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仕事・キャリア女子的な徒然

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仕事で感じたこと、学びなどキャリア女子的徒然なる呟き。
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#異文化理解力

仕事を取り合う欧米人とオンリーワンなインド人を横目に自分の存在意義などを考える

仕事を取り合う欧米人とオンリーワンなインド人を横目に自分の存在意義などを考える

今週『ナチュラルオーナー』

という言葉を人生で初めて知ったのだが、

noteもしくは、
たまにイキって買ってしまった本を
3年に一冊くらい読破するというレベルにしか
活字を読まない私と真逆に、

電子書籍で読んだのに好きな本は紙でも購入して保存、各種ビジネス記事はチェック、な
本の虫&勉強家マイハズバンドが
教えてくれた言葉で、

ビジネスにおいて、
誰が持っているのが1番価値を出せて、
理に

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インド人の気迫と日本人の真面目さよ

インド人の気迫と日本人の真面目さよ

「バイブス」って、

ラッパーとかヒップホッパーがYOYO言いながら、使う言葉だと思っていたのは私だけだろうか。
(偏見、失礼)

生まれて初めて
目の前でその言葉使う人を目撃し、
しかも「あなたとはバイブスが合うYO」
とか言われてオロオロしました、

うさぎのしっぽです。

ちなみに、部下(インド人)から。



慣れないマネジメントと、
色んな方向性の異文化シャワーを浴びてげっそりな今週は

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初めての部下(仮)が出来たので真面目にマネジメントをお勉強する〜フィードバック編〜

初めての部下(仮)が出来たので真面目にマネジメントをお勉強する〜フィードバック編〜

二人とも平和主義なので、
うちはあんまり夫婦喧嘩しないのだが、

酒提供禁止時代にコロナワクチン接種一回で
飲み会(会社の歓迎会)に参加したい旦那
VS
当時まだワクチン接種しておらず酒類禁止時代にお酒提供してる店って!やめて!と思っている私

という血みどろの戦いが、
1週間くらい続いたことがあった。

そもそも最初夜中頭ピーマン状態の時にノリで
「行っていいYO」とか言ってしまってからの、

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就活でもタイムキーパー出てくる日本を他の国はどう思うだろうか【The culture map⑧- Final】

就活でもタイムキーパー出てくる日本を他の国はどう思うだろうか【The culture map⑧- Final】

一人ポツンと魚金でウーロンティーをすするOL

という稀有な存在を見たことがある方は
いるだろうか。

見たことある方は、

おそらく大学の先輩たちに誘われ、
時間通りに集合し、一時間待ちぼうけする

わたくし、うさぎのしっぽです。

これはどちらかというと、
時間通りに行ったら損する
というサークルのカルチャーを忘れて、
時間通りに行ってしまった私の失敗。
(もちろんガッツリデザートまで食べて平

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多国籍チームの議論は反論予告で乗り切る?!【The culture map⑦】

多国籍チームの議論は反論予告で乗り切る?!【The culture map⑦】

昔、フランス人である日本法人社長が、

「私は『出る杭は打たれる』という日本のことわざが大嫌いです。出る杭になってください。」

とよく言っていた。

確かにダイバーシティーが重視されるこの時代に合わなさすぎる、ザ・ジャパンなワードだなと思う。

そして、この言葉を信じて若手の頃は無邪気に結構言いたいことを言って積極的に出る杭になっていた私は、

外資系にも時々存在する
『出る杭は打ちたい系日本男

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日本伝統飲みニケーションを毛嫌いしていた私にその意義を教えてくれたのはインド人だった[The culture map⑥]

日本伝統飲みニケーションを毛嫌いしていた私にその意義を教えてくれたのはインド人だった[The culture map⑥]

「平成キャンディーズ」

新卒1年目時代、私含めた同期女子3人は部長にそう呼ばれていた。 

当時あと1年で定年退職するという部長は、
飲み会大好き、カラオケ大好き、
ネクタイ頭に巻いて歌います的なキャラクター

外資系企業の中では化石みたいな人で、

私は外資系といえば
年に一回開催されるワイングラスを片手に立食スタイルなオシャンティパーティーに招待されるのだろうと信じていたので、

仕事後定期

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日本人が意外と頑固なのは稟議文化のせいなのか[The culture map⑤]

日本人が意外と頑固なのは稟議文化のせいなのか[The culture map⑤]

私には部長からの指令でメンターをさせてもらっている年上中途のメンティーがいる。

普段は海外本社の外人としか仕事をしていないので、近頃は部長以外で唯一コミュニケーションをとる日本人なのだが、

彼のお悩みポイントでよくあるのが
「昔決定したことが覆された」
もしくは
「決定事項が文章化されていない」
という案件。

「そーなんですねーそれは大変ですねー」
とか言ってオウム返しで適当に受け流しつつ、

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社長のチャリ通が許される国と許されない国[The culture map④]

社長のチャリ通が許される国と許されない国[The culture map④]

新社会人あるある。

学生時代の友人らとの飲み会で、
やたら『社畜』というワードが流行り、
各自自慢の社畜エピソードを披露する。
(あるあるー)

そんないつぞやの飲み会で

部長の好きな食べ物、嫌いな食べ物を常に部下たち全員社章の裏に挟んで首から下げている

という私的に当時ドン引きの社畜エピソードを披露した友人がいた。

次の日はそれはもう会社で会った同期全員に
「内資系じゃなくてよかったわ!

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多国籍チームで思い通りに人が動かない現象について[The culture map③]

多国籍チームで思い通りに人が動かない現象について[The culture map③]

結局、仕事にしても家庭にしても、

一人で完結することってすごく少なくて、

すべては自分の都合が良い方向に

「人をどう動かせるか」が鍵だ、

と、痛感している

グローバル本社と日本支社に
板挟みサンドイッチウーマンな
わたくしがお届けしたい

「異文化理解力(The culture map)」紹介シリーズ第三章。

今回も日々の仕事徒然と合わせて、各国文化の違いをすばらしく解説したこの良書を

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忌憚のないご意見、はどのレベルで忌憚なく言っていいか[The culture map②]

忌憚のないご意見、はどのレベルで忌憚なく言っていいか[The culture map②]

このレベル感がよくわからなくて、

社会人一年目でインドの業務委託チームに忌憚なく評価をつけろと言われた私は70点をつけてポチッとフィードバックシートを送信した。

すると、上司がばびゅーんと飛んできた。

それはもう、ばびゅーんっと。風の如く。

100点満点中70点って悪くなくない?!

と思ったが、実は、
史上最悪の評価だったらしい。

インドとの円満な関係を保つべく今まで日本のチームは及第

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KYという言葉が洋書に出てきて感動した[The culture map①]

KYという言葉が洋書に出てきて感動した[The culture map①]

高校時代、友人が
「今の時代、『KY』と『KYR』と『わら』だけで会話成り立つよね〜」と言っていた。

JKとは恐ろしい。

その発言に対して、私含めて周りにいた全員大きく頷いていたので、どうやら当時の自分および友人らは『KY=空気読めない』と『KYR=空気読める』と『わら=(笑)』だけで会話を乗り切っていたようだ(震撼

そして、そんな我々の会話の30%以上を占めていたらしい今となっては死語のK

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