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#日記
何かいい物語があって、それを語る相手がいる。それだけで人生捨てたもんじゃない。
34も齢を重ね、いよいよ35へと向かう途上にあって、またつまらぬ歳を取ってしまった風情だけれども、昔は誕生日ケーキを前に可愛らしい願い事や分不相応な抱負を吹いていたのが、今は一年間を家族友人と共々無事に生きてこれたこと自体にただただ喜びと感謝を覚えるばかりである。
生きているだけで幸せが保証される世の中でなくとも、生きていること自体が奇跡であることに変わりなく、その奇跡を元素レベルまでとことん還
【日記/66】今週のアルジャジーラ〔イエメン〕
毎週金曜日に更新している「今週のアルジャジーラ」。といいつつ土曜日の朝に更新しているのだけど、それは昨日の夜にすっかり忘れていたからである。
今週は、アイキャッチ画像をちょっと変えてみた。今までのが稚拙すぎた。今週以降はこの、「拡大しすぎていて一瞬何かわからないけどよく見ると柿」を目印にやっていこうかなと思う。あと、タイトルにその週で扱う国名を入れてみた。
今週取り上げて語りたい記事はこちら。
【日記/62】恋愛系メディアのそもそも系コンテンツ
最近思ったのだけど、「恋愛系メディア」に「そもそも系コンテンツ」が増えているのではないか、とかんじる。
「恋愛系メディア」はいいとして、「そもそも系コンテンツ」とは完全なる私の造語なのだけど、例えばどんなやつが「そもそも系コンテンツ」かというと、以下の記事のようなやつだ。
ケコーン:「縄文人は結婚していたのか?」縄文時代を愛する男がたどる「1万年の足跡」
AM:恋愛は人類の進化がつく
【日記/61】今週のアルジャジーラ〔イスラエル〕
毎週金曜日に更新することにしている「今週のアルジャジーラ」。今週は本当にちゃんと金曜日に更新することができました。先週分はこちら。
まだまだ回数が浅いので説明しておくと、アルジャジーラとは、カタール・ドーハに本社がある、アラブ・イスラム世界のニュースを報道するメディアである。アラビア語と英語の記事を配信しているが、私はアラビア語は当然ながらできないので、このnoteで扱うのはもちろん英語で配信さ
【日記/60】最近しらべた麻薬4種
ペヨーテ:ペヨーテという単語は、最近だとBBCのこちらの記事で目にした。ペヨーテ、和名はウバタマサボテンである。googleで画像検索してみたが、見た目は確かにサボテンっちゃーサボテンなのだけど、はっきりいってキモイ。ぶくぶくに水ぶくれしたサボテンだ。ネイティブアメリカンの宗教儀式に用いられることがあるらしいが、英国ではもっとも危険とされる「クラスA」に分類される薬物である。記事では「神に出会える
もっとみる【日記/59】今週のアルジャジーラ〔ソマリランド〕
毎週金曜日に更新している(することにした)「今週のアルジャジーラ」。下書きを書き終えて意気揚々とPCを家に置いて出かけたら、重かったのかスマホから更新ができなかった。……というわけで今日は日曜日だけど、毎週金曜日に更新している(することにした)「今週のアルジャジーラ」をさらっと更新します。
アルジャジーラとは、カタール・ドーハに本社がある、アラブ・イスラム世界のニュースを報道するメディアである。
【日記/54】一夫一妻制は人類の大発明だ
少し前に、1対1ではなく複数対複数の愛のかたちを築く、ポリアモリーについて書いた。
【日記/45】ヒッピーとポリアモリー
この文章を書く際に参考にしたのは『ポリアモリー 複数の愛を生きる』(平凡社新書)という本なのだけど、現在モノガミー(1対1)のパートナー関係を念頭に入れて生活している私がこれを読んだ率直な感想は、「一夫一妻制って人類の大発明だったんだな」ということであった。
どういうこと
途上国でゼロからスタッフを育成した大学生の組織論ー序章ー
正直、短い文章ですべて書くのは無理なので大事だと思ったことを書こうと思っています。この文章は、自分のあとを継ぐ一人の大学生、またその後も続くであろう人々へ宛てて書きます。
ー前提ー
カンボジアの貧しい子どもたちに、夢や将来の可能性が広がる日本の映画を届ける活動を、自分は今しています。
カンボジアは、1980年代の内戦で文化を人だけではなく文化も失いました。以前は、国王が自ら映画を作るほど映画文化