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ケンチキ11種の秘伝スパイスに挑む⑥**脱線ハナシとも言い切れない**
Googleで検索していると本来の調べものから逸脱しがちだ。ケンチキレシピと直接は無関係な脱線も少し書き残しておこう。
馴染み深い「ケンタッキーフライドチキン」だが、「ケンタッキー」ってドコ?とか、「フライドチキン」ってドンナ料理?とか知らずに食べている。
そんなこと知らなくても旨ければいいし、美味しくつくれればいいけれど、知っているとヒントになることも。
まずは「ケンタッキー」がドコにある
ケンチキ11種の秘伝スパイスに挑む⑤**ググると出てくるさまざまなヒント**
オリジナルチキンに舌鼓を打ち、ケンチキ再現のモチベーションを回復したものの手がかりになるレシピもない。ひとまずはGoogleを頼りに。
すると呆気ないもので、11種のスパイスのうち6種類は公にされているという。
・ショウガ
・ニンニク
・セージ
・ナツメグ
・フェンネル
・オニオンフレーク
これがそのスパイスとハーブだ(分量はわからない)。
塩は当然使っているだろうから7種がわかったことに
ケンチキ11種の秘伝スパイスに挑む④**原点回帰**
ネットに出ていたケンチキ「11種類の秘伝スパイスレシピ」をもとにフライドチキンをつくってみた前回。
明らかにケンチキのそれとは違う出来上がりに、「レシピ」がガセであることを思い知る。その味は本家本元の味を忘れさせるほど。
手がかりを失い、しばらく何も進まず、このテーマは放り出したままとなる。
ふと初心に立ち帰り、記憶の深海に沈められた本家の味を再確認してみることにした(単純に晩ごはんをケンタ
干物×ソミュール液 #06
■感謝廣瀬さんから今回も干物リポートが届いた。
ほんとに詳細な内容でありがとうございます。また奥さままで実験台になっていただき、その勇気に感謝です。
■廣瀬さんリポート今日頂いた干物の感想です。
白鳥さんが気にしていた通り、干し具合で大きく変わり、その部分をそろえるとより正確な統計が得られるかなと思いました。
あと、かみさんからは「天日干し」だとまた全然味が変わりそうだと言われま
干物×ソミュール液 #05
■しかして、そのお味は?まず焼いた干物の見た目はこんな塩梅である。 焼き方は今後特に断りがない限り電気グリルの中火だ。
上から次の試作品。
・ローズマリー1本(A)
・ローズマリー3本(B)
・ローズマリー5本(C)
3%濃度で150分浸し。ローズマリーは真物。干し時間は10時から17時の7時間。ただ夕方から雨予報で湿度は高かった。
上がローズマリーとタマネギを一緒に煮たもの(Eとする)。
干物×ソミュール液 #04
■ひとりブレスト前回の結果から「ハーブやスパイスの風味をどうやって魚の身に移すか」という課題が生じた。
ひとりブレストをして、ザッとあり得そうな方法を羅列してみた。
私はほとんどハーブの風味を感じなかったので、ワインや油を介在させたり、加熱を伴う方法も考えた。
しかし、廣瀬さんはハーブを感じたという。であればあまり複雑に考えず、シンプルな方法から手をつけてみるのが良さそうだ。
今回の試験は
干物×ソミュール液 #03
■廣瀬さんという男友人であり、今回のソミュール干物の遊び仲間でもある廣瀬さんに、今回の干物を半身ずつ郵送して実験台になってもらった。
干物として比較的よい出来だと思っていたので、この度の試食依頼は左程の心配もなかったが、実験が進むにつれて、廣瀬家でちょっとした騒動を巻き起こすような出来栄えのものを送りつけることもあるだろう。そんなときでも試食してくれてありがとう。前もって御礼いたします。
廣瀬