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ときめいたものを格納。自分の書いた記事も、他の方の記事も、一緒に入れさせていただいています。
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2020年8月の記事一覧

映画脚本術に学ぶ、ストーリー構成の黄金律(フィードバックの流儀IV)

映画脚本術に学ぶ、ストーリー構成の黄金律(フィードバックの流儀IV)

小説やエッセイを書く時や、他の書き手の作品にフィードバックする時に、何か指針となる構成術が知りたい……

そんな狙いで、映画の脚本術に関連する本を色々読んでいます。この記事では、私が編集参加したサトウカエデ『さよならのバックパックがくれたひと夏のこと』(🍺)、ならびに私の初フィクション作品である『【小説】レジに立つ青年』(🍅)のメイキングを実例として、最近学んだ《ストーリーづくりのキモ》をまと

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五輪と貧困と、ときどき牛乳。

五輪と貧困と、ときどき牛乳。

夢はお腹を満たしてくれるか毎年、夏休みになると感じる違和感。
学校や部活で会う、日に焼けた友人達。
口々に交わされる、夏の旅行のお土産話。

微かな違和感だった。高校までは、部活の存在が大きくて気がつかなかった。
大学生になり、自由な時間が増え、サークルの友人と旅行をするようになり、その正体に気がついた。
僕は生まれてこの方、「家族旅行」というものをしたことがない。
あまり人には言ってこなかったが

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会社員時代、自分の看板で活動するために準備したこと(ゆるやかなジョブワーカー化のすすめ)

会社員時代、自分の看板で活動するために準備したこと(ゆるやかなジョブワーカー化のすすめ)

新型コロナが後押しする激動の時代、どんどん流動化していく社会の中で、組織の一員としてはなく「特定の職能を持った個人」として案件ベースで働く「フリーランス」「ギグワーカー」の働き方が一般化してくることが予想されます。

専門スキルと「個人」としてのプレゼンスが必要で、良きも悪きも等身大の自分で引き受ける業態であるギグワーカー/フリーランスは極めて不安定な働き方で、プロジェクト解散など状況によって削減

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実際に観て感じたオンライン観劇のメリット・デメリット

実際に観て感じたオンライン観劇のメリット・デメリット

先週、ソーシャルディスタンスをアートにした二条城ライトアップについての記事を書きましたが、その後にオンラインで観劇した舞台『もうラブソングは歌えない』も「距離」をテーマにした演目で統一されていました。

オンラインで舞台を観たのは初めてです。このタイトルはオンライン向けに作られたものではなく、リーディング劇とはいえあくまで一般的な普通の舞台で、無観客とは違って劇場にも観客がいました。

当然、劇場

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映画、ドラえもん。

映画、ドラえもん。

生まれてはじめて映画館で観た。

見ようと思って恋人を誘った最初の動機は、ただ「せめて夏休みらしいことがしたいから」にほかならなかったけれど、
一度観ようと決めたら、ものすごくわくわくした。

ドラえもんは今年コミック連載開始50周年らしい。

わたしは、小学生の頃毎週テレビで見ていた。
おばあちゃんの家のリビングで、別室でピアノを教えている母のレッスンが終わるのを、おばあちゃんとドラえもんを観な

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リモートで働くPM10年目の私が、いまも続けてる14の習慣

リモートで働くPM10年目の私が、いまも続けてる14の習慣

私なりのこだわりの習慣があります。

このノートでは、PM(プロダクトマネージャー)として働く私、オカダが、仕事のパフォーマンスを上げるために行っている習慣について、書いています。

私の部署は、4月からリモート勤務が基本に。良い機会だったので、それまでの習慣を見直すことにしました。継続した習慣、追加した習慣、辞めた習慣が諸々ありました。

それぞれの習慣は、全てPMとしての自分の仕事に直結してい

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