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2022年映画ベストテン(邦画編)
2022年キネマ旬報ベストテンの発表も間近に控えているということで、ここで2022年のマイベストテンを発表させていただく。
まずは邦画ベストテン。
<邦画 2022年公開>
1.春原さんのうた
1.ケイコ 目を澄ませて
1.LOVE LIFE
4.メタモルフォーゼの縁側
5.こちらあみ子
6.ちょっと思い出しただけ
7.マイスモールランド
8.ある男
9.愛なのに
10.恋は光
<スペシャル・
映画日記#19『ピアニスト』
今日はDVDで『ピアニスト』を鑑賞した。
2001年カンヌ映画祭でグランプリに輝き、イザベル・ユペールが最優秀主演女優賞、ブノワ・マジメルが主演男優賞を獲得した作品だ。監督はミヒャエル・ハネケ。
イザベル・ユペールの気持ちが痛いほど分かる。一方で、ブノワ・マジメルの気持ちも物凄く分かる。だから、通じ合っているはずなのに噛み合わない2人を見ていると気持ち悪さだけが残ってしまう。頭の中でいくら妄想し
映画日記#12 『羅生門』
今日はNetflixで日本映画『羅生門』を鑑賞した。
世界映画史に多大な影響を残した黒澤明の代表作で、説明不要の傑作だ。
1950年のヴェネチア国際映画祭でグランプリを獲得したことで、日本映画が世界に知れ渡ったきっかけとなった一本。
人間の不条理さを抉り出した、前人未到の大傑作だ。
同じ場面を見ているはずなのに、語り手によって、全く違う話になっていた。
自分を正当化してしまう人間の性と、事実とい
映画日記#11 『パルプ・フィクション』&『台風クラブ』
今日は体調が悪い。メンタルの方だ。
自ずと体が起き上がらず、布団から出られない。
やるべき課題も手につかず、食事をする気も起きない。昨日までは特に何もなかったのに、突然おかしくなる時がある。
こんな、何もできないような日は、映画を観るしかない。
ということで、本日1本目はDVDでアメリカ映画『パルプ・フィクション』を鑑賞した。
言わずと知れた名作中の名作で、天才クエンティン・タランティーノの代表