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はぐみ/明月詩織
2021年8月14日 04:22
いくら普通に生活していても私には 時々突然よみがえってくる景色があります先に言うと 当時何かされたわけでもありません高2の時の 文化祭の日のことですこの年は、母がPTAのお手伝いで学校に来ていました。私と母はこの日 「お昼休みの時間は一緒に過ごそうね」 と約束していましたお昼の時間になって 私は母がいる調理室へ向かいましたこの日の調理室は廊下側の窓が全て全開で お母
2021年7月21日 02:01
あなたは普段 どこに記憶を仕舞いますかまた 仕舞い忘れたことはありますか私は ノートをくれると喜びます書くものはないのに何を書こうかとわくわくするの何を書こうか想いを書こうかメモにしようか鉛の加工品に 程よい力を込めたならいつまでもどこまでも サラサラとかける時代手のスキーは大好きよ想いを載せればしばらく経った時恥ずかしくなって 反動で捨てちゃうこと
2021年6月6日 03:17
私はいつも 夢を見る毎日のように 夢を見る何年もかけて 夢を見るどのくらいと聞かれたら軽く大河は超えるだろうどんな内容かと聞かれればいつも いつも繰り返しで同じことを 繰り返す生まれて 引き離された父と子が10数年後 ようやく出会い親子になろうと 離れて戻る離れては戻る離れては 近づくずっと私は繰り返してきた何度も何度も 飽きもせず重く体調を崩した今ようやく分か
2021年5月28日 15:32
違うことは、嬉しいこと。個性があるのは、輝いてること。そうやって教えられてきた。なのに違うということは、どうしてこうも寂しいのだろう"我不合适"“そうか でも自分にとってはあの人はお師匠さんなんだ”私には狭い。あなたにはオアシス。私には苦しい。あなたにはハンモック。私には縄。みんなには黄色。私には真っ白でしかない。私は都市のドーナッツ
2021年3月21日 00:39
嫌だ… 嫌だ…。私はすぐさま飛び乗った車内は 芝が 茂ったよう皆 祝日なりの キラキラでそこに 一滴の雫を落としたんだろくに掲示板なんか 見やしなかった私は今 誰の背中を借りてるの行きたい方向しか 見てなくてこの旅の途中 つまづいたって こかされたって私は怖くない それよりもあの時あそこを去らない方が 余程死んだ気分だった今日 この日 ずっと前から 決
2021年3月15日 23:44
“君は 自分に厳しい人だね”そう 言われてしまいました皆さんの知る あの人ですあの私達が尊敬すべき立場の あの方に言われてしまいました私は 違います でもそんなに言われるということは そうなのでしょうねそんなに 私は 異種ですか共に泣かない 彼とは泣かない私が泣いても 彼が泣いたら私は泣かない彼を想うなら彼が泣いたら 抱きしめたいの泣くんじゃなくて
2021年1月1日 04:56
無い 無いわあの愛のこもった イヤリングが無いのここに入れてたはずなのに十分後には あの人にお目にかかれるかもしれないのにあの人には あれを付けて会いたいのでも無いのよかれこれ三十分探してるのに無い 無いのよ他の人を待たせてるのにもういいわ 他のイヤリングを付けましょうあぁ とてもいい時間だったあの人とは話せなかったけどでも遠くからでも見ることはできた呼吸を忘れるくらい