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手づかみ離乳食初期【0歳6ヶ月】〜今日のメニュー何にしよう?を食育の機会にする簡単な方法〜
赤ちゃんはハイハイの前に、おすわりを習得しました。ずり這いをしているうちに重いお尻を起こしてよっこいせ…と座れるようになったようです。
座り始めはまだ背骨がまっすぐに立っておらず、頭が上下にふわふわ揺れる赤べこみたいになっていました。
【この時期の赤ちゃんの様子】
身体の状態
ずり這いを習得し自座ができそう。下の歯が二本見えてきた。手づかみであぐあぐ食材を口に入れ、歯でしごいて食べたり吸ったりしているもののたまに落とす。
こころの状態
食べたい気持ちがある。5歳と2歳の食べている様子をじーっと見て、口をもぐもぐ動かしたり、手を伸ばしたりする。
あぐあぐメインのこの時期に実際に食べていた手づかみ離乳食を紹介します。
とある日
![](https://assets.st-note.com/img/1721035134629-ep4DEABas0.jpg?width=1200)
嚥下の練習⇔あぐあぐ⇔もぐもぐごっくんと
ひとつの食材ですべてのステージを行き来してはいますが、
あえて定義するとしたら
エリンギと小松菜はしゃぶしゃぶ食材、
にんじんはもぐもぐごっくん食材、
キャベツはあぐあぐ食材です
![](https://assets.st-note.com/img/1721035134630-biAI85J89K.jpg?width=1200)
にんじんはだいぶん細かくできるようになってきました
飲み込めるサイズのものはごっくんしていますが、
飲み込めないものは口から上手に出します
この日は左から3つを自ら選んで食べ、
キャベツにはほとんど手をつけませんでした
![](https://assets.st-note.com/img/1721035134693-rmEBPI5NzV.jpg?width=1200)
大人のものも、5歳と2歳のものも、
蒸し野菜をスティック状にして
赤ちゃんに提供するのと同じ形で提供しています
赤ちゃんは自分のものを食べながら
他のひとが同じものを食べるところを見ていました
![](https://assets.st-note.com/img/1721035496821-JnDAp49sak.jpg?width=1200)
にんじん、横向きだと口に入らないね
ちなみになんですがご覧のとおり
広島東洋カープは赤ちゃん用ウェアまで充実しております
別の日
![](https://assets.st-note.com/img/1721034077948-gHqmzqDSbn.jpg?width=1200)
春に掘ってきて冷凍してたたけのこを解凍したもの
ほうれん草は細くて持ちにくそうでしたが
それもそれでまた学びです
写真はお皿に盛って撮っていますが、
赤ちゃんにあげる時は食卓の上に直置きスタイルです
![](https://assets.st-note.com/img/1721035444933-P3rNJM4nGp.jpg?width=1200)
家族のメニューから取り分けられるものを取り分けています
赤ちゃん用になにか特別に用意するということはしていません
その他にあげたもの(一部抜粋)
スプーンで
・アボガドペースト
・豆腐
・固茹での卵の黄身
5歳と2歳のおやつの時間に一緒に
・あたりめ
・ほしいも
・口どけおこめぼー
大人の食事から取り分けたもの
・白米、雑穀米、酵素玄米
・鯛のほぐし身
・小イワシのほぐし身
・鮭のほぐし身
・サバのほぐし身
果物
・みかん
・スイカ
・りんご
取り分けるときのコツとしては、
①家族の食事そのものを薄味にする
②家族で色んな食材を楽しむ
ことかなと思います。
特に季節のもの、その土地のものは新鮮で栄養価も高いことが多いので、「今日なんのメニューにしよう?」と思った時には「季節のもの」を意識するようにしています。夏ならカレーに夏野菜を入れたり、冬なら豚汁に根菜を入れたりするだけでも季節感は出ます。上の子どもたちにとっても季節感、土地感を感じられる、食育の機会にもなると思っています。
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