かも

INTJ-T 気分変調症自宅内DJ|雑殴り的に書き逃げします。

かも

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記事一覧

「良い子」たちへ

感情の波が相変わらず行ったり来たりで忙しない。今は胸騒ぎがするほど静かだ。 久しぶりに処方された抗鬱薬に今回はなかなか体が慣れず、毎日毎日吐き気と戦っている。も…

かも
13日前
4

臆病者

通院がキツイ。主治医はいい先生だ。だからキツイ。 それに付随して、薬局に薬を貰いにいくのがキツイ。薬剤師はいい人だ。だからキツイ。 「いい人」だからキツイ。こち…

かも
2週間前
1

何も書くことがない。 幸か不幸か、何も書くことが浮かばないのだ。 全てがどうでも良くなってしまった結果なのだろうか。それとも今は私なりの躁状態なのか?とにかくそ…

かも
3週間前
4

可笑

考えても無駄なことばかり考えている。 そもそも自分について思考すること自体が無駄だというのに。 書きたいことが山程ある。ありすぎてとても文章にできないから、結局…

かも
4か月前
1

撞着

気が狂いそうになる感覚に苛まれている。発狂できればいいとかそんな短絡的なものでなく、徐々に内側から狂っていくような感覚。不快で気持ち悪い。 時間が過ぎるのが遅い…

かも
4か月前
2

痴れ者

通院は苦ではない。通院までの道程が苦なだけだ。 多くの人とすれ違う度に、多くの人が利用する公共交通機関を使う度に、これほどの人間がいるのかと、実感せざるを得なく…

かも
4か月前
4

八方塞がり

死にたいか、どうでもいいか、最近の思考回路といえばその二択しかなくなってしまった。相変わらず中間はない。体がソワソワする。 前回の記事の内容をまだ引きずっている…

かも
4か月前
2

「それはそれ、これはこれ」

とんでもないことを言われた。旧友に。久しぶりに会ったというのに。 noteに書く前にTwitterで呟いてしまったためそれを引用するが、とにかくショックというか、諦めのよ…

かも
4か月前
2

表裏 ‐ 嫉妬

ネガティブなイメージがすっかり定着した「嫉妬」という感情だが、どうしてそうなってしまったのだろうか。手放しに他人を称賛することだけを、欲にまみれた人間にできるわ…

かも
4か月前
1

変化

何年かぶりに家具を一つ新調した。私にとっては大きな決断であり、家具が届くまで珍しくドキドキと過ごしていたが、いざ届いて組み立ててみると、その感情はいつの間にか消…

かも
4か月前

逆張り

自分の感情に寄り添うことは果たして必要なことなのか? 自分の声に耳を傾けることは果たして必要なことなのか? 嫌なことは明確に避け、心地いい場所を見つけ、そこに身を…

かも
4か月前
1

許し/赦し

偉大なる音楽、偉大なる文学、偉大なる研究。「偉大」は人類レベルの話に限らない。身近なものでもそうだ。 人から評価され、喜ばれ、癒やしを与え、感性を揺るがすような…

かも
4か月前

暗色

生活空間にある物の色がだんだん黒になってきた。昔からシンプルを好んでいたが、それでも白や明るい色を基調とした落ち着いた部屋だった。持つデバイスも白一択といった感…

かも
4か月前

不完全

何事も「ルーティン化」するのが早すぎる。だから趣味が持てない。趣味ですら気づけばルーティン作業の一つになってしまう。ようやく趣味と呼べるものをみつけたはずなのに…

かも
4か月前

冗談

悪夢とフラッシュバックの件を主治医に相談したら、眠剤代わりの精神薬の量を増やされて終わった。当然といえば当然の対応だが、何かしらの言葉によるケアを少しでも期待し…

かも
4か月前

ここにいる

最近の不安感と落ち込みが酷い。過去の嫌な記憶がフラッシュバックしたり明晰夢的悪夢をみることも増えた。次回の通院で主治医に相談するものとして、ソレまでの間をどう過…

