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東京国際映画祭日記

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2022年の東京国際映画祭の映画鑑賞日記です!
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東京国際映画祭日記 DAY8

東京国際映画祭日記 DAY8

11/2(水)、東京国際映画祭最終日。気持ちの良い秋晴れだ!
名残惜しさはあるが、最後まで楽しみたいと思う。

本日1本目は、11時からTOHOシネマズシャンテでワールド・フォーカス部門の『タバコは咳の原因になる』を鑑賞。
『地下室のヘンな穴』(21)や『ディア・スキン 鹿革の殺人鬼』(19)などを世に送り出したフランスの奇才カンタン・デュピューの最新作は、まさかの戦隊ヒーローもの。今年のカンヌ国

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東京国際映画祭日記 DAY7

東京国際映画祭日記 DAY7

11/1(火)、天気は曇り。もう11月か…。
今年中に観たい映画がまだたくさんあるので、時間の許す限り観ていこう。
今日はコンペ部門3作とワールド・フォーカス部門1作を鑑賞予定。

まず10時半から有楽町よみうりホールでワールド・フォーカス部門の『パシフィクション』を鑑賞。
今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、批評家による星取表では高い評価を受けていた1作。
賞に絡むことはなか

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東京国際映画祭日記 DAY6(&東京フィルメックス DAY1)

東京国際映画祭日記 DAY6(&東京フィルメックス DAY1)

10/31(月)。今日も天気が良い!
今日は、東京国際映画祭の3作品と、同時開催されている「東京フィルメックス」という映画祭の2作品を鑑賞する。

この2つの映画祭のラインナップの特徴は全く異なる。
東京国際映画祭はワールドプレミア作品を中心に集めているが、東京フィルメックスはワールドプレミアにこだわらず、今年の世界の映画祭で注目された作品を集めているようだ。

まずは東京フィルメックスの2作から

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東京国際映画祭日記 DAY5

東京国際映画祭日記 DAY5

10/30(日)、東京国際映画祭参加5日目。晴れ。
昨日は「佐久間宣行のオールナイトニッポン0presentsドリームエンターテイメントライブ」に参戦したので、映画祭には足を運ぶことができなかった。(ちなみにこのライブは、RHYMESTERとサンボマスターがメチャクチャ最高だった)

11時からヒューマントラストシネマ有楽町で今日の1本目、ユース部門『ヌズーフ/魂、水、人々の移動』を鑑賞。
ユース

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東京国際映画祭日記 DAY4

東京国際映画祭日記 DAY4

10月28日金曜日、本日で4日目の参加。
昨日は予定があり東京国際映画祭に行けなかったが、しっかり休んだので体力は万全!

まずは本日の1本目、11時から角川シネマ有楽町でNippon cinema now部門の『わたしのお母さん』。
『人の望みの喜びよ』(15)がベルリン国際映画祭ジェネレーション部門でスペシャルメンションを受賞した杉田真一監督の7年ぶりの最新作。

<あらすじ>
母との関係に苦

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東京国際映画祭日記 DAY3

東京国際映画祭日記 DAY3

今日で3日目。
そろそろ疲れが溜まってきた。眠い。
9時に起床し、10時からTOHOシネマズ日比谷で『窓辺にて』を鑑賞。
日本の恋愛映画の旗手である今泉力哉監督の最新作で、稲垣吾郎との初ダッグ作品!
2018年の東京国際映画祭で今泉監督が『愛がなんだ』、稲垣さんが『半世界』(阪本順治監督)でそれぞれコンペ部門に選出されたことをきっかけに2人が出会い、この映画が生まれたとのことで、否が応にも期待値は

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東京国際映画祭日記DAY2

東京国際映画祭日記DAY2

今日は9時に起床。非常に寒い!
12月並みの気温とのことで、秋が一瞬で消え去ってしまったことを痛感させられる。
本日の1本目は、11時から丸の内TOEIでアジアの未来部門『i ai』。ミュージシャンとして活動するマヒトゥ・ザ・ピーポーの初監督作品で、今日がワールドプレミアとなる。

<あらすじ>
兵庫の明石を舞台に、退屈な日々を過ごしていたコウ(富田健太郎)の目の前に、圧倒的な存在感を放つヒー兄(

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東京国際映画祭日記DAY1

東京国際映画祭日記DAY1

いよいよ本日10/24から東京国際映画祭が始まった!

昼過ぎに有楽町に着き、まずはシネスイッチ銀座へ向かう。昨年よりも規模が大きくなり、コロナも多少は落ち着いたからか、海外の方もちらほら見かけた。昨年が初参加だったのでコロナ前の映画祭の様子は分からないが、映画祭によって街が活気付いているのは何よりも嬉しい。

記念すべき今年の1本目は、ツァイ・ミンリャン監督の『楽日』。
アジアの巨匠ツァイ・ミン

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