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「生きにくい」と思っていたらHSPだった。その①〜HSPとは〜

僕はHSPだ。それに気づき随分と心が楽になった気がする。なので今回HSPに関する記事を書くことにした。

実は以前から「どうも生きにくいなあ」と感じていた。常々色んなことが気になるし、周囲の人はそれを全く気にしていないようだし、「どうして自分はこんなに生きるのが下手なのだろう」と思い悩んでいた。そういう悩みを抱えている人は多いと思う。特に、顔を出さずに済み、自分の思いのままに投稿ができ、好きな記事を読むことができるnoteというプラットフォーム上には。


「HSP」とは?

HSPというのは「Highly Sensitive Person(敏感すぎる人)」のことだ。

感受性が人一倍強く、"人の気持ち"や"場の雰囲気"など、人間関係のものから"光"や"音"、"気温"など環境に関することまでの「外的要因」はもちろん、"体調"や"自己感情"、"アイデア"などの「内的要因」を瞬時に感じ取ってしまう。

HSPは、あくまで心理学的観点から述べた先天的な「気質」や「特性」のことであり、医学的にいう「障害」や「病気」ではない。しばしば発達障害や精神障害と間違われるそうだが、実際は異なるということだ。

どういう人が当てはまる?

羅列しただけなので読みにくいかもしれない(申し訳ない)が、"これらの項目に多く当てはまる"、或いは、"該当する項目数が少なくてもその度合いが高い"人はHSPと言えるそうだ。

1.自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づく。2.他人の気分に左右される。3.痛みにとても敏感である。4.忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる。5.カフェインに敏感に反応する。6.明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい。7.豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい。8.騒音に悩まされやすい。9.美術や音楽に深く心動かされる。10.とても良心的である。11.すぐにびっくりする(仰天する)。12.短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう。13.人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)。14.一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ。15.ミスをしたり物を忘れたりしないよういつも気をつける。16.暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている。17.あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり神経が高ぶる。18.空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる。19.生活に変化があると混乱する。20.デリケートな香りや味、音、音楽などを好む。21.動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している。22.仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる。23.子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた。

因みに筆者は、21/23であった。

HSPの強みは?

「気づく力」が強いため、プラスに働くこともよくある。

1.仕事のミスを未然に防ぐ。2.丁寧で質の高い仕事を行う。3.業務の改善提案につながる。

HSPの抱える悩みは?

他方で、抱える悩みが多いのも事実だ。

1.職場に不機嫌な人がいると疲れる。2.効率やスピードを求められると苦しい。3.ミスしないよう丁寧に仕事をするため、時間がかかる。4.同僚たちのように「雑に」「考えずに」仕事することができない。5.マルチタスクが苦手。6.ストレスが体調に出やすい。7.プレッシャーを感じやすい。作業を見られていると緊張する。8.ガツガツした上司や同僚が苦手。9.電話の音やエアコンの温度、窓のないオフィスなど、職場環境が辛い。

HSPの適職は?

(次回にします!お楽しみに!)


追記:②のURL貼っておきます!


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