かも
4か月前
2
「良い子」たちへ

「良い子」たちへ

感情の波が相変わらず行ったり来たりで忙しない。今は胸騒ぎがするほど静かだ。
久しぶりに処方された抗鬱薬に今回はなかなか体が慣れず、毎日毎日吐き気と戦っている。もう慣れたものだ。

久々に切りつけた左腕の傷もだいぶ塞がってきた。黒くなった瘡蓋が汚くてもどかしい。剥がれた痕も白く腫れた線を残している。
今更傷跡を隠すなんてことはしない。面倒だ。見られたところで誰にも関係のない話だ。

最近になってよう

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臆病者

臆病者

通院がキツイ。主治医はいい先生だ。だからキツイ。
それに付随して、薬局に薬を貰いにいくのがキツイ。薬剤師はいい人だ。だからキツイ。

「いい人」だからキツイ。こちらも気を遣うからキツイ。
どうせ逆でもストレスは溜まるんだろうが、とにかく、みんな「いい人」でキツイ。

「いい人」には嫌な思いをさせたくない、そんなエゴがどうしても働いてしまう。だからキツイ。自分が勝手にやってることだからキツイ。どんな

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棺

何も書くことがない。
幸か不幸か、何も書くことが浮かばないのだ。

全てがどうでも良くなってしまった結果なのだろうか。それとも今は私なりの躁状態なのか?とにかくそれは、これまでの状況を考えたら幸せなことなのだろう。

ここまでの文章は、数ヶ月前で止まっていた途中のものだ。

今の状況は「何も書くことがない」というよりも、「どう書いたら良いかわからない(何も書けない)」という方が正確だ。この心情を表

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可笑

可笑

考えても無駄なことばかり考えている。
そもそも自分について思考すること自体が無駄だというのに。

書きたいことが山程ある。ありすぎてとても文章にできないから、結局自分の中で飲み込んで、吐き出しそうになるのを堪えて、眠る。これもまた一つのループ。気持ち悪いことばかりだ。

他人から向けられるアドバイスの大抵はもう自分でも考えて考えて考え尽くしたことだ。だからもう全て無駄なことを知っている。自己バイア

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撞着

撞着

気が狂いそうになる感覚に苛まれている。発狂できればいいとかそんな短絡的なものでなく、徐々に内側から狂っていくような感覚。不快で気持ち悪い。

時間が過ぎるのが遅い。「今日」なんて一日、早く終わってしまえばいいのにと毎日思っている。明日明後日もきっと同じことを考える。不快だ。

この不快感をどうにかする方法なんてとっくに分かっている。変化を求めることだ。しかし、内からの自発的な変化以外はもう受け入れ

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痴れ者

痴れ者

通院は苦ではない。通院までの道程が苦なだけだ。
多くの人とすれ違う度に、多くの人が利用する公共交通機関を使う度に、これほどの人間がいるのかと、実感せざるを得なくなる。何を今更、そんなこと関係ない。毎度新鮮にそう思ってしまうのだ。

幸い以前の病院と比べて距離的にも近くなったため、心理的な負荷はかなり下がった。以前は電車を乗り換えながら長距離を通院していた。さながら通勤だ。これから起こることを想像す

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八方塞がり

八方塞がり

死にたいか、どうでもいいか、最近の思考回路といえばその二択しかなくなってしまった。相変わらず中間はない。体がソワソワする。

前回の記事の内容をまだ引きずっている。

それはそれ、と切り離すなら、体を不安が這うようなソワソワは何だ。どうにでもなればいいという投げやりな感情は何だ。死んだほうが良いという結論を何度も出すのは、一体どういうことなんだ。

メンタル面の不調は、実生活には関係ないんだろう?

