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日記

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記事一覧

取捨選択をする、自分で叶える。

取捨選択をする、自分で叶える。

「食べていけるのかイメージがつかない」、少数派だと思うけれど、いきなりフリーで書く仕事をやり始めた人の最初の悩みなんじゃないかなぁと。
私の場合、初期はチャレンジングな状態だったので「やらせてもらう、そして必死で結果を出し次の仕事へつなげる」という感覚でお受けしていた。とはいえ、最初は顔見知りの方々からのお仕事だったのでありがたい案件ばかりで、正直恵まれていたと思う(本当にありがとうございました!

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銀だこのおいしい瞬間を逃さない

銀だこのおいしい瞬間を逃さない

銀だこが好きだ。初めて食べたときからずっとおいしい。そんな食べ物、なかなかなくない?

香川県高松市に「築地銀だこ(以下「銀だこ」)」はゆめタウン高松の販売店一店舗のみ。そして「銀だこハイボール酒場(以下「銀だこハイボール」)」はない。車を運転しない私にとって、ゆめタウン高松はなかなかハードルが高いけれど(本気で自転車漕いで着いたら滝汗くらいの距離)、定期的に銀だこを摂取していました。でも、なにか

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暮らす人たちに出会う旅(徳島県美馬市)

暮らす人たちに出会う旅(徳島県美馬市)

せっかくレンタカーするなら、行ってみたいところがあるんだけど。そう提案した先は、徳島県美馬市だった。GoogleMAPのブックマークは3つだけ。少ないけれど、いい感じだなぁ……ええい、宿が予約できたら行っちゃおう。そうして宿を押さえ、レンタカーを確保し、カレーを予約してととんとん拍子で旅が決まったのは、出発前夜。日帰りでも行けるけれど、なんだかゆっくり旅がしたかった。せっかく行くしとSNSでつなが

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「いい記事だよ、だってこの人の話がいいんだもの」

「いい記事だよ、だってこの人の話がいいんだもの」

書いたものをほぼ全部読んでくれている友人、というよりは同志のような人に、ある時言われたことがある。
「いい記事だよ、だって、この人の話がそもそもいいんだもの」
プライドだけは高い私は、「えー……」、と即座に凹んだものだ。

でも、時間が経てば、その言葉がお守りのように私を安心させてくれている。いいものを書こう、だなんて思って書いてないけれど、誰かに何かを感じてもらいたい。

今日公開した記事は、ま

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強くなりたいって思ってた

強くなりたいって思ってた

ずっと、強くなりたいと思っていた。

確かな自信、経験値、生活や仕事の基盤、豊富な仲間と幅広い信頼……そういったものたちによって人は強くなるのだと、なんとなく無意識に思っていた。強くなるためには、そういうものを育てていかなくちゃいけないんだろう、そんなの私には到底難しい、そう思っていた。

だけど、いつのまにか、強くなっていた。

些細なことで傷ついたり、ちょっとした言葉尻に揺さぶられたりすること

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WordCampOgijima2020×瀬戸内通信社

WordCampOgijima2020×瀬戸内通信社

先日、WordCampOgijimaで初めてイベントに登壇した。内容としてはウェブメディア「瀬戸内通信社」編集長としてメディアの紹介、有人離島専門メディア「ritokei(リトケイ)」統括編集長・鯨本さんとの対談でした。登壇にあたり、これまで抽象的に頭の中にあったことを言語化出来たり、気づきがあったのでそこをメインに整理してみる。

2019年、ライターと名乗り始めたライティングを仕事として受け始

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この街の未来をつくるのは、私

この街の未来をつくるのは、私

自分の住む街を、みんなどのように決めるのだろう。
好きな街は、色々ある。例えば、私は京都が好きだ。でも私にとっては、住みたい、ではなく訪れたい街である。

高松はここに住もう!という強い意志を持っているというよりは、色々あってここに流れついて、悪くないから住んでいる、というのが正直なところだ。

コンパクトな街は自転車で大体の場所に行けて、電車もバスも街を網羅し、仕事でも遊びでも困らない。行きたい

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そうだ、引っ越そう

そうだ、引っ越そう

住居にあまりこだわりはない方だ。
二階以上、コンクリ造、バストイレ別、日当たり良好、2口コンロ…一般的な女子が考える家の条件だと思う。

東京にいたときはザ・ワンルーム、日々家には寝に帰るだけだったので居心地の良さなど求めていなかった。部屋よりもベッドの方が重要だった。彼氏の部屋に入り浸ったりしながらそのまま最後まで、12年(!)同じ部屋に住み続けたけど、たぶん相性が良い部屋だったんだと思う。もし

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「高松テイクアウトまとめ」公開。そしてウェブメディアが始まった。

「高松テイクアウトまとめ」公開。そしてウェブメディアが始まった。

公開しました!

3/31にとにかく情報集めをスタート。今回はお店の人から情報提供してもらうことを大切にしました。

掲載方法とかまったく考えていなかったけど、こうして形になったこともうれしいし、今回の活動を見て、こういうのも街に必要じゃない?とか、ちょっと相談したい、など周りの人が考えていることを聞いて、考えて…、刺激的でうれしい日々。
これこそ高松のいいところ。顔が見える規模感だから、「これな

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2020/4/3 今思うこととやっていること、やめたこと。

2020/4/3 今思うこととやっていること、やめたこと。

新型コロナ感染拡大と状況の急速な変化。
こうだと思っていたことが翌日には変わる、情報の取捨選択、正しい行動の選択、そうしたいと思っても仕事や人間関係の中で全てに自分の考えを一貫させることは難しい。生きている限り人はどこかに責任を持ち、それがある限り、100%思いのままになんて生きていられない。

私には自分の考えを通せないなら生きてない、くらいに思っている節がある。過去自分が転職したきっかけは、(

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気持ちが動くと、身体が動く。

気持ちが動くと、身体が動く。

踊ることがずっと好きだ。
人前でしゃべることすら苦手なのに、人前で踊りたい。
踊る時だけあらゆるものから解き放たれた、自由な世界にいるみたいだった。自分が誰で、何歳で、何をしているのか、そういうことが一切関係なくて、気持ちのまま音に身体を乗せたら気持ちが良かったし、自分にとってはそれを見てもらうことが快感だった。踊るようになって自分のチャンネルは増えたし、新しい言語を身体が得たようだった。

スタ

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アトリエ

アトリエ

父の高校時代は美術科。
同級生の集まりに去年からお邪魔してるけど、とても楽しい。
お酒でゆるんだ頭で片付けを手伝っていたら、家主の画家I氏が二階のアトリエ見ていいよ、と言ってくれたのでひとりでごろごろ。
父のお店と同じような空気でとても居心地がいい。

I氏の絵はあたたかい。
自分に刺さるアートは割とグロテスクなものをアートに昇華したようなものとか、美しいものとか、調和、そんな中でI氏の絵との出

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もういちどこんにちは

もういちどこんにちは

瀬戸内アートブックフェアで平野甲賀さんブースのお店番を3日間、数時間ずつだけどお手伝い。

愛するフリーペーパーを作っている人に会えたり(このフリーペーパーの!ここが!好き!!と言える喜びよ)、公子さんの娘さんが美人でナイスな人だったり、思いがけず再会できた人や、キュートな9歳と3歳、偶然話を聞いて面白いと思った人の本を買ったりとか、人を紹介していただいたりですとか。

なにより、「物を作っている

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