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#取材note

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取材にまつわるnote記事。思ったこと、気づいたこと、忘れたくないこと。
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「いい記事だよ、だってこの人の話がいいんだもの」

「いい記事だよ、だってこの人の話がいいんだもの」

書いたものをほぼ全部読んでくれている友人、というよりは同志のような人に、ある時言われたことがある。
「いい記事だよ、だって、この人の話がそもそもいいんだもの」
プライドだけは高い私は、「えー……」、と即座に凹んだものだ。

でも、時間が経てば、その言葉がお守りのように私を安心させてくれている。いいものを書こう、だなんて思って書いてないけれど、誰かに何かを感じてもらいたい。

今日公開した記事は、ま

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おかえりなさい、私:9/2 K子さん取材@高松

おかえりなさい、私:9/2 K子さん取材@高松

K子さんとは小豆島に住んでいた時期が被っていたのに、出会わないままだった。(正確にはくいしんぼで私がハフハフとり南蛮をほおばってたら「あなたの食べてるそれ、なあに?」と聞かれていたんだけど)私が高松に来て4カ月ほどたったころ、たまたま古本市でK子さんに遭遇し、時々飲みに行くように。

母よりも少し年上という年齢をきいて、取材ではどこから聞けばいいのか、どこまで聞いていいのかさまよいながらも、今日も

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小林繭子の自己紹介

小林繭子の自己紹介

仕事のプロフィール・ポートフォリオはこちらです。

1984年1月生まれ。愛知県出身。
名古屋でダンスを習っていた時、東京から来たダンサーに衝撃を受け、東京に移住。OLをしながら10年ダンス中心の生活を送る。3.11で自然の力を前に人は無力だというのを痛感したり、困ったときに頼れる人が近所にいないことなどから違う暮らし方があるのでは、と地方での暮らしに目を向け、小豆島での仕事に軽い気持ちで応募。

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取材note、はじめました。

取材note、はじめました。

「こういうメディアをやろうと思うから、繭子さん、そこで書かない?」
とてもライトに、でもそれがすごく自分以上のことだって私は知っていた、だからやりきろうと決めた。

私はまだとても「ライター」と呼べるほどの仕事はしてないけど、その話を頂いてすぐ「ライター」の名刺を作り、ライターと名乗り始め、アポを取り始めた。

このメディアをやり遂げることで私はライターになるんだと思った。そして、そのチャンスが突

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