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「本を守ろうとする猫の話」を読んで
「本を守ろうとする猫の話」
著者:夏川草介
オーディブル版を読んで
2ヶ月前に夏川草介さん著書の「スピノザの診察室」を読んだとき、情景が浮かぶ描き方などその言葉の表現がすごいなと感じていました。
夏川草介さんの表現の仕方や言葉の使い方など、すごく勉強になるなと思い今回の物語を読み始めました。
読書好きの方にも、本を読みたいけど時間がないと嘆かれている方にも一度読んでみてほしい物語です。
「本
「上流級 富久丸百貨店外商部」[4巻]を読んで
「上流階級富久丸百貨店外商部」[4巻]
著者:高殿 円
オーディブル版を読んで
1巻から続けて読んでいくうち、個性的な登場人物やストーリー展開に引き込まれてしまいました。
中間管理職という立場の人におすすめ中間管理職世代には読んでほしい内容が多く含まれます。また、ストーリー展開としても4巻からの新しい登場人物のキャラクターも面白いです。オーディブル版ではナレーターの方が、そのキャラクターを上手
「上流階級富久丸百貨店外商部」[3巻]を読んで
「上流階級富久丸百貨店外商部」[3巻]
著者:高殿 円
オーディブル版を読んで
仕事に対しての考え方や自分の生き方について、アラフォー世代の方におすすめの内容です。
シリーズ3巻目の内容は、老舗百貨店の外商という販売のシステム的な話ばかりではありません。主人公鮫島静緒が、担当している顧客の人生におけるさまざまなセレモニーとそのかかわり方まで学べます。
その内容は、百貨店外商部の話とはいえ多岐
「黄色い家」を読んで
「黄色い家」
著者:川上未映子
オーディブル版を読んでの感想文です。
2024年本屋大賞ノミネート作品の中から選んで読んでいます。
久しぶりの長編小説を読み始めると止まらなくなりました。貧困から導かれる犯罪だけではなく、そこに至るまでのさまざまな伏線があり、引き込まれる内容となっています。物語で描かれている少女たちの会話、生活や犯罪の手法もリアリティが感じられました。
物語の展開から感じたこと
「うつくしが丘の不幸の家」を読んで
「うつくしが丘の不幸の家」
著者:町田そのこ
オーディブル版の感想文です。
作家「町田そのこ」さんの代表作である「52ヘルツのクジラたち」の映画公開をメディアが取り上げていた。福岡県出身の作家として活躍されている方が、わたしが住んでいる福岡の近いところにいらっしゃることに驚いた。
それから町田そのこさんの作品に興味を持ち、「うつくしが丘の不幸の家」のオーディブル版を読んでみました。
タイトル
「リカバリー・カバヒコ」を読んで
「リカバリー・カバヒコ」
著者:青山美智子
オーディブル版を読んで。
4月頃から、「2024年本屋大賞ノミネート作品」の中から気になる作品を選んで読んでいます。「リカバリー・カバヒコ」は、5つの連続短編で読みやすく感じてオーディブルで読んでみました。(ネタバレあり注意)
リカバリーとは、取り戻す、回復、修復、復元などの意味があります。私も数十年生きていると、修復したいことが思い出すだけでも山の
Amazonオーディブルのおすすめ本「ドキュメント日記」シリーズ
Amazonオーディブルで「耳読書」を始めてというもの、さまざまなジャンルの本を読んでいます。その中で最近ハマっている「ドキュメント日記」シリーズを紹介します。
それぞれの業界特有の日常や裏話など、著者の目を通して赤裸々につづられています。さまざまな「職業人生のストーリー」に引き込まれてしまいました。
まだシリーズ全作品を読み切っていないですが、現時点で印象的だったものを厳選して紹介します。