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アートの現場から

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経験したアートプロジェクトや芸術祭の現場から感じたこと、考えたことを記録したマガジンです。
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#さいたま市

【2022】さいたま市で展開するアートプロジェクトが一同に集まる意見交換会「アートハブズ計画」が開催

【2022】さいたま市で展開するアートプロジェクトが一同に集まる意見交換会「アートハブズ計画」が開催

【SACP2022】

2022.2/19。さいたま国際芸術祭レガシー事業「アートハブズ計画」意見交換会にて、昨年9月より展開している「さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP)」2021年度のプロジェクト活動報告をしました。

ご参加頂きました皆様ありがとうございました。

さいたま市内で継続的に展開しているプロジェクトが一同に集まり活動を共有しました。

意見交換会ではプログラムやプロジェ

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わくわく!笑顔が連鎖した不思議体験「第5回ハッピーフェスタきたまち360」レポート

わくわく!笑顔が連鎖した不思議体験「第5回ハッピーフェスタきたまち360」レポート

【現場レポート】

「第5回ハッピーフェスタきたまち360」に参加しました。さいたま市北区で10/1に行われた「第5回ハッピーフェスタきたまち360」は2年ぶりの開催!私は第3回(2018年)、第4回(2019年)と今年で、3回目の参加です。

「ハッピーフェスタきたまち360」は、北区民まつり応援イベントとして実施され、「360」は、富士重工業(現・SUBARU)が開発した軽自動車が由来。この場

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解体前の旧中央消防署で行われた熱い2日間のアートプログラム「燃えろ!アートのパワー!さいたまアートパーク 2022-SUMMER-」レポート

解体前の旧中央消防署で行われた熱い2日間のアートプログラム「燃えろ!アートのパワー!さいたまアートパーク 2022-SUMMER-」レポート

【SACP2022】

さいたま国際芸術祭レガシー事業「さいたまアーツセンタープロジェクト2022」、7/23-24に開催した2日間のスペシャルプログラム「燃えろ!アートのパワー!さいたまアートパーク 2022-SUMMER-」が無事終了しました!

会場となった旧中央消防署は1965-2022年の57年間、地域の安全・安心をつくってきた場所。その場所の解体を前に、「場所へのありがとう!お疲れ様!

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「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:2021年ありがとうございました!

「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:2021年ありがとうございました!

【SACP2021】

もう数日で2021年も終わりますね。

みなさまにとって、2021年はどんな年でしたか?

2021年の「さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP)」は、「さいたま国際芸術祭レガシー事業」として、2021 年9 月~2022 年3 月に展開しているプロジェクトです。さいたまの現場で、芸術祭のない年でも、くらしの中でアートに参加する場所を継続的につくりたいと展開してきまし

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「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:11月のプログラム参加のお誘い

「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:11月のプログラム参加のお誘い

【SACP2021】

東京都や首都圏の飲食店時短と飲酒制限解除が10/25に解除されました、皆様いかがお過ごしですか?秋の彩も深まってきましたね。

生活都市さいたまの中で、くらしの中でアートに参加する場所をつくりたい。その場所について考える時間や機会をつくるプロジェクト「さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP)」の11月のプログラムのお誘いをさせていただきます。

SACPは、10月より

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「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:10月のプログラム参加のお誘い

「くらしにアートを!」さいたまアーツセンタープロジェクト:10月のプログラム参加のお誘い

【SACP2021】

緊急事態宣言等、9/30に全国で解除され、皆様いかがお過ごしですか?

生活都市さいたまの中で、くらしの中でアートに参加する場所をつくりたい。その場所について考える時間や機会をつくるプロジェクト「さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP)」は10月より、リアル会場での参加も可能になり準備を進めています。

SACPについては下に詳しく書いているのでお時間がりましたらご一

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おまたせ!さいたま国際芸術祭2020再開発表!持続可能なアートの場を「さいたま」から!

おまたせ!さいたま国際芸術祭2020再開発表!持続可能なアートの場を「さいたま」から!

「さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama」は、当初、2020年3月14日に映画監督の遠山昇司ディレクターによる「花ーflower-」をテーマに「市民参加型の芸術祭」をコンセプトに開催する予定で準備を進めてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から2回の延期を発表しておりました。

昨日(2020/09/23)様々な困難を乗り越え、一部内容変更をし、再開のアナウンスをするこ

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コロナ禍、自粛期間中に反転した「夢」・「幻想」と「現実」の関係を再考する展覧会

コロナ禍、自粛期間中に反転した「夢」・「幻想」と「現実」の関係を再考する展覧会

【おすすめの展覧会】

DamaDamTal 個展「そうじゃない明日 / Another Tomorrow 」に行った。

DamaDamTal は大塚 陽 と みきたまきによる2016年に始動したパフォーマンスユニット。

これまで色々な場面で共に制作させていただいているが、今回の個展は、コロナ禍による自粛期間中に自宅で制作したものを中心に構成した作品展となっている。

    
自宅で制作し、

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さいたま国際芸術祭2020「祝祭感のあるイベントとしての開催」見送り年内に代替策・支援策を実施!

