たまうさぎ@非常勤講師目指してます

公立中学校の英語科教員を目指していましたが、教員採用試験で不合格となりました。普段は学…

たまうさぎ@非常勤講師目指してます

公立中学校の英語科教員を目指していましたが、教員採用試験で不合格となりました。普段は学童保育所でアルバイトしており、現在は小学校教諭一種免許状の取得を検討しています。このアカウントは、主に非常勤講師を目指す上での情報を収集したり、発信することを目的としています。

マガジン

  • たまうさぎのマスターピース

    たまうさぎが毎日記事を書く中で特によく書けたと思うものをまとめました。 ジャンルは教育・生き方・語学が多いです。

  • たまうさぎのフランス語記事まとめ

    たまうさぎがフランス語学習を通じて書いた記事をまとめました。

  • たまうさぎの不登校記事まとめ

    不登校のお子さんを持つ親御さんに読んでほしい記事をまとめました。

  • たまうさぎの英語動画紹介コーナー

    英語の勉強をしたいけどやる気が続かない人のために、 面白くてためになるような動画を紹介していきます。 更新頻度は不定期ですが、noteに毎日投稿しているので それなりに記事は充実させる予定です!

記事一覧

教育現場は実力主義と相性が悪い?

もしも学校の先生の人事評価を完全に実力主義にした場合、一体何が起きるのでしょうか。 この場合の実力とは、生徒からの人気と雑務の処理速度、それから担任時の進学実績…

小学校、中学校、高校、働くならどこが良い?

みなさんは、働くならどんな学校が良いと思いますか? 私はもともと高校の英語科教員を目指していました。そこで通信制大学に再入学したのですが、中学校教諭一種免許状と…

子どもに癒される

みなさん、日常はストレスがいっぱいですよね。 特に受験や就活はストレスです。 それらの活動をしていると、自分の社会的価値がだんだん可視化されてしまうんですよね。 …

強豪校の部活動で球拾いをすることに意味はあるのか

教員採用試験に落ちて、ふと頭によぎったことがあります。 「倍率の高い自治体で不合格になったなら、人手が足りていない自治体に行けば良いのでは?」と。 いや、私が落…

たまうさぎの今後について

みなさんいつも私の拙い記事を読んでくださり、誠にありがとうございます。 私が教員採用試験に落ちた記事をたくさんの方に読んでいただけて、とても元気づけられました。…

教員採用試験に落ちました

私は今ものすごくショックを受けています。 私は中学校英語科を志望して教員採用試験を受けたのですが、今年は倍率が底でした。それでも不合格だったので、「おまえは教員…

フィンランドに見る「生徒主体型教育」の問題点

子ども主体の学校と言えば聞こえが良いかもしれませんが、そこにはある落とし穴があります。 フィンランドと言えば、生徒の自主性や主体性を重んじ、宿題を出さないことや…

嘘はつかれてナンボ

みなさんは学生時代、先生に嘘をついたことがありますか? 教育関係の仕事をしていると、児童・生徒に嘘をつかれることがよくあります。私の場合基本子どもを疑うことはし…

楽に生きる方法はあるのか?

楽に生きる方法はありまぁす! その方法は、これは私の経験則ですが、人がもともと持っている自然回復力を高めることです。 私はそこまでメンタルが強いわけではないです…

余白は美しい

中学生時代は8月31日に宿題を終わらせていた私が語ります。 私は何でも早く終わらせるようにしています。 なぜなら、中学生時代にとある苦い経験をしたことがあるからです…

「ソース」って日本の至宝

「ソース」ってどこが発祥だか知っていますか? 私も気になって調べてみたのですが、どうやらオリジナルは英国が発祥とのことです。 ですが、お好み焼きにかけるような甘…

運動部のマネージャーって謎

想像してみてください。 女子バレー部のマネージャーに男子がいて、にやにやしながら練習を眺めていたら、まわりの目にはどのように映るでしょうか。 そんなことをしてい…

善いおじさんたちに感謝しよう

※本記事は、男尊女卑を推奨する意図はありません。 教育現場を見ていて思ったのですが、中堅教諭の業務負担は目を覆うものがあります。そして、そのほとんどを中年男性が…

投げ出さないよ

大切なことは、投げ出さずにやり遂げることです。 これは、私の恩師が教えて下さった言葉です。 その方は高校の教員をされていますが、いつもとてつもない苦難に見舞われ…

応援される人になれているだろうか

みなさんの周りには、応援したくなる人はいますか? 私の人生哲学は、応援される人になること、および応援されるような行動を心がけることです。 これは、大学時代の恩師…

みんなもっと素直になろうよ!

