逸般人の言論アーカイブ

私の言論活動アーカイブ。

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記事一覧

多重人格者の人格移行についての考察

我々の主体(意識)は〈主体〉と〈客観性〉により成立していると仮定する。 〈主体〉と〈客観性〉は主客のグラデーションを形成する。 もし主体が複数存在するならば多重人格…

《悟性によって「私は嘘つきである」という命題に答えを出す必要がある》

自分の視点とメタ的な視点を分ける必要がある。 自分の視点とは利己主義であり理性により答えが出る問題である。 メタ的な視点とは利他主義であり悟性により答えを出す問題…

[宗教二世]親と子の信教の自由について

親の信教の自由と子供の信教の自由はどこまで認められている、もしくは認められていないのか。 答えが知りたい。 ※法務省の担当者を困らせたりしてる。 例えば、子供に…

無神論に対する神の解説

無神論は「証明責任は無神論者が神の存在を反証するのではなく、有神論者が有神論の根拠を示すことにあると主張する。」 反証可能性が認められない為、それを証明出来ない…

神秘主義考察

もしセフィロトの樹が旧約聖書に登場する知恵の樹を食べた為に起きた結果ならばセフィロトの樹は生命の樹ではなく知恵の樹の機能的概念を表したものであり、頂点に達すると…

宗教の今後について

古今東西人類が生きる過程に於いて様々な宗教・神が生まれているが、これは特定の集団の「法」を確かめる儀式であり民主的な仕組みで決定される現代に於いて一定の役割は終…

預言者の本質

預言者は神から言葉を受け取るが、これは他者を救う為に自分を神であると仮定する必要があるからであって「神と仮定する部分」を自己と明確に分ける事が出来れば自己犠牲を…

言語能力の考察

--- 理:主観情報を分析する能力(左脳的) 智:主観情報以外を“勝手に”作って分析する能力(右脳的) 言語は不完全であり、「理」での分析だけでなく「智」による分析で補う…

道徳的思考①

道徳の収束方法が法であり、神である。 その原初の求め方は非認知領域の認識能力を高める事で他者理解を深めて意見を一致させる事。 (非認知領域の認識能力とは、物語の中…

宗教統一化への道(雑記)

道徳の仕組みを考えた結果、論理的には可能です。(しかし人には知恵の高低があるので現実的には難しい。) 中庸は徳によって少しズレる(優に)。 表面上は何も変わりません…

功利必要性について世界に広めていかなければならない

今後、権利が無制限に拡大していくならば概念自体が間違っている可能性を示唆する。(権利という概念では定義出来ない。) 本来は権利ではなく“必要性”の問題である。この…

一部の男女共同参画の施策が間違っている事が分かった。

必要なのは男女比の平等化ではなく女性の雇用であって、女性の雇用の為に男性を減らす事ではない。 つまり、女性社長の女性のみの企業を増やしたり、新しい産業や雇用に女…

《今の経済学は私でも欺く事が出来る》

《今の経済学は私でも欺く事が出来る》 価格に含まれる人件費はGDPデフレーターで観測出来ない。 つまり現在の経済指標では名目GDPと実質GDPの差を欺く事が出来る事を示唆…

《アベノミクスの総括及び結論》

安倍政権というか、高橋さんの失敗は失業率改善よりも賃金の上昇自体にアクセスしなかったのが問題ではないか。 (ディマンドプルとコストプッシュの両面の考え方がなかった…

富の再分配は誤り。

前回、“「大金持ちからお金を取り上げて貧しい人達に配る。」という観点は間違いであり、「貧乏な人を助ける」という目的しか存在しない事になる。” と述べたが、これを…

資本主義的思想と社会主義的思想の関係性について

富が偏在するならば、社会福祉も偏在させなければいけないのではないか。 自由市場への介入も社会福祉の一環であると仮定すると社会主義との混在も理解出来る。 (富の偏在…

多重人格者の人格移行についての考察

我々の主体(意識)は〈主体〉と〈客観性〉により成立していると仮定する。
〈主体〉と〈客観性〉は主客のグラデーションを形成する。
もし主体が複数存在するならば多重人格者の人格移行について説明が出来る。
(複数の自意識を持てば主客のグラデーションによって、自意識を表出させたり戻したり出来る。)

恐らく主客のグラデーションは、
主体の数値と客観性の数値にそれぞれ分かれていて合わせて100%になる様なも

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《悟性によって「私は嘘つきである」という命題に答えを出す必要がある》

自分の視点とメタ的な視点を分ける必要がある。
自分の視点とは利己主義であり理性により答えが出る問題である。
メタ的な視点とは利他主義であり悟性により答えを出す問題である。
(悟性に関する説明は現在の学問では説明出来ないものではあるが、私は“非認知領域の認識拡張能力”であると定義してる。)

行き過ぎた例ではあるが利他主義と利己主義の心理的な違いを説明する。
利己主義とは「自閉スペクトラム症(アスペ

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[宗教二世]親と子の信教の自由について

親の信教の自由と子供の信教の自由はどこまで認められている、もしくは認められていないのか。
答えが知りたい。

※法務省の担当者を困らせたりしてる。

例えば、子供に信教の自由があるならイスラム教徒の子供もハラール食品以外の給食は食べられるはずであり、もし自分の意思でハラール食品以外を食べないという事ならば行政に責任は無い事になる。
(子供が信教の自由を行使して給食を食べない事も自由。)

逆に子供

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無神論に対する神の解説

無神論は「証明責任は無神論者が神の存在を反証するのではなく、有神論者が有神論の根拠を示すことにあると主張する。」

反証可能性が認められない為、それを証明出来ない。

しかし神の存在の可能性を示す事は出来る。

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神とは理汎神論的な形而上に存在すると考えられる。
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①人間は何故死にたく無いのであろうかと問いに対して、生物的本能であると仮説を立てる。
②生物的本能とは自然法則であると解