さいたま国際芸術祭2020「祝祭感のあるイベントとしての開催」見送り年内に代替策・支援策を実施!

【さいたま国際芸術祭】

本日7/2の13:30-15:00に開催していたさいたま市長定例記者会見で「さいたま国際芸術祭2020‐Art Sightama‐今後の方針について」の資料がDLできます。

●「祝祭感のあるイベントとしての開催」は見送る

●さいたま国際芸術祭2020は、「共につくる、参加する」市民参加型の芸術祭として、これまで市民の皆さまをはじめ多くの方々に御協力いただいている

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開幕延期中の「さいたま国際芸術祭2020」さいたまアートセンタープロジェクトの「現在」

開幕延期中の「さいたま国際芸術祭2020」さいたまアートセンタープロジェクトの「現在」

現在開幕延期中の「さいたま国際芸術祭2020」

再び、「安心・安全に・わくわく参加【できる】芸術祭を」つくるべく、

2020年1月から5月までの「さいたま国際芸術祭2020」、「さいたまアートセンタープロジェクト(以下、SACP)」の動きを中心に時系列でまとめてみました。

(画像クリックでオリジナルデータを6/30までDL可能です。)
パスワードは「SACP」

生活都市さいたまで、「ライフ

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遠藤一郎さん「ほふく前進 御百度参り100回目」が、5/17 無事終了

遠藤一郎さん「ほふく前進 御百度参り100回目」が、5/17 無事終了

【さいたま国際芸術祭2020:当面の間延期中】

『Sightama Art Center Project』招聘作家、遠藤一郎さんの「ほふく前進 御百度参り 100回目」が本日無事終了しました。

ご協力いただきました皆様、支援、応援していただきました皆様に深く御礼申し上げます。

一郎さんは、2020年2月8日にさいたまに入り、ほぼ毎日、日本一長いと言われる約2kmの氷川神社参道をほふく前進でお

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【さいたま国際芸術祭2020】 窓を開けよう!ヒアシンスハウスに「記憶の窓」が並びます!

【さいたま国際芸術祭2020】 窓を開けよう!ヒアシンスハウスに「記憶の窓」が並びます!

「現在の青図-記憶の窓・Sightama 2020-」

会期:2020.3/28-4/5 
時間:13:00-17:00
場所:ヒヤシンスハウス
さいたま市南区別所4丁目地内(別所沼公園内)

別所沼公園に静かに佇む「ヒアシンスハウス」で、詩人 立原道造の草稿「鉛筆・ネクタイ・窓」の一文「僕は、窓がひとつ欲しい。」から着想を得て制作した作品を展示します。

この作品は、さいたま国際芸術祭202

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「さいたま国際芸術祭2020」 ひまわり特別支援学校での児童生徒と招聘作家の制作の様子。

「さいたま国際芸術祭2020」 ひまわり特別支援学校での児童生徒と招聘作家の制作の様子。

「さいたま国際芸術祭2020」では、学校現場に招聘作家が入り、児童生徒との作品制作を行う「アウトリーチプログラム」を行っています。
                                 
担当したのは、パフォーマンスユニット「DamaDamTal」。
                                 
昨年11月から、定期的にさいたま市立ひまわり特別支援学校でのクリエイ

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「さいたま国際芸術祭2020」 別所沼公園 ヒアシンスハウスで「時間と記憶」を影で焼き付けるアートを制作!

「さいたま国際芸術祭2020」 別所沼公園 ヒアシンスハウスで「時間と記憶」を影で焼き付けるアートを制作!

【さいたま国際芸術祭2020】

さいたま国際芸術祭を機会に自分の思い出の品や記憶の品を焼き付けるフォトグラムを制作する「現在の青図-Sightama 2020-」

別所沼公園、ヒアシンスハウスで公募により集まった方と共に作品制作。2/11・3/1共に陽差に恵まれ鮮やかな青のフォトグラム作品が生まれました。

フォトグラム(photogram)とは、感光紙の上に、直接物体を置き、光を当てて撮影す

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