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「それはそれ、これはこれ」

「それはそれ、これはこれ」

とんでもないことを言われた。旧友に。久しぶりに会ったというのに。

noteに書く前にTwitterで呟いてしまったためそれを引用するが、とにかくショックというか、諦めのような、呆れのような。そんな感覚が未だに続いている。

心配されたいわけじゃない。気にかけられたいわけじゃない。深堀りされたいわけじゃない。むしろ、これ以上話を広げなくて良い、私の話を深堀らないでほしい、その意味で使っている便利な

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表裏 ‐ 嫉妬

表裏 ‐ 嫉妬

ネガティブなイメージがすっかり定着した「嫉妬」という感情だが、どうしてそうなってしまったのだろうか。手放しに他人を称賛することだけを、欲にまみれた人間にできるわけがない。皆その感情を内に隠しているだけだ。だとしても、どうしてそれがネガティブな意味を持つのだろうか。

嫉妬心の根底にあるのは羨望だ。だからネガティブな意味を持つのだ。
だってそうでもなければ一方的な羨望など恥ずかしいだけだものね。これ

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変化

変化

何年かぶりに家具を一つ新調した。私にとっては大きな決断であり、家具が届くまで珍しくドキドキと過ごしていたが、いざ届いて組み立ててみると、その感情はいつの間にか消えていることに気づいた。

新しいものには胸が踊るものだ。ワクワクするものだ。
年齢なんか関係ない。たとえ一つの家具でさえ、今までとは違う生活になるのだろうと、そう思うものだ。私も例外ではなかった。

自分でも分からない。不思議なのだ。苦楽

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逆張り

逆張り

自分の感情に寄り添うことは果たして必要なことなのか?
自分の声に耳を傾けることは果たして必要なことなのか?
嫌なことは明確に避け、心地いい場所を見つけ、そこに身を委ねようとすることは本当に己にとっての癒やしであるのか?

自分を受け入れることは、いつ爆発するかもわからない感情を抱えながら生きている自分を受け入れることは、死にたいと言いながら死ねない自分を肯定することは、本当に必要なことなのか?

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許し/赦し

許し/赦し

偉大なる音楽、偉大なる文学、偉大なる研究。「偉大」は人類レベルの話に限らない。身近なものでもそうだ。
人から評価され、喜ばれ、癒やしを与え、感性を揺るがすような、そんな作品に触れるたび虚しくなる。ああやっぱりいらない人間なのだと。

誰がこの文章を読んでいるか知らないが、読みにくいだろう。私だってそうだ。
これが私の思考回路だ。これが私の脳内の可能な限りの再現だ。そもそも読まれることなんて想定して

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暗色

暗色

生活空間にある物の色がだんだん黒になってきた。昔からシンプルを好んでいたが、それでも白や明るい色を基調とした落ち着いた部屋だった。持つデバイスも白一択といった感じで、とにかく白を好んでいた。

「携帯電話」は、持ち始めた小学生の頃からずっと白色を選んできた。最もシンプルな白。今思うと、白は他の色と同様に気分を明るくしてくれていたのかもしれない。

現在のiPhoneは黒だ。MacBookも、服も、

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不完全

不完全

何事も「ルーティン化」するのが早すぎる。だから趣味が持てない。趣味ですら気づけばルーティン作業の一つになってしまう。ようやく趣味と呼べるものをみつけたはずなのに、気づけば義務を伴うルーティン作業の一つだ。どこまで自分を知り尽くしているんだ。どこまで自分を知らないんだ。もう訳がわからない。

大人になるにつれ、ルーティン化は加速した。というより終わりが見える・分かった途端にやる気がなくなる感覚。学生

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冗談

冗談

悪夢とフラッシュバックの件を主治医に相談したら、眠剤代わりの精神薬の量を増やされて終わった。当然といえば当然の対応だが、何かしらの言葉によるケアを少しでも期待してしまった自分を心の底から恥じた。なんて自分勝手なのだろうか。

それからは深く眠れるようになった。代わりに眠るまでの不安感が増した。体がソワソワするような、かといってどうしようもない感覚。自分で自分をコントロールできないもどかしさ。気持ち

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ここにいる

ここにいる

最近の不安感と落ち込みが酷い。過去の嫌な記憶がフラッシュバックしたり明晰夢的悪夢をみることも増えた。次回の通院で主治医に相談するものとして、ソレまでの間をどう過ごせば良いのか。

不安時に飲む頓服が効かなくなってきた。正確には効く時間が明らかに短くなった。これは以前の記事でも言った気がするが、私はどうも薬への耐性が強い。すぐに慣れてしまう。だから、この「病気」ですら「自分のせい」と認識するほど慣れ

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