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つながるまち、香川

昨日、いつかお会いしたいなと思っていた方たちと遭遇することができた。
共通の友人が多くいるからお願いしてもっと早く出会うこともできたかもしれないけど、なんとなく「時が来たら出会える気がする」と思っていた方たちだった。
そのうちの一人が「東京にいたときと同じように前のめりで会いたい人に会いに行ってたら、なんかひかれちゃってるかなって感じてやめたの。でも香川って、みんなどこかでつながっていて、自然と出会うべく人には出会えるんだよね。焦らなくていい町なんだよね、香川って。」と話してくださって。
まさにそれを実感しているタイミングだった。昨日のイベントは時々寄るワインバーの店主が誘ってくれて、ほかの参加者とはほぼ初対面だったけどとっても楽しかった。ずっと気になっていたけど面識がなかった方やライターさんに出会えたり、なにより飲み仲間が増えた!こうしてまた縁がつながっていく。

好きな場所にいくのって大事なんだな、と時々はっとする。
好きなところに行くと、同じようにそれを好きな人と出会う。
好きなものが一緒なら、親しくなれるよね。

香川に一人で移住してきて仲良くなれた人って、一人で好きな場所に行って出会った人が多い。

瀬戸芸のパフォーマンスのアフターパーティーで飲んでいたら声をかけてくれたアート好きの友人、
日本酒立ち飲みに行った時に出会ってよくしてくれるご夫婦、
気になっていたカレー屋さんのランチに行ったら隣り合わせて仲良くなった食イベントに詳しい友人、
参加したビジネス系の合宿で親しくなったIターンを分かち合う友人、エトセトラエトセトラ。
仲良くなった人がさらに場所や人を紹介してくれて、新たな出会いもあって。

4月に高松に来てもうすぐ半年だけど、ありがたいことに今の仕事は全部周りの人たちが紹介してくれた縁で成り立っている。
島にいるときは「みんなつながっている」という感覚が正直苦手だったのに、今の私は人のつながりで成り立っているから、不思議なものだ。

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