入江 慎吾 🚀

オンラインメンターサービスMENTAなど30個以上のプロダクト開発を経験。2023年8…

入江 慎吾 🚀

オンラインメンターサービスMENTAなど30個以上のプロダクト開発を経験。2023年8月より生成AIについての研究や、生成AIを使ったプロダクト開発を行うLLM Labsを立ち上げ、生成AIアシスタントサービスAutoronをリリース。Xのフォロワーは2.2万人。

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30個以上の個人開発を失敗。そこから自分のサービスで生きていけるようになるまでの話。

自分でサービスをつくって自由に生きていきたい、そう思ってフリーランスになってから10年、気がつけば受託開発に追われる日々。たしかに売上は順調に伸びていくものの、物足りない日常が過ぎ去っていく。 「...このまま受託開発をずっと続けるのか?...いや、やっぱり自分でサービスをつくって生活できるようになりたい」 心の声に従うまま、受託を完全にやめることを決意。思い切った決断でしたが、新しい仕事も断り、退路をたってサービス開発に専念。結果、オンラインメンターサービスMENTAが

    • 自分の都合よりユーザーの都合

      これまでに星の数ほどビジネス書を読んできました。よく言われる「お客様第一」という言葉がありますが、これがわかったようでわかりにくいもの。もちろんお客様の目線で・・・と考えようとはするものの、自分の立場でものをみてしまうことありますよね。 伝説の経営コンサルタント一倉定さんが書いた「一倉定の経営心得」がとても好きで読んでいます。この本は主に社長に向けて書かれているものなのですが、ビジネスを成功させるための基本的な心構えが書かれており、特に本当のお客様第一の解像度がわかりやすく

      • エアロバイク兼イス

        エアロバイクを買った。といってもエアロバイクを兼ねたイスだ。Sit2Goというスタンディングデスクで有名な会社がだしている椅子にエアロバイクがくっついたようなもの。 ゲームクリエイターの桜井さんが忙しい中ゲームするのに加えてエアロバイクを漕ぎながらやるというのを、もう何年もやっていておすすめしていたのがきっかけ。僕の部屋は広くないので、普通のエアロバイクを置くと存在感がありすぎてちょっと嫌だ。あと、ゲームしながら漕ぐには手やゲーム機をおける机が必要となる。 デスク付きのエ

        • クリエイティブの極意。オリジナリティを楽しむ。

          「クリエイティブの処方箋」という本を見つけたのだけど、これは個人開発者におすすめの本だと思う。この種の本は結構めずらしい。クリエイターにとってのよき心構えが書かれている。まだ前半しか読めてないけど、残りが楽しみだし、僕の本棚に残る本になるのはすでに確定している。 たとえばオリジナリティについて。僕はこれまで効率的かつ早く作るためにつくりたいプロダクトがでてきたら、類似するプロダクトやUI、デザインをさがしてまわっていい感じのもののいいとこどりをしたり、真似してつくってみると

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        30個以上の個人開発を失敗。そこから自分のサービスで生きていけるようになるまでの話。

          仕事の達人

          カービィやスマブラを作った有名なゲームクリエイターの桜井さんが2022年からYoutubeでゲームの作り方・ノウハウを解説した「桜井政博のゲーム作るには」を配信していた。僕も結構まとめてみたりしていた。そのチャンネルが最終回を迎えたので見たのだけど、すごかった。 なんと動画自体は2022年にすべて取り終えていたというのだ。全部で260本ほどあるのだけど、桜井さんがぽっかり空いた仕事の隙間時間を使って一気に内容すべてを企画し、1日十何本をまとめ撮りしていたのだとか。動画を見て

          40代と会社との関係

          ここ最近読んだ本ではからずもい同じことが書いてあってたしかに...とうなづいたものがあった。 それは40代になると会社での立ち位置が難しくなるということだ。20代、30代は仕事を頑張るだけでいいものの、40代になってくると同僚や友達などまわりと差がくっきりではじめてくる。同期が先に昇進するとか、自分が教えていた部下の下につくなど、会社で「選別」「評価」が行われてしまう。 もし自分が「選別」で落とされてしまったら?ふつうはいい気持ちになるはずがない。本でも書かれているけど、

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          働かない生活で生きていくという選択

          朝イチで稲垣えみ子さんを知って興味を持った。シンプルライフという特集だったのだけれどミニマリストとはちょっと違う。 50歳まで朝日新聞社に勤めていたもののの、会社で働き続けることに疑問を持ち退職し、仕事をせずに暮らしているという。そのために電気を使わないとかすごいことをやってるのだけれど、そうしたから不幸せになってるわけではなく、むしろ幸せであり、毎日が楽しくなったとのことだった。 会社をやめて自分で仕事をするというのはわかるけど何もしないという選択はなかなか一般の人はで

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          Typoraで文章書くの気持ちいいです

          みなさんは文章は普段何のアプリを使ってるでしょうか。テキストエディタはたくさんあります。僕はTyporaというエディタを今年みつけて使っており愛用しています。Typoraのいいところは「軽い」「Markdownのリアルタイム表示」「UIのシンプルさ」です。 これだけ書くとそんなによさは伝わらないだろうなーと思うのですが、なんというか書き心地がいいのです。それは「軽さ」がまずあるから軽快だし、UIがすっきりしており、必要な機能だけ用意されているシンプルさ、洗練さがもたらしてい

