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現在進行形:ライターになるまで

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記事一覧

取捨選択をする、自分で叶える。

取捨選択をする、自分で叶える。

「食べていけるのかイメージがつかない」、少数派だと思うけれど、いきなりフリーで書く仕事をやり始めた人の最初の悩みなんじゃないかなぁと。
私の場合、初期はチャレンジングな状態だったので「やらせてもらう、そして必死で結果を出し次の仕事へつなげる」という感覚でお受けしていました。とはいえ、最初は顔見知りの方々からのお仕事だったのでありがたい案件ばかりで、正直恵まれていたと思う(本当にありがとうございまし

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「いい記事だよ、だってこの人の話がいいんだもの」

「いい記事だよ、だってこの人の話がいいんだもの」

書いたものをほぼ全部読んでくれている友人、というよりは同志のような人に、ある時言われたことがある。
「いい記事だよ、だって、この人の話がそもそもいいんだもの」
プライドだけは高い私は、「えー……」、と即座に凹んだものだ。

でも、時間が経てば、その言葉がお守りのように私を安心させてくれている。いいものを書こう、だなんて思って書いてないけれど、誰かに何かを感じてもらいたい。

今日公開した記事は、ま

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強くなりたいって思ってた

強くなりたいって思ってた

ずっと、強くなりたいと思っていた。

確かな自信、経験値、生活や仕事の基盤、豊富な仲間と幅広い信頼……そういったものたちによって人は強くなるのだと、なんとなく無意識に思っていた。強くなるためには、そういうものを育てていかなくちゃいけないんだろう、そんなの私には到底難しい、そう思っていた。

だけど、いつのまにか、強くなっていた。

些細なことで傷ついたり、ちょっとした言葉尻に揺さぶられたりすること

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WordCampOgijima2020×瀬戸内通信社

WordCampOgijima2020×瀬戸内通信社

先日、WordCampOgijimaで初めてイベントに登壇した。内容としてはウェブメディア「瀬戸内通信社」編集長としてメディアの紹介、有人離島専門メディア「ritokei(リトケイ)」統括編集長・鯨本さんとの対談でした。登壇にあたり、これまで抽象的に頭の中にあったことを言語化出来たり、気づきがあったのでそこをメインに整理してみる。

2019年、ライターと名乗り始めたライティングを仕事として受け始

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お仕事記録(随時更新)

お仕事記録(随時更新)


お仕事依頼についてご連絡いただく際は概要、期間、ご予算を添えていただけるとスムーズにお話ができるかと思います。ご依頼は下記アドレスにて受け付けております(★を@にご変換ください)。すてきなお仕事とのご縁をお待ちしております。
mayuko.kobart.j26★gmail.com
<事例>
取材記事、インタビュー記事、紀行文、冊子編集&ライティング、ウェブサイトコピー、講座体験レポート、SNSラ

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この街の未来をつくるのは、私

この街の未来をつくるのは、私

自分の住む街を、みんなどのように決めるのだろう。
好きな街は、色々ある。例えば、私は京都が好きだ。でも私にとっては、住みたい、ではなく訪れたい街である。

高松はここに住もう!という強い意志を持っているというよりは、色々あってここに流れついて、悪くないから住んでいる、というのが正直なところだ。

コンパクトな街は自転車で大体の場所に行けて、電車もバスも街を網羅し、仕事でも遊びでも困らない。行きたい

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第4回テラロックレポート

第4回テラロックレポート

もう一カ月以上たっちゃってるんだけど、かつ今観光についての話…と思いつつ普段書かないタイプの内容だったので、UPしておく◎
(こちらは自分の書いた記事にテラロック文章講座でH氏が赤入れをして下さったものになります)公式のレポートはこちらです。

第1部 JTIC.SWISS代表 山田桂一郎氏トーク2020/3/11にオンライン開催された第4回テラロック。
第1部は、観光地はどのようにアプローチして

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「高松テイクアウトまとめ」公開。そしてウェブメディアが始まった。

「高松テイクアウトまとめ」公開。そしてウェブメディアが始まった。

公開しました!

3/31にとにかく情報集めをスタート。今回はお店の人から情報提供してもらうことを大切にしました。

掲載方法とかまったく考えていなかったけど、こうして形になったこともうれしいし、今回の活動を見て、こういうのも街に必要じゃない?とか、ちょっと相談したい、など周りの人が考えていることを聞いて、考えて…、刺激的でうれしい日々。
これこそ高松のいいところ。顔が見える規模感だから、「これな

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つながるまち、香川

つながるまち、香川

昨日、いつかお会いしたいなと思っていた方たちと遭遇することができた。
共通の友人が多くいるからお願いしてもっと早く出会うこともできたかもしれないけど、なんとなく「時が来たら出会える気がする」と思っていた方たちだった。
そのうちの一人が「東京にいたときと同じように前のめりで会いたい人に会いに行ってたら、なんかひかれちゃってるかなって感じてやめたの。でも香川って、みんなどこかでつながっていて、自然と出

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小林繭子の自己紹介

小林繭子の自己紹介

仕事のプロフィール・ポートフォリオはこちらです。

1984年1月生まれ。愛知県出身。
名古屋でダンスを習っていた時、東京から来たダンサーに衝撃を受け、東京に移住。OLをしながら10年ダンス中心の生活を送る。3.11で自然の力を前に人は無力だというのを痛感したり、困ったときに頼れる人が近所にいないことなどから違う暮らし方があるのでは、と地方での暮らしに目を向け、小豆島での仕事に軽い気持ちで応募。

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取材note、はじめました。

取材note、はじめました。

「こういうメディアをやろうと思うから、繭子さん、そこで書かない?」
とてもライトに、でもそれがすごく自分以上のことだって私は知っていた、だからやりきろうと決めた。

私はまだとても「ライター」と呼べるほどの仕事はしてないけど、その話を頂いてすぐ「ライター」の名刺を作り、ライターと名乗り始め、アポを取り始めた。

このメディアをやり遂げることで私はライターになるんだと思った。そして、そのチャンスが突

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