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TREASURE

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読み返したい言葉に出会ったnote
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作家になる日。

作家になる日。

本の締め切りがじりじりと迫ってきているのに、いまいち調子が上がらなくて、もしやこれはスランプでは?今話題のイップス?と、一丁前のプロのようなことを思ってみるが、そもそも調子がいいときがなくシンプルに実力不足であって、ただ焦っている。

夫が「宿とかにこもってみたらいいんじゃない?俺もついて行くしさ!」と雰囲気から入る提案をしてくれて、あんた旅行に行きたいだけやんか、とツッコミながら温泉宿に来てみた

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読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれない文章は「存在しない」のと同じです。

……というのは言い過ぎかもしれませんが、この文章の主旨が「文章は冒頭が大切である」というものなので、あえて言い切ってみました。

読んでもらえる文章を書くためのシンプルな方法。それは「冒頭、一行目でつかむ」ことです。冒頭をしくじるとせっかくの文も読んでもらえません。逆に同じ内容を伝えるにしても、冒頭にインパクトが与えられれば読まれる確率は上がります。

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【感謝】フォロワー500人達成!noteを書く上で気付いた7つの改善点。

【感謝】フォロワー500人達成!noteを書く上で気付いた7つの改善点。

こんにちは、ショウヘイです。👨‍💻

noteのフォロワーさんが500人を超えました!
いつも読んでいただき本当に感謝しています。

密かな目標だったフォロワー500人、達成できて嬉しいです。まず、何をやっても続かなかった僕が3年以上続けられていることに自分が1番びっくりしています。

この記事では、フォロワー500人になるまでに改善してきたことをまとめます。
3800文字あります。もちろん全

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今も書くときに思い出す、国語の先生の教え。

今も書くときに思い出す、国語の先生の教え。

尊敬する人のひとりに、中学時代にお世話になった国語の先生がいる。先生はおそらく当時40〜50代の女性。わたしは昔から書くことが好きで、その先生に文章表現やスピーチの極意を教わった。

先生は、結構スパルタだった。たとえばスピーチ大会の予選を通過したときは、「今の原稿のままだとまだ弱いから書き直そうね」と赤字がぎっしり入った原稿を返され、シャーペンで手のひらの横を黒くしながら何度も書き直した。「スピ

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常に自分へ問いかけている、届く文章を書くための5つの質問

常に自分へ問いかけている、届く文章を書くための5つの質問

ライターになりたての頃、良い記事を作るために意識したほうが良いと教えてもらったことが2つあります。

ひとつは、記事のゴールを決めること。目指すべき対象を決めることで、目的を持って執筆と呼ばれるマラソンを走り切ることができるから。

もうひとつは、記事の構成を決めること。最短距離でゴールに向かうためには、どのようなルートを走るのかを考える必要があるから。

3年間、ライティングを生業にしていると、

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文章を書けるようになって、いいことがたくさんあった。

文章を書けるようになって、いいことがたくさんあった。

人生で初めて明確に「文章を書くのが上手になりたい」と意識したのは、中1のときだったと思う。それから数十年。

上を目指せばキリがない世界で、満足できる日は訪れないけれど、それでも書き続けることで書くことに慣れてきて、今日ここまでですでにいいことはいっぱいあった。得をしたとも言えるかもしれない。『文章を書けるようになると、人生得することが多いんじゃないか説』を、わたしひとりの体験談で検証してみようと

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「読んでもらえる文章」を書くための12のこと。

「読んでもらえる文章」を書くための12のこと。



本記事は、有料noteの「ベストセラー」に選ばれました!読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。

(2023/11/30)12個目を追記してパワーアップしました!

この記事は「人に読んでもらえる文章を書きたい」と思っている方に向けて書いた有料noteです。興味のない方は、またほかの記事に遊びに来てください!

noteを本格的にはじめて一年が経ち、気づいたことは、「文章は、人に

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繊細さんのままでライターをやってきた。

繊細さんのままでライターをやってきた。

(追記)2023年10月/たくさん読んでいただきありがとうございました。身バレがこわいので、これ以降有料にさせていただきます。

就職してからずっと、企画を考えたり取材したり書いたりして過ごしてきたわたしが、自分の仕事ぶりを振り返ってこれはひとつ、我ながらすごいことかもしれないと思うのが、「取材相手と揉めたことがない」ことだ。

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「読んだだけ」で終わらせない!文章が磨かれる読書術

「読んだだけ」で終わらせない!文章が磨かれる読書術

今日は、読書についてのお話です。

というのも、私は「文章の書き方」を学ぶ近道は、読書を楽しむことだと思っているからです!(ドオン)

ビジネス書からは論理構造が、小説からは多彩な表現を学ぶことができます。

あと、「書くことがねぇ」というネタ切れマンが1番書きやすいのは「感想文」だと思っているので、文章を書く練習のためにも読書は必要と言えるでしょう。

というわけで、今回は、私がいつもやっている

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