記事一覧
心やすらぐ、和合の花火〈読むクスリ〜生薬編〉
*生薬など、実用的記事をnoteにまとめていきます。
6月某日、安曇野(長野県)のご近所を散歩していたら、とあるお宅の軒先に、ふんわりした桃色の光がたくさん降り注いでいる。
3年前、このあたりに移住したくて古民家をさがしたとき、
「これは古すぎてリフォームが難しいよ」と不動産屋さんが言ってたログハウスだけど、いつの間にか、赤ちゃんのいる若いファミリーがじょうずに工夫して住んでいる。
壁も屋根
(2017年/小説) ファンレター
(大作家を姑に持つ、さえない編集ライターの物語)
「ねええ、チーカさん、カゼって、どっちから吹いてくるう?」
玄関の、まっしろい枠でふちどられた回転扉を回すと、ぢりんぢりんと大声で純金のベルが鳴る。ハーイィと飛んできたメイコ先生は、だしぬけに、そう言った。
「は? カゼ?」
一瞬、足首がぶるっとふるえた。郊外の丘の風は、都心の街より温度が1、2度低いようだ。丘を登ってくる途中、桜露で前
究極の無添加「小さな恋の塩せっけん」ついにできました。浄化にも。
皆様ありがとうございます。
ついに、長年、構想しつづけた「理想のせっけん」が、できあがりました。
おおげさと言われるかもしれないけれど、生きているうちにこれがつくれて良かった・・。
こどもみたいにかわいいようー
私が初めて、せっけんの作りに興味を持ったのは、20歳のとき。
大学からの帰り道、何気なく飛び込んだ、商店街の化粧品店「A」の仕事にかかわるようになったのがきっかけです。
そこで聞いた
人体工学上、最適のトートバッグ…? 出来ました。
ものを売る人が、自分ところの商品を「最高」っていうのは、あんまりよくないと思うんです。
だって、みんなが自分の商品を「最高」「一番」と思っているんだから。
でも、ちょっとだけ言わせてやってください^^
スーパー職人たちの、和の逸品をお届けする
【マルポン特選】シリーズ、第1弾。やっとでけた!
創業130年・岡山県倉敷市の老舗帆布屋「タケヤリ」の高級トートバッグを、
ど根性価格8480円(通常
オンライン店【ちい恋良品】はじめました。
オンラインのお店、【ちい恋良品】を始めました。
みなさま、よろしくお願いいたします。
私たちが大切に思っている物を、そっと載せていきたいので、
あまり大きな展開はできないと思いますが、
いま開発中の、果実入りせっけんや、ユニークな書籍、オンライン美術館パックなど、じょじょに品物をふやして行きたいと思います。
おもに、こちら2つのラインで展開してゆきます。
【ストア紹介 より】
いらっ
終戦の日に ーー55人の子どもが消えた『少年十字軍1939』より
B・ブレヒト作 ジュン・ヒライ絵
野村修訳『少年十字軍一九三九』より
一九三七年、夏、ポーランドに、血なまぐさい戦争があった。ドイツ軍だ、攻めてきたのは。あわてて迎え撃った、ポーランド軍。
しかし、訓練に訓練を重ねたドイツ軍の強さはまるではげ鷹。鳩のようにひ弱なポーランド軍が、勝てるわけはない。
舞い上がる煙と血のにおい……。美しいポーランドの野や、はたけは、荒らされ、傷だらけになった
亡きH社長にご報告(小さな恋のものがたり新グッズ)
新作グッズがいっぱいできました。
ドロップス(さくらんぼ味)、ハンカチ、キーホルダー、ギフト袋、一筆せん、葉書など。
ドロップスは今夏限定販売です。
岩手県 花巻市の萬鉄五郎(よろずてつごろう)記念美術館で開催中のみつはしちかこの世界展でお披露目されています。
何度も試行錯誤し、行きつ戻りつの作業につきあってくださったデザイナーさん、
そして制作を一手に引き受けてくださったT社さん、ありがと
人生2度目の文章教室やります。愛があふれすぎる浪花女ライター編
「文章講座」というものを、過去に一度だけ催したことがあります。
このとき、
「文章なんて、本当は、教えるものじゃない…」と、ひそかに思いました。
それまでは、講師業をやってみたくて、文章術の本を読み漁りましたが、
ビジネス系・ブログ・SNS文章術などを読むと、表層的な教えが多い?気がして、ますます「教えるものじゃない…」と思い、
「教えるものじゃない」ものを文章で伝えられるのは、小説や文芸じ
サイフをすられた私の、メンタルトレーニング
一昨日サイフをすられた。
スった人は、きっとプロや。
プロのすり師や。と、警察のひとが言った。
ある駅から駅の間で、サイフだけ忽然と消し、サイフにつけていたチャームを、鎖が切れた状態でバッグに残す。
そんな器用な、また大胆な芸当ができる人、うん、あんたは、きっとプロだ。
これから2020年頃に向けて、東京ではこういうことが増えるかもしれませんな、うんうん。
・・と、じぶんの不注意を環境論に
麻雀の鬼に学ぶ、筆が「悪すべり」しないコツ。
先日、小説仙人・N先生のガイドで合評した、色川武大の『百』。
麻雀放浪記の「阿佐田哲也」と言ったほうが、知っている方が多いかも。
持病のナルコレプシーのため、勝ち麻雀の途中で寝オチ⇒ボコボコになった・・などの武勇伝?にことかかない「雀鬼」です。
『いねむり先生』というと、ちょっと微笑んだり、ウルっとする方も。
愛されてる作家さんですよね^^
『百』のほうは、百歳を前にして老耄はじまった元軍
311ショック後、作家たちは変わったか。太平洋戦争後も変わらなかった、たった二人の作家。
2012年の拙ブログ記事より、再録です。
高橋源一郎さんによる、311後の作家論(つづき)です。
チャリティ講演として、数百人のプロライターや作家が集まり、身につまされる思いをしました。
以下、その内容(高橋語録)抜粋です。
◆
太平洋戦争が終わった直後、作家たちはどうしていたのか?
僕(高橋)は追ってみた。
1945~1946年は、誰もが作品を書けず、ぼうっとしていた。
1947年に