          Typoraで文章書くの気持ちいいです

          ライフハックについて書こうと思ったけどつまらないかな...と思っていろいろ考えた話

          ライフハックはいろいろ試して実践してきたし、なにかしら読む人の役に立てるのでは?と思って書き始めてみたけど、なんかテクニック論すぎてつまらないかな・・・という気がしている。 細かく書けば書くほど、それは結果的にそうしているのだが、そこに至るまではいろんな考えがあってたどり着いているので、表面だけ真似てもすぐにやめたり、続かないかもしれない。 まずライフハックの根源として時間を大切に使いたいというのがある。特に子供が生まれてからは時間がものすごく減った。特にいまは小さいので

          ライフハックについて書こうと思ったけどつまらないかな...と思っていろいろ考えた話

          「自らを開発」することが、すべての土台になる

          Youtubeのコメントで個人開発のバックグラウンドとなる生き方や哲学の部分に共感してくれる方が少しでもいてうれしい。何を作るのかの前に、やっぱりどう生きていくかが土台としてなくちゃならないと思うからだ。 個人開発の相談にのるとき、何をつくっているか、それがうまくいくかどうかの前にその人がなぜ個人開発をしているのか、そのアプリをつくろうとしているのかのほうがまず気になる。個人開発は自己実現、生き方の体現だと思う。 いわばそれが完成するのは必然というか、完成しないわけがない

          「自らを開発」することが、すべての土台になる

          超個人的な小さな変化

          いつもは頭がごちゃついていて、次に何をやるべきかを思考していることが多い。自分はとても内省型でたびたび振り返ったり、いや振り返るのと同時に次に何をやるべきか計画をたてないと気が済まない。特に明日以降なにをやるかだ。 その背景には時間を無駄にしたくないというものがある。何の考えもなしにその時間が来てしまったら、そのときに何をやるか考えなければいけない。そうこうしていると時間はあっという間になくなるし、無駄に脳のリソースを消費してしまう。 単純に同じことを繰り返せばいい、とい

          超個人的な小さな変化

          稼がない生活。個人開発から「個人的な開発」へ。

          今日は早起きした。時刻は4時20分。毎日、8000歩を目標にしている。これはパソコンの仕事なのでなにもしないと全然たどりつけない。なので、途中に歩く時間をいれている。 といっても、夏は暑かったし、外に出てじゃなくて家でその場歩きをしている。Galaxy Watchでもちゃんとカウントしてくれる。ただしちゃんと手をふらないと怪しい。そんなこんなでその場歩きをしながら考えていたこと。 稼ぐにとらわれすぎているなーと。それはしょうがない。そもそも稼がないと生きていけないから。

          稼がない生活。個人開発から「個人的な開発」へ。

          得意なことだけやる。苦手なものに時間を使わない。

          今日も筆を走らせ、いやキーボードを叩いている。これを書き始めながら書くもの、ゴールは決まってない。 昨日は夜に思索の時間を持った。 とにかくメモ帳をおいて頭の中にあるものを考えていく。ふりかえったりする。思えばいつも時間を埋めるために何か読んだり見たり聞いたりで全部埋めていた。それは自分を伸ばすためなのだけど、そんな努力は必要ないなと今更になって気づいた。 自分が得意なことは努力しなくても、いや努力していると思わなくても思わず、思いがけずやっている。そういうもの。すでに

          得意なことだけやる。苦手なものに時間を使わない。

          生きのびるための「個人開発」

          「生きのびるための事務」読了。 思ってたのをいい意味で裏切られ、何倍も学びが多かったです。 事務って書いてあるけど、ビジネスであり、生き方であり、生活をどうたてるかの計画であり、さまざまなエッセンスが入っていて、読んでいくと示唆がふんだんにありました。 将来の夢とか大きく考えず、自分の最高の一日を時間割で考えるだけでいい。 朝からゆったりコーヒー飲むとか、僕だったら個人開発でアプリをつくることに没頭するとか。 それ自体をやっているだけで満たされる、そんな行動で埋めていく

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          今日からビジネスで使える!生成会話事例集を公開しました!

          「業務で生成AIをどう使えばいいかわからない...」という初心者の方向けに「生成AI会話事例集」をつくりました! 営業、マーケ、人事、コーポレート、デザイン、開発...それぞれの職種別に会話例を95パターン掲載しています。 単なるプロンプト集ではなく、生成AIとどのように会話するとどんな結果が返ってくるのか、眺めてるだけで参考になるようにしています。 ダウンロードはこちらから!

          今日からビジネスで使える!生成会話事例集を公開しました!

          【生成AI仕事術:Web制作・開発編】リアルな対話テクニック事例集まとめ

          こんにちは、Lancers LLM labsの入江です。 弊社では生成AIアシスタントサービス「Autoron」を運営していますが、導入提案時によく聞くのは「生成AIを業務でどう活用すればいいかわからない」という声です。 ChatGPTのようなテキスト生成AIは自由に対話できるがゆえに可能性も大きいですが、その自由さゆえに使う方のリテラシーが求められます。これらを解決していくには実際にどのような使い方、さらには対話をすればいいのかを知ることです。 生成AIをより使いこな

          【生成AI仕事術:Web制作・開発編】リアルな対話テクニック事例集まとめ