まゆ

瀬戸内通信社 編集長、ライター、稀にコピーライター。 元気なときもうれしいときも悲しいときも、全部わたし。 好きなものは好き、嫌なものは嫌と言いながら生きてるよ。 香川県高松市在住。 瀬戸内通信社 https://setouchipress.com/

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最近の記事

「いい記事だよ、だってこの人の話がいいんだもの」

書いたものをほぼ全部読んでくれている友人、というよりは同志のような人に、ある時言われたことがある。 「いい記事だよ、だって、この人の話がそもそもいいんだもの」 プライドだけは高い私は、「えー……」、と即座に凹んだものだ。 でも、時間が経てば、その言葉がお守りのように私を安心させてくれている。いいものを書こう、だなんて思って書いていないけれど、誰かに何かを感じてもらいたい。 今日公開した記事は、まさに岡田さんの話がすごく良くて……。ウェブ記事にしては長めだけれど、「本当に面

    • 強くなりたいって思ってた

      ずっと、強くなりたいと思っていた。 確かな自信、経験値、生活や仕事の基盤、豊富な仲間と幅広い信頼……そういったものたちによって人は強くなるのだと、なんとなく無意識に思っていた。強くなるためには、そういうものを育てていかなくちゃいけないんだろう、そんなの私には到底難しい、そう思っていた。 だけど、いつのまにか、強くなっていた。 些細なことで傷ついたり、ちょっとした言葉尻に揺さぶられたりすることはあっても、少し離れたところで「そんなこと、関係ないでしょ」というもう一人の自分

      • 不要不急の、すきまの大事

        私には、お気に入りのワンピースがある。 2年前の夏、神戸に旅行したときに購入したものだ。香川に引っ越してから、日帰りや一泊で気軽に行ける場所として訪れるようになった神戸。知らない町で電車やレンタサイクルに乗りながら、Googleマップに印をつけた場所を巡り、少しずつ位置関係を把握しながら好きな場所を見つけていくのは旅の楽しみの一つ。そうやって、自分だけの地図をいくつかの場所で作ってきたと思う。 斜めの道や路地が多いそのエリアは、ブックマークしていた中華屋、店内で焼き上げるグ

        • 焦ってもいい、焦らなくていい。

          ウェブメディア「瀬戸内通信社」を始める前もいまも、瀬戸内にまつわるウェブ媒体や紙媒体を見ている中で、この土地のこと、地域の風習、歴史、文化…そういったことが自分には圧倒的に不足していると、コンプレックスを持ち続けていた。 瀬戸内通信社では「情報」以外のものを。そんな想いでスタートしたけれど、やはり情報が無いと何も始まらないのも確か。そもそも歴史が非常に苦手で、ほらここが源平の…と言われてもそれがなんなのか知らない始末(お恥ずかしい限り)。2020年、ウェブメディアも始めたん

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          張りぼての鎧、手放して裸

          プロボノでレポートやコラムを書いていた頃、自分の書くことが誰かのアクションに繋がることが嬉しくて、もっと書きたいと思うようになった。自分が取材を受ける機会を得て、当時自分では言語化できていなかった、心に泳いでいた想いを彫り出すように書いてもらったことで、衝撃に近い喜びを体験したことも影響しているだろう。書く仕事を受けるようになってから、語弊を恐れずにいうと、張りぼての自信や自負を鎧にしてやっているような感覚をどこかで持っていたし、意識的にそう自覚すべきだと思っていた。だけどー

          WordCampOgijima2020×瀬戸内通信社

          先日、WordCampOgijimaで初めてイベントに登壇した。内容としてはウェブメディア「瀬戸内通信社」編集長としてメディアの紹介、有人離島専門メディア「ritokei(リトケイ)」統括編集長・鯨本さんとの対談でした。登壇にあたり、これまで抽象的に頭の中にあったことを言語化出来たり、気づきがあったのでそこをメインに整理してみる。 2019年、ライターと名乗り始めたライティングを仕事として受け始めたのは2019年。点と点を重ねるように近しい方々からお声がけいただいた仕事から

          お仕事記録(随時更新)

          お仕事依頼について対象者の日常の奥にある想いや物語を掘り起こし、伝えていくことを大切にしています。ご連絡いただく際は概要、期間、ご予算を添えていただけるとスムーズにお話ができるかと思います。ご依頼は下記アドレスにて受け付けております(★を@にご変換ください)。すてきなお仕事とのご縁をお待ちしております。 mayuko.kobart.j26★gmail.com <事例> 取材記事、インタビュー記事、紀行文、冊子編集&ライティング、ウェブサイトコピー、講座体験レポート、SNSライ

          小説っぽいやつ

          その部屋の窓にはいつも分厚そうなカーテンがかかっていて、灯りがついているのかどうかもわからない。人の気配もなく、空き家なのかもしれない。ぱっと見でそう思ったけど、庭の植木鉢たちは手入れをされているようだった。 珍しく早朝にオフィスに行くと、その部屋のカーテンが揺れていた。窓が開いているのだ。でも、こちらにはカーテンもなく、じろじろ見れば向こうにばれてしまう。この至近距離でじろじろ見られたらいやだろうな、なんせ向こうはきっと民家なんだから。そう思って目線を外してみるも、気にな

