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徒然読書→Positive Reading

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今まで読んだ本の備忘録📕✨ 本同士のつながりもまとめていきたい。
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#本好きな人と繋がりたい

大学受験の国語で出てきて未だに忘れられない本【徒然読書⑬】

大学受験の国語で出てきて未だに忘れられない本【徒然読書⑬】

忘れられない本ってありますか?

私にはずっと心に残っている本があります。

あれは高3の夏。
大学受験の2次で国語があったので、いつも通り問題を解いていました。

国語にはいろんな文章が取り上げられていて、ひとつひとつはもう覚えていません。

だけれど、ひとつだけ今でも内容を覚えている文章があるのです。

妙に納得して、また読みたいなと思える本でした。

大学4年でふと読みたい欲求が湧き上がって

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本当の学問とは?を教えてくれた本【徒然読書⑪】

本当の学問とは?を教えてくれた本【徒然読書⑪】

「学問」ってなんだろうと思ったときに、1つの答えを出してくれる本です。

皆さんはマックス・ウェーバー(1864~1920)を聞いたことがありますか?

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を書いた人です。

今の仕事は神に与えられた「天職」であるからこそ、勤勉にやっていこうと意識が高まった。
それが、西洋のプロテスタントの国において資本主義が発達した背景だ、という主張です。

ウェーバ

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守り続けることの難しさを学んだ本【徒然読書⑩】

守り続けることの難しさを学んだ本【徒然読書⑩】

今回は古典を紹介します。

ビジネスが成功しても、それを守り続けることは難しい。

それは、国を治めた皇帝も同様に悩んでいました。

時は中国の唐初期。唐の2代皇帝の太宗の「貞観の治」。

そう、『貞観政要』(呉兢著)です。

太宗の死後40~50年に書かれたといわれています。
比較的間が空いていないことから、信ぴょう性は高い方だと思われます。

そして、日本でも北条政子や徳川家康の愛読書でもあり

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これは2回読まないとなと思った本【徒然読書⑥】

これは2回読まないとなと思った本【徒然読書⑥】

日本語訳が10年ぐらい禁じられていた本があるのを、知っていますか?

原本は500pにのぼるぐらい分厚いので、マンガ版を読んでみました。

マンガなのに、重要なキーワードがたくさん出てきて、これは1回で終わらせてはいけないなと感じました。

それは、『ザ・ゴール』です。

こんなかたにおすすめ!

・製造業関連に務めている方
・生産効率をあげたい方(仕事だけではなく、プライベートにも応用できます)

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これは売りたくない!マンガ5選【徒然読書番外編①】

これは売りたくない!マンガ5選【徒然読書番外編①】

今回は、番外編と言うことで、ビジネス書とかではなく、マンガを紹介したいと思います。

基本は電子書籍でマンガを読むのですが、何度も読み返したいと思った物は紙で読む派です。

社会人になってから、幅広くマンガを買うようになり、本棚のスペースを圧迫するようになってしまいました・・・

泣く泣く、メルカリに出品したりしているのですが、手放せない!というマンガもあります。

もし、紹介したマンガの中で、あ

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