祥子

エレガント人生の祥子です。 趣味は読書と、りんごの皮むきです。

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高井戸の夜

noteはもう書かないと宣言してから、約1週間。 既にその誓いを破ってしまっている。 私は「今日はお菓子を食べないっ!」と心に決めてから、0.5秒でポリンキーに手を出す…

祥子
5年前
298

バレンタインの痛み

くだらない自慢がある。 それは、『友達が2度も具志堅用高を目撃した』とか『血液型を親以外に教えたことがない』とか『わりとモスキート音が聞こえる』とかいうレベルの…

祥子
4か月前
95

虫垂炎と私〜第1話〜

これは虫垂炎を“便秘”と誤診された女が、入院するまでの物語である。 (もしかしたら汚ない描写もあるかも。) ある日の夜、テイクアウトしたインドカレーを食べながら…

祥子
1年前
95

ストレスの種は鋭利

身体に不調が現れた時、ネットで検索をかけると、大抵“ストレス”が原因だと書かれている。  だが、肝心な“ストレスの取り除き方”について明記されたページは、存在し…

祥子
2年前
167

名は愛を表す

人は誰でも、自分が他者からどれほど愛されてるか気になる瞬間があると思う。 そんな中で、一つの考えが浮かんだ。 “愛称の量”は愛情のバロメーターになるのではないか…

祥子
2年前
117

PEACH

今から12年前の8月、私は大型バスに揺られていた。 バドミントン部の夏合宿に参加するためである。 中学2年生の私は、冷や汗を流していた。 それが地獄の始まりである事…

祥子
5年前
87

夜明けのラーメンズ

前々回書いたnoteは長すぎた。 『中高時代は調子良かったのに大学では2ヶ月間友達が出来なくて、駅で泣いちゃった』ってだけの話なのに。 自分で読み返しても長すぎて引い…

祥子
5年前
85

高井戸の夜

noteはもう書かないと宣言してから、約1週間。

既にその誓いを破ってしまっている。

私は「今日はお菓子を食べないっ!」と心に決めてから、0.5秒でポリンキーに手を出すような女である。私の発言をいちいち間に受けてはいけない。

話したい事があるのだ。

この時期だからこそ。

私は、大学入学してから2ヶ月間、友達ができなかった。

『そらぁそうだろ根暗デブ!』なんて、思っているだろうか?

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バレンタインの痛み

くだらない自慢がある。

それは、『友達が2度も具志堅用高を目撃した』とか『血液型を親以外に教えたことがない』とか『わりとモスキート音が聞こえる』とかいうレベルのもので、なかなか人に言えたものではない。
もし、飲み会で話そうなものなら、みんなを困らせ、私の株を下げるのみである。
『昨日見た夢の話』に次いで『くだらない自慢話』は対応に困るものなのだ。

余談だが、私は長尺の『この前見た面白いテレビ

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虫垂炎と私〜第1話〜

虫垂炎と私〜第1話〜

これは虫垂炎を“便秘”と誤診された女が、入院するまでの物語である。

(もしかしたら汚ない描写もあるかも。)

ある日の夜、テイクアウトしたインドカレーを食べながら“ハリーポッターとアズカバンの囚人”を見ていたら、お腹がモヤモヤするのを感じた。
映画を見終わった後にも、妙に不快感があったのだが、大して気にも留めなかった。

そして『最近ダイエットをしてるから、胃腸が変なのかなぁ』などと考えながら、

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ストレスの種は鋭利

身体に不調が現れた時、ネットで検索をかけると、大抵“ストレス”が原因だと書かれている。 

だが、肝心な“ストレスの取り除き方”について明記されたページは、存在しない。

その代わり『これをやったら治るかもね?』くらいのニュアンスで、風呂に浸かれ、ウォーキングをしろ、早寝早起きをしろ、胃にいい食事をしろ…といった文言が書かれている。   

それができるのであれば、皆そうするだろう。
これを実践で

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名は愛を表す

人は誰でも、自分が他者からどれほど愛されてるか気になる瞬間があると思う。

そんな中で、一つの考えが浮かんだ。

“愛称の量”は愛情のバロメーターになるのではないか?

例えば、赤ちゃん。
赤ちゃんを育てる親は、次々と愛称をつくる。

このnoteを読んでいる方の中には、子を持つ親も居るだろう。
そんな方々は、きっと、自らの子を様々な名前で呼んでいるに違いない。

この例えが、あまりピンとこないと

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PEACH

今から12年前の8月、私は大型バスに揺られていた。
バドミントン部の夏合宿に参加するためである。

中学2年生の私は、冷や汗を流していた。

それが地獄の始まりである事を知っていたからだ。

私は運動が苦手だった。
体力はないし、足は遅いし、ドッヂボールではなぜか尻にばかりボールが当たった。
中1の頃、仲良くなった友達がバドミントン部に入ると言わなければ、運動部なんて選ばなかっただろう。

我がバ

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夜明けのラーメンズ

前々回書いたnoteは長すぎた。
『中高時代は調子良かったのに大学では2ヶ月間友達が出来なくて、駅で泣いちゃった』ってだけの話なのに。

自分で読み返しても長すぎて引いているので、アレをちゃんと読んだ人が居るなら、とっても嬉しい。実家に呼んで、手料理でも振る舞って差し上げたいくらいだ。

さて、今回は『高井戸の夜』の後の話を書いてみたいと思う。

(大学1年生・キャンパスでの写真)

7年前の7月

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