見出し画像

青系の縦ストライプシャツをあきらめて

白に青や水色の縦ストライプが入ったシャツに惹かれていた。爽やかで素敵だし、ワードローブには欠かせない定番の洋服と思っていた。

まずは、コットンのシャツドレス。紺と白の縦ストライプのもので、さらりと一枚で着るつもりだった。でも、着てみると、ドレスがダボっとして見えて似合わないことに気づいた。なんとなくパジャマっぽく見えるのは、柄のせいもある気がする。上に黒いカーディガンを羽織ったら引き締まって見えて、まだ大丈夫。たまたま共布のウェストベルトもついていたので、それでウェストを絞ると大丈夫。でも、さらりと一枚で着るイメージからは離れてしまう。そうして、そのシャツドレスには手が伸びなくなった。

次にリネンのシャツ。水色と白の縦ストライプで、肌触りが最高。でも、何を合わせてもしっくり来ない。一枚で着ても、羽織っても、いつも何かが違う。そこで、気づいた。これは、カーキパンツの時と同じ現象!緑系のカーキパンツが好きで、でも何を合わせてもしっくり来ず、色々な形や素材のパンツを試した結果、辿り着いたのは、私には似合わないってこと。

青系の縦ストライプのシャツも、どうやら私には似合わないらしい。シャツドレスは形のせいもあったと思うけれど、青系の縦ストライプの柄がパジャマっぽく見えるし、私が着ると、全然爽やかで素敵じゃない。

好きでも似合わないものはある。悲しいけれど、その現実を受け入れて、あきらめよう。好きだとどうしても目が行ってしまうし、あきらめきれない気持ちがあるけれど、カーキパンツに続き、青系の縦ストライプシャツも、さようなら。忘れないよう、自分を戒めるために、ここに記しておく。これで、自分が好きで似合う洋服とコーディネートがさらにはっきりして、また少しクローゼットに空白ができたということで、前向きに受け止めて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?