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季節と食について。

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記事一覧

ヒペリカム

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3年前
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<小満>匂いからトリップ

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3年前

<小満>季節の花シリーズ

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3年前

<小満>この花の名前

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3年前
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<小満>メドウガーデン

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3年前
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<立夏>木苺の記憶

実家の庭でたくさんの木苺がとれるようになりました。若葉生い茂る庭の中に、赤い実がキラキラとたくさんなっていると、宝探しのような気持ちになって夢中に探してしまいま…

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3年前
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<立夏>次々に訪れる蝶々

私の家には、かぼすの木があります。レモンでも柚子でもすだちでもなくかぼすの木。母からもらったのですが、なぜこの木にしたのか未だに謎です。「香りのすだち、酸味のか…

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3年前
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<立夏>気づけば季節は巡ってる

前回の投稿が「啓蟄」だったので、「春分」「清明」「穀雨」は通り過ぎてしまいました。。一年の中でも私が好きな季節で、書きたいことがたくさんあったのに…。途切れてし…

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3年前

<啓蟄>春を告げる魚たち

日本語の中には、季節を表す美しい言葉が数多くあります。「春・夏・秋・冬」という巡る季節を持つ日本ならではのものといえます。 「春告魚(はるつげうお)」も日本で暮…

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3年前
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<啓蟄>花が笑う季節へ

寒い寒い・・と思っていたら、あっという間に桜の開花発表があり、春が目の前にやってきています。街を歩いていても、緑の芽がにょきにょきとでてきて、色とりどりの花たち…

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3年前
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<立春>季節がまた一つ進む

旧暦でいうと季節がまた一つ進み、「魚氷に上がる(うおこおりにあがる)」という季節に入りました。早い! 「春・夏・秋・冬」という4季節が72まで分割される分、どんどん…

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3年前

<立春>青豆香る鶯餅

柔らかな黄緑色の粉を纏った「鶯餅」。 旧暦の正月でもある立春までは、寒い冬を耐えて春が来る喜びを表すような意匠のお菓子が多いといわれます。鶯の丸い形を模した求肥…

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3年前
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<立春>淡雪のような蕪のポタージュ

コロナ禍で一人暮らし、リモート推奨の会社に務めるのわたしは「圧倒的1人」を続けている。最初の頃は非日常の生活の中で、ハーブを育てたり、パンを作るようになったり、…

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3年前
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<立春>巡る季節に彩りを

あっという間に季節は巡る。コロナ禍になって時間が過ぎるのが加速していると感じるのは私だけではないはず。日々同じようなルーティンの中で移ろう季節を感じることも少な…

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3年前

始める

2021年が始まって、あっという間に1ヶ月半が経ち、もう立春も過ぎてしまった。コロナだから、緊急事態宣言が出ているから、忙しいから、と言い訳はいくらでもできるけど、…

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3年前
<立夏>木苺の記憶

<立夏>木苺の記憶

実家の庭でたくさんの木苺がとれるようになりました。若葉生い茂る庭の中に、赤い実がキラキラとたくさんなっていると、宝探しのような気持ちになって夢中に探してしまいます。野生だからこその甘酸っぱい木苺を食べると子供の頃に戻ったような気持ちになるのが不思議です。どこかで食べたことがあるのかは覚えていないのになんでなのか…「味覚(嗅覚)と記憶」の関係性についても興味があるので、いずれ記事にできたらと考えてい

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<立夏>次々に訪れる蝶々

<立夏>次々に訪れる蝶々

私の家には、かぼすの木があります。レモンでも柚子でもすだちでもなくかぼすの木。母からもらったのですが、なぜこの木にしたのか未だに謎です。「香りのすだち、酸味のかぼす」とはいいますが、どちらかというとすだちのほうが馴染みがあり、香りも含めて好きなのに。

まだ花もいくつかしか咲かず、実もならず、長い棘があるカボスの木。まだまだ半人前(半木前?)なこの木ですが、蝶々からの人気がすごい。次から次に訪れて

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<立夏>気づけば季節は巡ってる

<立夏>気づけば季節は巡ってる

前回の投稿が「啓蟄」だったので、「春分」「清明」「穀雨」は通り過ぎてしまいました。。一年の中でも私が好きな季節で、書きたいことがたくさんあったのに…。途切れてしまった季節を惜しく思いながらも、季節は巡っていので、過去は振り返らず進みます!

