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旅に出なくても、特別に何もしなくても
あんなに旅に恋焦がれていたのに、最近はそうでもない。毎日の暮らしに満足しているからかもしれない。現実からの逃避行を必要としなくなったということだろうか。
そう言えば、この前久しぶりに近所の友人達と集まったけれど、心から楽しいと思えなかったし、最近、あんなに好きだったテニス観戦さえも面白いと思えなくなっている。これも、特別に何もしなくても、日常のささやかなことに楽しみを見いだしているからだろうか。
たとえ平穏な日々が続いても
一昨年は夫、去年は息子、今年は娘の精神状態が不安定で、辛く重苦しい日々をずっと過ごしていたのに、最近はとりあえず平穏な毎日。信じられない。
辛い日々の間、朝ヨガをし、犬と散歩し、仕事を続け、家を整理整頓し、本を読み、音楽を聴き、眠れない夜は瞑想アプリを聞くことで、心の安定をなんとか保っていた。そこに、noteで読んだり書いたりすることも加わって、気づいたら暗くて長いトンネルを抜け出していた。
最後のテニストーナメント
娘と二人で見に行くのが毎年恒例となっていた地元のプロのテニストーナメントが、今年で終わってしまう。小さなトーナメントだから、あまり強い選手は来ないけれど、貴重な娘との時間だったので悲しい。
最後のトーナメントは、パリのオリンピックと時期がかぶってしまったので、余計に来る選手が限られていた。それでも私の推しの選手が二人出ていて、二人とも試合を目の前で見れた。一人の選手はたまたま練習しているところを