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#言葉

「自己啓発書は麻薬のようだ」は本当なのか?本の、もうひとつの可能性を考える。

「自己啓発書は麻薬のようだ」は本当なのか?本の、もうひとつの可能性を考える。

自己啓発書やビジネス書と言われるものを読むと、
なぜか自分でもできるような気がする。
挑戦できるような気がする。
スピリチュアルな本はちょっと宗教色がするので、ここでは考えないことにする。

「僕はこうやって成功した、次はあなただ」
「こうやって働くと、うまくいく!」
「怖がってちゃ、一生つかめないままだよ」

そうやって、言葉を変えて、私たちを誘惑してくる。

自己啓発書を読んでも現状は一向に変

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言語化は頭の整理の第一歩

言語化は頭の整理の第一歩

”言語化”と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか??

心の中で思っていることを、言葉に翻訳すること
と、私の中では定義しています。

翻訳と聞くと、外国語⇔日本語と変換作業をイメージしますが、私たちはそれ以外でも日常的に使っているのです。

・年代の離れた人たちの発言
・自分とは圧倒的に、違う経験をしている人
・発言にオリジナリティがある人

など、会話の中で
「この人は何を言っているの…?」

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書き続けることの、意味。

有益な情報を発信したい。
なにかキッカケになれば嬉しい。
自分の思いの丈を、この一文ずつに込める!

そう思って、言葉を紡ぎだした去年の10月。

読書生活と並行して、読書を通じて考えたことなどを発信してきましたが、最近とあることに気付きます。

発信の質、内容が最初と変わってきたのです。

始めた頃に決めたことがブレなかったら、それは美しいことです。
しかし、人は普段見聞きしたもの、読むもので、

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【書籍紹介③】辞書編纂者の裏側、苦悩の物語

【書籍紹介③】辞書編纂者の裏側、苦悩の物語

みなさんは、英語の辞書は何を使っているでしょうか?
オックスフォードやロングマン、ジーニアスなど、学習者向けの辞書が学生時代に使っていたことと思います。

私たちが何気なく使っている辞書は誰が作っているものなのでしょう?
国家の中でもエリート中のエリート?国の官公庁が作成している?

そんなことはありません。
辞書は、出版社が作成、見直し、追加をしているものなのです。

タイトル:
ウェブスター辞

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