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手づかみ離乳食【0歳7ヶ月】7ヶ月の発達状況とかぶりつき食べの記録
離乳食の進み方は、赤ちゃんの個性によって変わってきます。
うちの赤ちゃんはたいへん食欲旺盛なタイプ。5歳の皿に手を伸ばし、もらえないとわかると「ア゛ーーッ!」と言って泣きます。笑
食べる量もそこそこ多め。三人きょうだいの中では一番「食べたい!」という気持ちが強そうです。
好きなものはトマト、トウモロコシ、なす、のりまき、ハンバーグ、ブリカマのほぐし身、納豆。苦手なものはさつまいも、かぼちゃ。にんじ
手づかみ離乳食【0歳6ヶ月】かじり取って→ごっくんが少しずつできるようになってきました
あぐあぐの延長線上で、「ようやく少しかじり取りができてきたかな?」という6ヶ月後半。
何を選ぶか、選んだものを食べるか食べないかは赤ちゃん側が決めることですが、あぐあぐしながら少しずつ「飲み込む=食べる」に移行できるよう、かじり取れば飲み込めるやや柔らかめの食材を毎食ひとつは提供できるように意識していました。
とある日
別の日
この日は大根とにんじんを同じ時間茹で、大根は柔らかく、にんじんは
口育に必要な【かじり取る】動作を分解して考える+【かじり取り食べ・手づかみ食べ】ができる輪切り食材3選
【かじる】という動作は一見簡単そうに見えますが、かじり取りする際には全身の協調運動が必要になります。
①目で食材を見て認識する
②見えた食材に手を伸ばしてつかむ
③つかんだ食材を落とさないよう口に持っていく
④口を開けて食材を適度に口の中にいれる
⑤上顎と下顎の歯もしくは歯肉で食材を咬断する
⑥咬断できない場合、歯もしくは歯肉で食材を固定し、手で食材を持って引っぱり引きちぎる
④以降の場面では
離乳期の鉄分不足を家族みんなでまるっと解消3ステップ!
生後6ヶ月までは、貯蔵鉄と言ってお腹の中にいたときに貯金していた鉄分が身体の中に存在します。離乳食開始の時期である生後6ヶ月頃からこの貯蔵鉄がなくなりはじめるので、離乳食では鉄分をとれるよう意識していきたいと思っています。
1991年の沖縄の調査では10ヶ月の赤ちゃんの12%が貧血であり*1、2002年の愛知・岩手の調査では6~18ヶ月児の8%が貧血であると報告されています*2。また、母乳で育て
赤ちゃんの舌使いを引き出そう!食材の温度によっても舌の使い方は変化する
赤ちゃんに【適温のもののみ】をあげていますか?食べる分にはもちろん、熱すぎず、冷たすぎない適温のものが良いのですが、経験という観点から見てみると、時に熱いものや冷たいものに触れられる環境設定をすることは有効なのではないかと思っています。
わたしたち大人は、思ったより熱いものが口腔内に入ってきた時、どうしているでしょう。実は無意識に、上の歯と下の歯で食べ物を挟んだり、舌を後方に引っ込めたりして、熱
答えは赤ちゃんが持っている!離乳食は【自分らしく生きる】ための練習の場
最近一番あぐあぐしてくれたのは輪切りにしたゴーヤでした。
ゴーヤなんて苦いから、赤ちゃんはあぐあぐしないのでは?嫌がるのでは?
…というのは大人が勝手に考えた答えです。
赤ちゃんはもしかしたら、ゴーヤ好きかもしれない。手づかみで食べられるかもしれない。生えてきた二本の歯で噛みちぎれるかもしれない。噛みちぎったものを飲み込めるかもしれない。
すべての可能性と答えは、赤ちゃんが持っています。そし
手づかみ離乳食【0歳6ヶ月】今日のメニュー何にしよう?を食育の機会にする簡単な方法
赤ちゃんはハイハイの前に、おすわりを習得しました。ずり這いをしているうちに重いお尻を起こしてよっこいせ…と座れるようになったようです。
座り始めはまだ背骨がまっすぐに立っておらず、頭が上下にふわふわ揺れる赤べこみたいになっていました。
【この時期の赤ちゃんの様子】
身体の状態
ずり這いを習得し自座ができそう。下の歯が二本見えてきた。手づかみであぐあぐ食材を口に入れ、歯でしごいて食べたり吸ったり
離乳食のトライアンドエラーを積み重ねた先で形作られるもの
赤ちゃんの「食」は、どの時点から始まっていると思いますか?
初めて離乳食を口にした日からでしょうか。
食卓に参加し始めた日からでしょうか。
初乳をなめた時でしょうか。
お腹の中で羊水を飲んだ時でしょうか。
発生の段階で味蕾(味を感じる細胞)が完成した時でしょうか。
こう考えると、赤ちゃんの食のはじまりは、わたしたちが設定するものではないことに気づかされます。赤ちゃんの食の始まりは、赤ちゃんだけ