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神秘主義考察

もしセフィロトの樹が旧約聖書に登場する知恵の樹を食べた為に起きた結果ならばセフィロトの樹は生命の樹ではなく知恵の樹の機能的概念を表したものであり、頂点に達すると自己が消失(死ぬ)する。

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ヘルメティックカバラにおける顕現の四つの世界の背後には未顕現、つまり非存在の三つの次元が存在する。この最初の次元がアイン(無)、第二がアイン・ソフ(無限)、第三の次元がアイン・ソフ・オウル(無限の光)であ

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宗教の今後について

古今東西人類が生きる過程に於いて様々な宗教・神が生まれているが、これは特定の集団の「法」を確かめる儀式であり民主的な仕組みで決定される現代に於いて一定の役割は終えたものと考えられる。→どちらにせよ人類の智慧が高まっていけば神に到達する。

預言者の本質

預言者は神から言葉を受け取るが、これは他者を救う為に自分を神であると仮定する必要があるからであって「神と仮定する部分」を自己と明確に分ける事が出来れば自己犠牲を最小限とする事が出来る。

※そもそも救う対象がいなければ自己犠牲は必要がない

言語能力の考察

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理:主観情報を分析する能力(左脳的)
智:主観情報以外を“勝手に”作って分析する能力(右脳的)

言語は不完全であり、「理」での分析だけでなく「智」による分析で補う必要がある。

相互性がありコンテクスト(文脈)の欠如か加算が発生する。

「理」の分析が足りないと「智」の分析のみに収束して妄想になる。→統合失調症

「智」の分析が足りないと「理」の分析のみに収束して欠損部分を補う事が出来な

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道徳的思考①

道徳の収束方法が法であり、神である。
その原初の求め方は非認知領域の認識能力を高める事で他者理解を深めて意見を一致させる事。
(非認知領域の認識能力とは、物語の中の登場人物の感情を読み取る能力と仮定する。)

非認知領域の認識能力が高ければ高い程、多くの人達を集団中に入れる事が可能。

例えばトロッコ問題を考えてみると、もしレールを変えても変え無かったとしてもその集団内の全員が納得していれば(収束

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宗教統一化への道(雑記)

道徳の仕組みを考えた結果、論理的には可能です。(しかし人には知恵の高低があるので現実的には難しい。)

中庸は徳によって少しズレる(優に)。

表面上は何も変わりません。
キリスト教も仏教もその他もそのまま。
しかし意志については統一されます。
(宗教は個性です、個性は無くなりません。)

宗教と倫理学が結合し、一つの大きな宗教という考え方が発生してその分類として各宗教を考える事になる、と考えてい

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功利必要性について世界に広めていかなければならない

今後、権利が無制限に拡大していくならば概念自体が間違っている可能性を示唆する。(権利という概念では定義出来ない。)

本来は権利ではなく“必要性”の問題である。この“必要性”(権利として与えられている訳ではない)について新たな概念の創設が必要である様に思う。

これを“功利必要性”と名付ける。
※社会的な功利の為に必要性があるが、権利としては付与出来ない必要性を説明する場合などに使われる言葉。

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一部の男女共同参画の施策が間違っている事が分かった。

必要なのは男女比の平等化ではなく女性の雇用であって、女性の雇用の為に男性を減らす事ではない。

つまり、女性社長の女性のみの企業を増やしたり、新しい産業や雇用に女性(この場合女性側からの要求が必要)を生み出す事が重要。

参入障壁の撤廃について施作を講じる事になるがあくまでも女性の雇用需要を生み出す事が重要であって男性の雇用需要を減らす政策はとってはいけない。

《今の経済学は私でも欺く事が出来る》

《今の経済学は私でも欺く事が出来る》

価格に含まれる人件費はGDPデフレーターで観測出来ない。
つまり現在の経済指標では名目GDPと実質GDPの差を欺く事が出来る事を示唆している。

この考えを発展させると、各国の本来の物価の差とは人件費に収束するのではないかという仮説が立てられそうな気がする。
→インフレによって人件費が上がりそれが全体の価格上昇に繋がり更に人件費が増大する事でインフレに繋がる

《アベノミクスの総括及び結論》

安倍政権というか、高橋さんの失敗は失業率改善よりも賃金の上昇自体にアクセスしなかったのが問題ではないか。
(ディマンドプルとコストプッシュの両面の考え方がなかった。)
ディマンドプルは失業率に影響して。
コストプッシュは人件費に影響する。

国内需要を考えればトータルとして答えが出る。

富の再分配は誤り。

前回、“「大金持ちからお金を取り上げて貧しい人達に配る。」という観点は間違いであり、「貧乏な人を助ける」という目的しか存在しない事になる。”
と述べたが、これを発展させると“富の再分配”という考えが社会主義的思想によるものであり資本主義的には間違いであるという事を指摘出来る。

重要な事は再分配ではなく、富を持たない層(貧困層)に対する分配であり、必ずしも富裕層の富を再分配する必要はない。

これ

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資本主義的思想と社会主義的思想の関係性について

富が偏在するならば、社会福祉も偏在させなければいけないのではないか。

自由市場への介入も社会福祉の一環であると仮定すると社会主義との混在も理解出来る。
(富の偏在の解消が目的ではなく、社会福祉の必要性が原因。)

つまり、「大金持ちからお金を取り上げて貧しい人達に配る。」という観点は間違いであり、「貧乏な人を助ける」という目的しか存在しない事になる。