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Webクリエイターの活動をしています 福岡在住 セカンドライフでチャレンジしている「あれやこれや」の日々を発信していこうと思います

マガジン

  • わたしの本棚

    読書記録をまとめました

  • オリジナルグッズ-始めました

    あとで読む記事をマガジンに保存しておくことができます。不要であれば、マガジンの削除も可能です。

  • 太極拳始めました

    太極拳を始めてからの備忘録

最近の記事

「汝、星のごとく」を読んで

「汝、星のごとく」 著者:凪良ゆう オーディブル版の感想文。 最近の本屋大賞ノミネート作品から、気になった作品の感想です。 「汝、星のごとく」は、四国の島が舞台となって物語が始まります。以前、岡山に住んでいたときに四国の同僚とよく話をする機会がありました。その時のことを思い出し懐かしくなって、読み始めました。 物語は、青埜櫂と井上暁海の十七歳から三十二歳までの物語です。二人の互いを思う気持ちの動きや生活をしていく上でのさまざまな苦悩が描かれている。読んでいくうちに二人の生

    • 「黄色い家」を読んで

      「黄色い家」 著者:川上未映子 オーディブル版を読んでの感想文です。 2024年本屋大賞ノミネート作品の中から選んで読んでいます。 久しぶりの長編小説を読み始めると止まらなくなりました。貧困から導かれる犯罪だけではなく、そこに至るまでのさまざまな伏線があり、引き込まれる内容となっています。物語で描かれている少女たちの会話、生活や犯罪の手法もリアリティが感じられました。 物語の展開から感じたこと「幸せな生活」とはどんなことだろうと考えさせられた。生まれた環境があたえる影響は

      • オリジナルグッズ始めました【SUZURI制作編 Part3】

        生まれてから18年間過ごした故郷の天草(熊本県)の観光スポットや特産品などをテーマにデザインを制作しました。 天草市の市鳥「かもめ」青い空と海に囲まれた、天草の島々を気持ちよく飛び回る「かもめ」をイメージして作りました。 上天草市の市鳥「めじろ」「めじろ」の見た目はうぐいすのようですが、鳴き声が「キュルキュル」というように泣くので見分けがつきます。幼少のころは「めじろ」を捕まえに行ったことがありました。今は出来ないようです。すべての野鳥は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の

        • 「うつくしが丘の不幸の家」を読んで

          「うつくしが丘の不幸の家」 著者:町田そのこ オーディブル版の感想文です。 作家「町田そのこ」さんの代表作である「52ヘルツのクジラたち」の映画公開をメディアが取り上げていた。福岡県出身の作家として活躍されている方が、わたしが住んでいる福岡の近いところにいらっしゃることに驚いた。 それから町田そのこさんの作品に興味を持ち、「うつくしが丘の不幸の家」のオーディブル版を読んでみました。 タイトル名から、当初イメージしていたミステリアスなものかと思いきや、読み終えてみると心温

        「汝、星のごとく」を読んで

        マガジン

        • わたしの本棚
          10本
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          4本
        • 太極拳始めました
          9本

        記事

          「リカバリー・カバヒコ」を読んで

          「リカバリー・カバヒコ」 著者:青山美智子 オーディブル版を読んで。 4月頃から、「2024年本屋大賞ノミネート作品」の中から気になる作品を選んで読んでいます。「リカバリー・カバヒコ」は、5つの連続短編で読みやすく感じてオーディブルで読んでみました。(ネタバレあり注意) リカバリーとは、取り戻す、回復、修復、復元などの意味があります。私も数十年生きていると、修復したいことが思い出すだけでも山のように出てきます。 特に人間関係においてはひじょうにデリケート部分もあり、「こ

          「リカバリー・カバヒコ」を読んで

          「じい散歩 妻の反乱」「団地のふたり」を読んで

          「じい散歩 妻の反乱」「団地のふたり」 著者:藤野千夜 オーディブル版を読んで。 「じい散歩」を読んだとき、日々の生活を綴られている文章のテンポが読みやすく感じていました。それで続編の「じい散歩 妻の反乱」も気になり読み始めると一気に読み進めてしまいました。 藤野千夜さんの作品は、日常の生活のリアル感が感じられて共感できるところも多数あります。やはり、実在のモデルがあるようです。 雑誌のインタビューでご本人も次のように答えていました。 それから、藤野千夜さんの最近の作

          「じい散歩 妻の反乱」「団地のふたり」を読んで

          オリジナルグッズ始めました【SUZURI制作編 Part2】

          故郷の天草(熊本県)の観光スポットや特産品などをテーマにデザイン制作を始めました。第二弾は「イルカウォッチングPart2」「恐竜の島:御所浦町」です。 「天草のイルカウォッチング」天草は一年を通して「イルカウォッチング」が楽しめます。とくに4月から10月は観光に行くのにベストシーズンです。 「恐竜の島 御所浦」御所浦町は天草の南東部に位置する島です。白亜紀といった中生代の地層から数多くの化石が採取され、「恐竜の島」として知られています。 「故郷のいいところ」を紹介できれ

          オリジナルグッズ始めました【SUZURI制作編 Part2】

          「スピノザの診察室」を読んで

          「スピノザの診察室」 著者:夏川草介 オーディブル版を読んで(聴いて)の感想です。 毎年この時期になると本屋大賞ノミネート作品が気になります。2024年ノミネート作品のなかで気になったのが「スピノザの診察室」です。 「スピノザって、何?」というところから興味を持ちはじめて、この作品を読むことに。 「老い」「病気」「幸せ」について「スピノザの診察室」を読み進めていくと、人の「老い」「病気」「幸せ」やについて考えさせられるものでした。 その人の「生き方」は、その人の考え方ひと