気づけば「立夏(りっか)」に入って、爽やかに晴れた日も多くなりました。青々とした若葉、爽やかな風に吹かれるだけでも気分は上向く気がします。二十四節気「立夏」は

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<啓蟄>春を告げる魚たち

<啓蟄>春を告げる魚たち

日本語の中には、季節を表す美しい言葉が数多くあります。「春・夏・秋・冬」という巡る季節を持つ日本ならではのものといえます。

「春告魚(はるつげうお)」も日本で暮らしていることに喜びを感じるそんな言葉の一つだと思います。漁師の方が、ある魚が穫れるようになると、「あ、春がきたな…!」と感じさせてくれる魚たちのことを親しみを込めて「春告魚(はるつげうお)」と呼ばれるそうです。地域や時代によっても春告魚

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<啓蟄>花が笑う季節へ

<啓蟄>花が笑う季節へ

寒い寒い・・と思っていたら、あっという間に桜の開花発表があり、春が目の前にやってきています。街を歩いていても、緑の芽がにょきにょきとでてきて、色とりどりの花たちが咲き始め、嬉しい気持ちになります。

緊急事態宣言がでている今、何気ない普段の行動に「STOP」がかかっていて、アクセルを踏みたくてもなかなか踏めない。春が来たと喜び、外へ出かけようということもできない中で、植物が芽吹く姿を見て、「ちょっ

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<立春>季節がまた一つ進む

<立春>季節がまた一つ進む

旧暦でいうと季節がまた一つ進み、「魚氷に上がる(うおこおりにあがる)」という季節に入りました。早い!
「春・夏・秋・冬」という4季節が72まで分割される分、どんどん巡っていきますね。

魚氷に上がる(うおこおりにあがる)
暖かくなって湖の氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が跳ね上がり氷の上にあがるころ。春先の薄く張った氷のことを「薄氷(うすらい)」と呼んでいます。

自然の中で暮らしていると実際に目にす

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<立春>青豆香る鶯餅

<立春>青豆香る鶯餅

柔らかな黄緑色の粉を纏った「鶯餅」。

旧暦の正月でもある立春までは、寒い冬を耐えて春が来る喜びを表すような意匠のお菓子が多いといわれます。鶯の丸い形を模した求肥に青大豆のきなこをまぶしたこの和菓子がこの季節が「旬」ということを改めて知りました。
まだ鶯の鳴き声を聴くことができるのは少し先になりそうだけど、こんなにも春の到来が待ち遠しいと感じるなんて。そんな事を思いながら、おいしく頂きました。ささ

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<立春>淡雪のような蕪のポタージュ

<立春>淡雪のような蕪のポタージュ

コロナ禍で一人暮らし、リモート推奨の会社に務めるのわたしは「圧倒的1人」を続けている。最初の頃は非日常の生活の中で、ハーブを育てたり、パンを作るようになったり、梅干しを作ったりと様々な試みを楽しんでいた。一人ではあるけれど、オンラインで仕事をしているし、リモートで人と話す機会はいくらでもある。友達とだって同じだ。

ただ家の中には1人しかいない。「圧倒的1人」生活である。

久々にリアルで人に会う

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<立春>巡る季節に彩りを

<立春>巡る季節に彩りを

あっという間に季節は巡る。コロナ禍になって時間が過ぎるのが加速していると感じるのは私だけではないはず。日々同じようなルーティンの中で移ろう季節を感じることも少なくなってきてしまった。「noteで何を書こう」と考えている中で、自分の生活をほんの少しでも彩り豊かに過ごせるようなことをテーマに書いていこうと決めました。

季節は「春・夏・秋・冬」という4つに分割されていると思いきや、日本には二十四の節気

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始める

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2021年が始まって、あっという間に1ヶ月半が経ち、もう立春も過ぎてしまった。コロナだから、緊急事態宣言が出ているから、忙しいから、と言い訳はいくらでもできるけど、まずは「始める」ことを始めよう。
ささやかで誰も見ていないこの記事をきっかけに、自分の中にあることを書き留めてみよう。

誰に向けて、何について書くかもはっきりと決めてはいないけれど「何かを綴る」ことを楽しんでいけるように。