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コーヒーと音楽

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2021年4月の記事一覧

コーヒーと音楽 Vol.62

コーヒーと音楽 Vol.62

Borbely Dresch Quartet - Hazafeleもうこれは掘り出し物としか言いようのない音楽。

出会ったのは10年以上前。新宿のディスクユニオンのJAZZ館入り口前にあった激安コーナーで適当に漁っていたCDの中の一枚がBorbely Dresch QuartetのTe + Teというアルバムでした。

Borbely Dresch Quartetはハンガリーのジャズミュージシャ

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コーヒーと音楽 Vol.61

コーヒーと音楽 Vol.61

Nick Drake - Pink Moon追記:貼り付けていた動画+歌詞は削除しました(2022/08/21)

今日はこれ以上の曲はないでしょう。4月の満月はピンクムーン。

1971年に録音、72年に発売されたNick Drakeの3枚目にして最後のスタジオアルバムがPink Moon。そのアルバムの一曲目が今回紹介する曲のPink Moonです。

Nick Drakeは現在大変な状況下に

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コーヒーと音楽 Vol.60

コーヒーと音楽 Vol.60

That Dog - She Looks At Me本当は、That DogのMinneapolisという大好きな曲を紹介しようかと思ったのですが、なんとなく今の気分がShe Looks At Meに傾いてしまったので、こちらを紹介することにしました。

たった2分30秒の曲なのですが、すっごく感情が込められた曲だと思っています。

ベース・ボーカルのRachel Hadenによれば、この曲はベッ

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コーヒーと音楽 Vol.59

コーヒーと音楽 Vol.59

Kurt Vile - One Trick Ponies追記:貼り付けていた動画+歌詞は削除しました(2022/08/20)

ずっとかけっぱなしにしておきたい一曲を今日は紹介します。Kurt Vile のOne Trick Poniesです。

シンプルでキャッチーなメロディーの繰り返しの曲。ずっと散歩していたくなる。ずっとドライブしていたくなる。ずっと続いて欲しくなる。

この手の曲は終わり方

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コーヒーと音楽 Vol.58

コーヒーと音楽 Vol.58

Art Pepper - Dianeボーッとレコードを。この一年はジャズを聴くことが多くなりました。なんだかわからないけれど染み渡る感じ。

ジャズはクラシックのレコードと同じでどれを選んだら良いのか未だにわかりません。ロックだったらレーベルで大体好みはわかるのですが、ジャズはまだ友達というより知り合いな距離感があります。今の所とりあえずジャケットで惹かれたものを買っている感じです。

今回紹介す

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コーヒーと音楽 Vol.57

コーヒーと音楽 Vol.57

Latin Playboys - Mustardついこの間、食品衛生責任者の資格取得のために遠出をした際に、久々にレコード屋さんに入りました。

その時にかかっていたのがLatin Playboys のセカンドアルバムDoseでした。今回のコーヒーと音楽はそのアルバムから選んだMustardという曲です。

↓食品衛生責任者の資格取得に関しての記事はこちら。

誰の曲なんだろうと思って、これまた久

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コーヒーと音楽 Vol.56

コーヒーと音楽 Vol.56

Big Star - Thirteen追記:貼り付けていた動画+歌詞は削除しました(2022/08/20)

いつかのときを思い出すとき、切なさや愛おしさが込み上げるとき、静かに流れるメロディー。

今回のコーヒーと音楽で紹介するのは、Big Star のThirteenです。Big Star はアメリカはテネシーで1971年に生まれたバンド。

Alex ChiltonとChris Bellを中

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