功利必要性について世界に広めていかなければならない

今後、権利が無制限に拡大していくならば概念自体が間違っている可能性を示唆する。(権利という概念では定義出来ない。)

本来は権利ではなく“必要性”の問題である。この“必要性”(権利として与えられている訳ではない)について新たな概念の創設が必要である様に思う。

これを“功利必要性”と名付ける。
※社会的な功利の為に必要性があるが、権利としては付与出来ない必要性を説明する場合などに使われる言葉。

例1:
同性愛者同士では結婚出来ない。(結婚する権利はない)
しかし、パートナーシップ制度などの拡張は必要である。(功利必要性がある)

例2:
アルコールは禁止出来ない。(権利は剥奪出来ない)
しかし、国民の健康の為にアルコール摂取を下げていく必要性がある。(功利必要性がある)


つまり、功利必要性は認められるが法制度化は認められないという状況に今後対処していく必要がある。

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