Flutterで利用者1万人のアプリを作るまでの話

【個人開発】Flutterで利用者1万人のアプリを作るまでの話

はじめまして、たにお(@tanio0125)です。
今回は私が作ったアプリの利用者が1万人を超えたので、リリースから今までにやったことを書こうと思います。

興味がある方はぜひ最後まで読んでみて下さい。

はじめにまずは製作したアプリの紹介したいと思います。
アプリ名は『Bonfire』です、iOS・Android向けに全世界に配信中です。

どんなアプリかと一言でいうと「匿名でつぶやけるアプリ」

もっとみる
30個以上の個人開発を失敗。そこから自分のサービスで生きていけるようになるまでの話。

30個以上の個人開発を失敗。そこから自分のサービスで生きていけるようになるまでの話。

自分でサービスをつくって自由に生きていきたい、そう思ってフリーランスになってから10年、気がつけば受託開発に追われる日々。たしかに売上は順調に伸びていくものの、物足りない日常が過ぎ去っていく。

「...このまま受託開発をずっと続けるのか?...いや、やっぱり自分でサービスをつくって生活できるようになりたい」

心の声に従うまま、受託を完全にやめることを決意。思い切った決断でしたが、新しい仕事も断

もっとみる
2020年のdelyに起きること クラシル2.0

2020年のdelyに起きること クラシル2.0

※こちらのブログは社内向けに2020年2月に書いたブログです。今更ながら振り返りの意味で公開してみます。

クラシルは2020年、新しいチャレンジを立て続けにしていきます。チラシ、ECなどなど。(社外用にここだけ編集)クラシル2.0のフェーズがあるとしたらまさに2020年がその年になるでしょう。一つのプロダクトの中で多くの機能を出すことはタブー視する人も多いです。実際プロダクトのマネジメント難易度

もっとみる
年間1000万PV達成までに作ったWebサービスやアプリ36個を、すべて振り返る

年間1000万PV達成までに作ったWebサービスやアプリ36個を、すべて振り返る

こんにちわ、れとるときゃりー(@retoruto_carry)です。

最近、就活をはじめました。

ちょうど良い機会なので、自分が大学に入ってから作ったものをまとめました。

いままで、作ってきたWebサービスには、年間PVが1000万を突破したものもあります。

ただ、そこに至る道程は、かなり長かったです。

ここでは、大学に入学して、始めてプログラミングを勉強してから作ったすべてのサービス、

もっとみる
エンジニアからみた新規事業開発5つのアンチパターン

エンジニアからみた新規事業開発5つのアンチパターン

初めまして、小原正大(@shota_kohara)です。今まで大企業やベンチャーなど毛色の違う組織で、エンジニアやプロダクト責任者など様々な立場で、新規事業の立ち上げと成長を仕事にしてきました。

自戒も込めて、身の回りで経験した新規事業のアンチパターンをまとめていきます。大企業よりの話かもしれないです。

後先考えないプロトタイピング初期にコード負債や設計負債を抱えると、そこから育てていくフェー

もっとみる