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嘘はつかれてナンボ

みなさんは学生時代、先生に嘘をついたことがありますか?

教育関係の仕事をしていると、児童・生徒に嘘をつかれることがよくあります。私の場合基本子どもを疑うことはしないため、なおさら嘘をつかれやすいのだと思います。

しかし、それでも私が自分のスタイルを変えるつもりはありません。
なぜなら、嘘をつかれた時点で私の負けだと考えているからです。

人は嘘をつく時、少なからず罪悪感を感じるようにできています。
しかし、相手の人間性に問題があった場合はその限りではありません。
なぜなら、嘘をつく大義名分を与えてしまうからです。

私は、聖人君主を目指して日々自身の人間性の向上に努めています。
ですから、「こいつは嫌なやつだから嘘ついてもいいや」と思われることがあったならば、それは私の責任ということになります。

まあ、こんなことを言っていても詐欺とかは普通に断るのですが…
子どもがつく嘘なんてせいぜい宿題や遅刻・欠席に関してぐらいですから、騙されてもそこまで問題がないというのもあります。

なんにせよ、私はうそをつかれてナンボだと思っています。
なぜなら、その度に私は自身の人間性や、子どもたちとの関り方を見直すことができるからです。


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