善いおじさんたちに感謝しよう
※本記事は、男尊女卑を推奨する意図はありません。
教育現場を見ていて思ったのですが、中堅教諭の業務負担は目を覆うものがあります。そして、そのほとんどを中年男性が占めている現状があります。
彼らは自分の自由時間を全て生徒・新任教諭・家族に使っていて、給料も自分のためには使わないということもザラにあります。
その様相を見ていて思ったのですが、世の中には中年男性たちの犠牲によって成り立っている業界がたくさんあるということです。
具体的には、医療・教育・インフラ関係にその傾向が強いです。日本ではそのどれもが高い水準で保たれていますが、もしそれらが崩壊したら、私たちの身に何が起きるのでしょうか。
確かに世の中には「悪いおじさん」もたくさんいるかもしれません。悪いおじさんというのは、権力や財力を使って立場の弱い人に悪いことをするおじさんのことです。
しかし、それと同じかそれ以上に「善いおじさん」たちが存在することを忘れないでください。
ですから、インターネットで無作為におじさんを攻撃するポストを見たとしても、決して反応してはなりません。
ところで、私は生涯を教育業界に捧げる覚悟でおります。新任教諭になった暁には、ただ中堅教諭の負担になるのではなく、支えになれるよう頑張りたいと思います。
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