          「スピノザの診察室」を読んで

          「夢をかなえるゾウ」を読んで気づいたこと

          「夢をかなえるゾウ 1」 「夢をかなえるゾウ 2 ガネーシャと貧乏神」 著者:水野敬也 オーディブル版を読んでの感想文です。 「夢をかなえるゾウ」はシリーズ累計発行部数460万部(2023年6月時点)と有名な作品で、既にご存知の方も多いのではないでしょうか。 最初に読んだのは、10年ほど前になります。会社でパワハラを受けていた時、うつ病になりかけていました。その時読んだ、「夢をかなえるゾウ」で気付けたことがあったのです。 「夢をかなえるゾウ 1」あらすじ主人公は、さえな

          「夢をかなえるゾウ」を読んで気づいたこと

          「じい散歩」を読んで読書感想文

          「じい散歩」著者:藤野千夜  双葉文庫 オーディブル版の感想です。 「じい散歩」の主人公の明石新平は88歳。その何気ない日常を描いた小説です。小説の冒頭から、新平の日常習慣の話が出てくる。健康を意識しているため、毎朝四十分から四十五分の体操を続けている。それも健康講座で教わった、ストレッチ体操をベースにした自身のオリジナル。 朝食のメニューも、独自に考えて毎朝続けている。そして、散歩に出かける。次男からも「お父さんって、健康おたくよね」と言われている。 そんな小説の冒

          「じい散歩」を読んで読書感想文

          お家でDIY【ドアノブ部品を交換してみた】

          自宅のドアノブが壊れた時の話です。 先週、長男の部屋のドアノブが壊れてしまい開閉ができなくなってしまいました。どうやらドアノブの中の部品が壊れている様子。ハンドルを外してみると中の部品に「ひび」が入っていました。全部取り外してみると、完全に割れてしまっていたのです。 我が家も今年で築20年目にはいり、経年劣化による不具合が出始めているようです。 翌日、ドアノブの部品の名前やメーカーを調べて見ました。部品の入れ替えだけで済みそうなので、自分で交換することにしました。 壊れ

          お家でDIY【ドアノブ部品を交換してみた】

          「ジーンズの裾直し」やってみた

          「ジーンズの裾直し」にチャレンジしたときの話です。 ジーンズの「裾の擦り切れ」が気になったりしませんか。 ユニクロで買ったジーンズも5~6年履いていると裾が擦り切れてしまいました。 履き心地が良く手放すにはもったいない。ということで、裾を縫い直すことにしました。 ミシンは、昨年の10月に家内が新しく買い換えたものを使うことにしました。 最近のコンピューターミシンは初心者にもやさしい仕様です。縫い方も選べるし、速度もかんたんに調整できました。これなら、失敗することが少ないの

          「ジーンズの裾直し」やってみた

          太極拳と骨折予防習慣

          先日、「右膝の痛みが続いている」という家内を連れて、整形外科を受診した時のことです。診察室の前で、ふと壁に目を向けると次のようなポスターが貼ってありました。 人体図が「太極拳の型」のように見えてしまいました。健康寿命を延ばすことを意識し、始めたばかりの「太極拳の型」に酷似しているのです。 「太極拳」の体重移動は、片足重心になる型が多いのが特徴です。「太極拳」の体験については「太極拳始めました」のマガジンにまとめています。 そのポスターをよく見ると「骨折予防習慣」と書いて

          太極拳と骨折予防習慣

          春の連続投稿チャレンジに参加してみた

          「note」の投稿を始めたころは、「2日に1投稿を目標に続けていこう」と思っていました。10投稿した後くらいから「え~と。つぎ何を書こうか」と思案することが続くようになってきました。そうすると「テーマ」を考えているうち、3日、5日と経ち「あっという間」に1週間と期間が空いてくるようになり始めるのです。 それを打破することになったのが「春の連続投稿チャレンジ」でした。いくつかの参考になる「テーマ」に沿って考えていると「書きたいこと」が絞られてきました。投稿したい内容が頭に浮か

          春の連続投稿チャレンジに参加してみた

          Amazonオーディブルのおすすめ本「ドキュメント日記」シリーズ

          Amazonオーディブルで「耳読書」を始めてというもの、さまざまなジャンルの本を読んでいます。その中で最近ハマっている「ドキュメント日記」シリーズを紹介します。 それぞれの業界特有の日常や裏話など、著者の目を通して赤裸々につづられています。さまざまな「職業人生のストーリー」に引き込まれてしまいました。 まだシリーズ全作品を読み切っていないですが、現時点で印象的だったものを厳選して紹介します。 住宅営業マンぺこぺこ日記  著者:屋敷 安蔵私も以前は小売業の販売の仕事をして

          Amazonオーディブルのおすすめ本「ドキュメント日記」シリーズ

          耳読書のすすめ

          「耳読書」って聞いたことがありますか。 「耳読書」については、過去に友達からすすめられたことがありました。 しかし、その時は「耳で聴いても頭に入ってこない(内容を理解できない)だろう」と敬遠していました。 最近リスキリングに興味があり、あたらしい知識を得ようとなると「やはり本を読むことも必要だな」と感じている時でした。 たまたまCMでみた「Amazonオーディブルの30日間無料体験」がきっかけとなり「物は試しだ」と始めることに。 今月でAmazonオーディブルを使い始め

          耳読書のすすめ