          この街の未来をつくるのは、私

          自分の住む街を、みんなどのように決めるのだろう。 好きな街は、色々ある。例えば、私は京都が好きだ。でも私にとっては、住みたい、ではなく訪れたい街である。 高松はここに住もう!という強い意志を持っているというよりは、色々あってここに流れついて、悪くないから住んでいる、というのが正直なところだ。 コンパクトな街は自転車で大体の場所に行けて、電車もバスも街を網羅し、仕事でも遊びでも困らない。行きたいところに思いのままに行ける、というのは本当にいい暮らしだ。お店の選択肢は正直少な

          そうだ、引っ越そう

          住居にあまりこだわりはない方だ。 二階以上、コンクリ造、バストイレ別、日当たり良好、2口コンロ…一般的な女子が考える家の条件だと思う。 東京にいたときはザ・ワンルーム、日々家には寝に帰るだけだったので居心地の良さなど求めていなかった。部屋よりもベッドの方が重要だった。彼氏の部屋に入り浸ったりしながらそのまま最後まで、12年(!)同じ部屋に住み続けたけど、たぶん相性が良い部屋だったんだと思う。もしくは引っ越しが面倒だった。 小豆島で一人で住んでいたのは会社の持ち家で、シェア

          第4回テラロックレポート

          もう一カ月以上たっちゃってるんだけど、かつ今観光についての話…と思いつつ普段書かないタイプの内容だったので、UPしておく◎ (こちらは自分の書いた記事にテラロック文章講座でH氏が赤入れをして下さったものになります)公式のレポートはこちらです。 第1部 JTIC.SWISS代表 山田桂一郎氏トーク2020/3/11にオンライン開催された第4回テラロック。 第1部は、観光地はどのようにアプローチしていくべきかを、テラロック主宰の寺西康博氏がゲストの山田桂一郎氏から聞き出した。ス

          「高松テイクアウトまとめ」公開。そしてウェブメディアが始まった。

          公開しました! 3/31にとにかく情報集めをスタート。今回はお店の人から情報提供してもらうことを大切にしました。 掲載方法とかまったく考えていなかったけど、こうして形になったこともうれしいし、今回の活動を見て、こういうのも街に必要じゃない?とか、ちょっと相談したい、など周りの人が考えていることを聞いて、考えて…、刺激的でうれしい日々。 これこそ高松のいいところ。顔が見える規模感だから、「これならあの人に聞こう」ってなるし、それぞれの活動を良い意味で把握できて、次の話が生ま

          2020/4/3 今思うこととやっていること、やめたこと。

          新型コロナ感染拡大と状況の急速な変化。 こうだと思っていたことが翌日には変わる、情報の取捨選択、正しい行動の選択、そうしたいと思っても仕事や人間関係の中で全てに自分の考えを一貫させることは難しい。生きている限り人はどこかに責任を持ち、それがある限り、100%思いのままになんて生きていられない。 私には自分の考えを通せないなら生きてない、くらいに思っている節がある。過去自分が転職したきっかけは、(日々の蓄積があったうえでだが)「会社がこの考え方なら、私はもうここの一員として行

          ここ、好きだな~と2日連続お店に行ったら、お店に立つことになった

          突然の繁忙期に、蔑ろになる食生活。ふと気づくと空腹の19時過ぎ、大好きな “飲んで食べる” を楽しむ余裕がない日々の中、せめて身体に良いものを食べたい。それならあそこだ、とミヤモト惣菜店にお弁当を買いに行く。 これまでお弁当は他の販売場所で購入していたので、お店に行くのは初めて。 店頭ですみません、お弁当売り切れなんです、と言われてふと店内を見ると、お惣菜をつまみに酒を呑むサラリーマン。店内で食べていきます、と考えるより先に口にしてカウンターに入る。 お弁当で時々食べて

          気持ちが動くと、身体が動く。

          踊ることがずっと好きだ。 人前でしゃべることすら苦手なのに、人前で踊りたい。 踊る時だけあらゆるものから解き放たれた、自由な世界にいるみたいだった。自分が誰で、何歳で、何をしているのか、そういうことが一切関係なくて、気持ちのままに音に身体を乗せたら気持ちが良かったし、自分にとってはそれを見てもらうことが快感だった。踊るようになって自分のチャンネルは増えたし、新しい言語を身体が得たようだった。 スタジオや人前で踊るだけがダンスじゃなかった。 嬉しいときや悲しいときこそ部屋でば

          アトリエ

          父の高校時代は美術科。 同級生の集まりに去年からお邪魔してるけど、とても楽しい。 お酒でゆるんだ頭で片付けを手伝っていたら、家主の画家I氏が二階のアトリエ見ていいよ、と言ってくれたのでひとりでごろごろ。 父のお店と同じような空気でとても居心地がいい。 I氏の絵はあたたかい。 自分に刺さるアートは割とグロテスクなものをアートに昇華したようなものとか、美しいものとか、調和、そんな中でI氏の絵との出会いは自分に潜む柔らかさ、温かさに触れられるような気がして、幸せになる。 忘れて