言いたいことも言えないこんな世の中ですよ! 欲しいものは欲しいと言ったって良いんです。 言われた側だって可能ならやるし、無理だったらその理由を丁寧に説明するだけ…

教育現場は実力主義と相性が悪い?

教育現場は実力主義と相性が悪い?

もしも学校の先生の人事評価を完全に実力主義にした場合、一体何が起きるのでしょうか。

この場合の実力とは、生徒からの人気と雑務の処理速度、それから担任時の進学実績とします。

ちなみに、私立の学校では生徒からの人気投票なんてものも存在します。しかし、果たしてその指標は本当に教員の実力を正確に測ることができるのでしょうか。

というのも、学校には直接お金にならない仕事もたくさんあるからです。

例え

もっとみる
小学校、中学校、高校、働くならどこが良い?

小学校、中学校、高校、働くならどこが良い?

みなさんは、働くならどんな学校が良いと思いますか?

私はもともと高校の英語科教員を目指していました。そこで通信制大学に再入学したのですが、中学校教諭一種免許状と高等学校教諭一種免許状は、申請するのに必要な単位の大部分が被っています。

そのため、自分が中学校の教員になることはないだろうと思いつつも、中学校の免許に必要な単位も修得した経緯があります。

ところが教職の勉強を進めるうちに生徒指導のや

もっとみる
子どもに癒される

子どもに癒される

みなさん、日常はストレスがいっぱいですよね。

特に受験や就活はストレスです。
それらの活動をしていると、自分の社会的価値がだんだん可視化されてしまうんですよね。

そうなると自分に言い訳もできませんから、現代人は実に厳しい社会に生きているのだと実感します。

そんな時に癒しになるのが、子どもたちとのかかわりです。
なぜなら、彼らは基本的に大人の社会的ステータスに興味がないからです。

逆に彼らが

もっとみる
強豪校の部活動で球拾いをすることに意味はあるのか

強豪校の部活動で球拾いをすることに意味はあるのか

教員採用試験に落ちて、ふと頭によぎったことがあります。
「倍率の高い自治体で不合格になったなら、人手が足りていない自治体に行けば良いのでは?」と。

いや、私が落ちた自治体もたいがい教員不足で、不合格だったのは単に私の能力が低かっただけなのですが。

実際この考え方って、ストレスフリーに生きる上でかなり重要になってくる気がします。

仕事にしろ、「お前の代わりなんぞいくらでもいる」と言われるよりか

もっとみる
たまうさぎの今後について

たまうさぎの今後について

みなさんいつも私の拙い記事を読んでくださり、誠にありがとうございます。

私が教員採用試験に落ちた記事をたくさんの方に読んでいただけて、とても元気づけられました。

この度私は教員採用試験に落ちたことで、方向転換を余儀なくされました。
しかし、それは決して悪いことばかりではありません。

例えば教職公務員の身分の獲得と同時に更新を止める予定だった当アカウントですが、もうしばらくの間毎日投稿を続ける

もっとみる
教員採用試験に落ちました

教員採用試験に落ちました

私は今ものすごくショックを受けています。

私は中学校英語科を志望して教員採用試験を受けたのですが、今年は倍率が底でした。それでも不合格だったので、「おまえは教員に向いていない」という言葉を突きつけられたような感覚です。

この二年間は英語科教員に相応しい人格と指導力を目指し、ひたむきに努力をしてきたつもりでした。

しかし、二次試験の面接では対策していなかった部分を深堀され、思うように自身の良さ

もっとみる
フィンランドに見る「生徒主体型教育」の問題点

フィンランドに見る「生徒主体型教育」の問題点

子ども主体の学校と言えば聞こえが良いかもしれませんが、そこにはある落とし穴があります。

フィンランドと言えば、生徒の自主性や主体性を重んじ、宿題を出さないことや学校の時間を短くすることなどの教育改革を行った国として有名です。

ところが最近ではその教育法により学力が低下し、フィンランド政府自体がその教育政策が失敗だったと認める事態になってしまったようです。

この動画の要点を一言で表すのならば、

もっとみる
嘘はつかれてナンボ

嘘はつかれてナンボ

みなさんは学生時代、先生に嘘をついたことがありますか?

教育関係の仕事をしていると、児童・生徒に嘘をつかれることがよくあります。私の場合基本子どもを疑うことはしないため、なおさら嘘をつかれやすいのだと思います。

しかし、それでも私が自分のスタイルを変えるつもりはありません。
なぜなら、嘘をつかれた時点で私の負けだと考えているからです。

人は嘘をつく時、少なからず罪悪感を感じるようにできていま

もっとみる
楽に生きる方法はあるのか?

楽に生きる方法はあるのか?

楽に生きる方法はありまぁす!

その方法は、これは私の経験則ですが、人がもともと持っている自然回復力を高めることです。

私はそこまでメンタルが強いわけではないです。嫌なことがあったら普通に傷つきますし、動揺して仕事で失敗することもあります。

しかし、次の日には絶対に正常なコンディションに戻っています。
なぜなら、私は心身の回復力が高まる習慣を持っているからです。

例をいくつか挙げると…

もっとみる
余白は美しい

余白は美しい

中学生時代は8月31日に宿題を終わらせていた私が語ります。

私は何でも早く終わらせるようにしています。
なぜなら、中学生時代にとある苦い経験をしたことがあるからです。

中学一年生の冬休み、宿題を後回しにしていたら、インフルエンザにかかってしまいました。そのせいで宿題が終わらず、補習に行かされたことでプライドが傷ついた私は、次の日学校をずる休みしました。

他にも色々要因はあったのですが、私はそ

もっとみる
「ソース」って日本の至宝

「ソース」って日本の至宝

「ソース」ってどこが発祥だか知っていますか?

私も気になって調べてみたのですが、どうやらオリジナルは英国が発祥とのことです。

ですが、お好み焼きにかけるような甘いソースはやはり日本が発祥のようです。ラーメンといいカレーといい、昔から日本人は外国のものを日本化させることに長けているのですね。

さて、私はデンマークに留学していた頃に、ソースの味に救われた思い出があります。私はそこまで日本食が食べ

もっとみる
運動部のマネージャーって謎

運動部のマネージャーって謎

想像してみてください。
女子バレー部のマネージャーに男子がいて、にやにやしながら練習を眺めていたら、まわりの目にはどのように映るでしょうか。

そんなことをしている暇があったら、男子バレー部に入って自分も練習すれば良いと思ってしまいませんか?

ところが、男女平等が叫ばれる令和においても、男子運動部には女子マネージャーの風習が根強く残っています。

中には部内恋愛禁止のルールがあったりもして、なぜ

もっとみる
善いおじさんたちに感謝しよう

善いおじさんたちに感謝しよう

※本記事は、男尊女卑を推奨する意図はありません。

教育現場を見ていて思ったのですが、中堅教諭の業務負担は目を覆うものがあります。そして、そのほとんどを中年男性が占めている現状があります。

彼らは自分の自由時間を全て生徒・新任教諭・家族に使っていて、給料も自分のためには使わないということもザラにあります。

その様相を見ていて思ったのですが、世の中には中年男性たちの犠牲によって成り立っている業界

もっとみる
投げ出さないよ

投げ出さないよ

大切なことは、投げ出さずにやり遂げることです。
これは、私の恩師が教えて下さった言葉です。

その方は高校の教員をされていますが、いつもとてつもない苦難に見舞われています。その方は生徒に悪い影響を与えたくないという思いから、私にアドバイスを下さいました。

だれもかれもがその方に仕事を押し付けるので、その方はいつも仕事に追われています。さらに、ある時は車を当て逃げされたと話していることもありました

もっとみる
応援される人になれているだろうか

応援される人になれているだろうか

みなさんの周りには、応援したくなる人はいますか?

私の人生哲学は、応援される人になること、および応援されるような行動を心がけることです。

これは、大学時代の恩師に教わった言葉です。
彼女はアメリカで超一流の人たちに囲まれていたそうですが、最終的に一番成功したのは単に頭が良い人ではなかったといいます。

最近、少しづつですが私に賛同して下さる方が増えてきたように感じます。
そうなると何をするにし

もっとみる
みんなもっと素直になろうよ!

みんなもっと素直になろうよ!

言いたいことも言えないこんな世の中ですよ!

欲しいものは欲しいと言ったって良いんです。
言われた側だって可能ならやるし、無理だったらその理由を丁寧に説明するだけなんですから。

子どもたちの中には、今まで助けてもらえなかったことで他人に期待をしなくなり、人にお願いすることさえできなくなった子がたくさんいます。

私が高校生の時は、学校の先生に頼みごとをしまくっていました。
流石に図々しすぎて先生

もっとみる